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岩千晶のつれづれ日記

教育工学を専門とし,高等教育における学習環境デザインに取り組むママ研究者の岩千晶が気の向くままに書いている日記

サプライズのプレゼントがほしい

2006年12月20日 | Weblog
私はプレゼントを渡すのが結構好き。喜んでくれるかナァと思いながら、あれこれお買い物するのがとっても楽しいのだ。だから毎年夫へのクリスマスのプレゼントはかかさない。今年はこっそり買いに行くというのができそうになかったので、ネットで購入しておいた。

けれど、夫はというと…プレゼントに関してはいたって無関心!付き合って初めてのクリスマスの時には「今ほしいものある?」と事前調査をかけてきて「パシュミナ」と答えて、ばっちりそれをもらったのであるが、それ以降、その言葉を聞いたことがない。

去年は年明けにお洋服を買ってもらったけど、クリスマスにはなにもなかった。ことしもいまのところ、彼を見る限り、何もない気がする。この予感は絶対的中だ。

夫、たまにはサプライズで何かプレゼントしてほしいなぁ。ミニブーケでもとってもうれしいのに。まぁ来年は年明け早々大きな買い物をするから我慢するか。


病名が発覚!

2006年12月09日 | Weblog
今日は息子の体を見ると赤い発疹が全体に広がっていた。またも(今週4回目)あわてて病院に連れて行くと「りっくん、突発した?」と聞かれた。「(突発?)あぁ、突発性発疹ですか?まだです」と答える私。「おかあさん、これ突発だね。高熱が続いたのも、中耳炎と突発のせいだね」と先生。

さよか~突発ですか~

噂に聞いていた突発性発疹になった息子。これはどうやらうつる病気らしい。納得。息子は保育園にいった日からぐったりしていたから、きっとそこでばっちりいただいてきたのだろう。この病気は一度かかると体に抗体ができてもう二度とかからなくなるらしい。だから先生は「この病気はなっておいた方がいいから、年末年始までにもらっておいてよかったねぇ~」とおっしゃられた。

そうだったのね。結果的によかった(!?)のね。

初めての高熱続きでママ友にいろいろと教えてもらいました。ありがとう!感謝!心強いママ友、これからもよろしく!

夜の救急病院 3日連続39度・・・(T T)

2006年12月08日 | Weblog
保育園にお迎えに行くと、いつもは元気に遊んでいる息子が先生に抱かれてぐったりとしている。様子がおかしいなと思いつつも、体も熱くないので特に気にせず、食事をさせてお風呂に入れた。が、お風呂に入れた後彼の体を見るとじんましんがぽつぽつ、息も荒くて、あきらかにおかしい!

最初は蕁麻疹がのどにできて息が荒いのかと思い、パニくったが、熱を測ってみると38.5度あり、お熱が原因であることが発覚。しばらくすると39度を超えた。

そのとき家には私1人で、とにかく夫には早く帰ってきてとお願いして、不安でどうしようもなかったので、父に様子を見に来てもらった。

一向に熱が下がる気配がないので、病院に連れて行こうと思ったが既に夜。普通の小児科はしまっている時間だ。24時間対応しているこども病院に電話をして大急ぎで向かう。

病院に着くと私はなんだか安心してしまい、その様子を汲み取ったか、むすこも落ち着いた状態になってきた。1時間ほど待ったが、やさしい先生に診療してもらい、帰宅した。ここはこども専用の病院だが、私が病院にいる間、なんと救急車が4台も到着していた・・・。

けれど家に帰っても熱は引かずずっと9度をキープ。朝になっても9度。再度病院へ連れて行くが、それでも熱が下がらず。先生は「9度が4,5日続くこともあるからね。」とおっしゃる。9度7分になったところで座薬を投入…。一次しのぎで熱は下がったが、こんなときしんどそうな息子を見ているのは辛い。あとね、ひとりで息子を見ていないといけないのはとても不安だ。

でもこれが3日も続くと、慣れてくる。9度1分くらいだと安心したりする。でも9度で安心するなんて…この感覚キットおかしいと思う…。

でも4日目にして8度台に、5日目にして7度台に下がってきた。よかったぁ。けれど、油断をしているとすぐに熱は上がるのでしばらくは家で療養させないと。

秋山仁の高校講座「数学」をみた

2006年12月07日 | Weblog
NHK高校講座「数学」をみた。なんせ息子が小さいので、NHK教育番組を一緒に見る機会が多いのです。テレビをつけるとだいたいNHK教育のままになっている。で、興味があればそのままみちゃうという感じ。

今日の学習は「比率の推定」「標本調査における誤差の範囲」について。数学があまり好きではなかった私はテレビ欄でこの文章を見つけただけでみることをしなかったであろう。

けれど、この番組は見れた。最後まで面白く見れた。

なぜか?

それは、講師である秋山仁さんが教育方法に工夫を凝らした授業を展開されていることと、数学を「わかる」「理解する」授業を心がけていらっしゃるからではないかと思う。黒板に数学の問題を解きそれを解説するような形ではなく、大きな容器の中に普通のパチンコ玉と赤いパチンコ玉をいれて、それをコップですくったりして、比率について考えてみるということをされていた。

こういう授業は実際の教室ではなかなか難しい。(用具の準備などお金もかかるしね)けれど、テレビはこういうのが得意だ。視聴者に見せるための工夫はお手の物だし、秋山先生の授業方法といい形で連動して、わかりやすく比率を学ぶための工夫がされていた。

テレビ局の特長を活かしたよい教育番組であるなと思った。こういうのを教室で見せて、実際の授業と併用しながらすすめていくとよいのだろうな。高校講座!あなどれません!



グループワークでの教師の行動 -千晶の場合-

2006年12月02日 | Weblog
何度か書いているが、非常勤のクラスで導入教育としてスタディスキルを学ぶ授業を担当している。現在はグループで調査活動をするという段階である。こういうグループワークのときに教員はどうしているのか。答えは、教卓に座って本を読んでいる。ブブーーーーー。これは間違い。(時と場合によることもあるかもしれませんが)私の場合は、学生のところにいって話を聞きながらぐるぐると教室を回っている。

疑問をどんどんぶつけてきたり、自分の意見を述べた上で、私の考えを聞いたりする学生の場合は、自ら教卓に来るので、私が教室をまわる必要もない。けれどそういう学生はまだ少ない。

けれど、学生たちのところへいって話をすると、「ここまでできたが、ここはどうしたらいいか?この表現でいいか?」「ーーーしたけど、@@@がまだできなくて困ってグループで悩んでいる」というように話しかけられる。

こうして学生と話をすることで、私は学生の授業に対する意欲や理解度について学ぶべきことは多くある。また学生にアドバイスできることも増えてくる。同じような質問が出れば、教卓に戻って説明しなおすべき箇所も分かるし(ない方が予いっですが(^ ^;))。他にも、学生の変化も見れるしね。

あと、経験上「あることをする際に逆算してその準備をする」ということができていない学生が多い気が個人的にはしている。つまり、●●日がプレゼンの日だから、●日前までにプレゼンの資料作成をして、プレゼンの練習をしないといけない。ということは、○日前までにアンケートを作って、○日には集計をしなければいけない。というような感じである。

これがうまくできないとプレゼン前日やプレゼンの日の授業が始まるぎりぎりまでプレゼンを作成しているという状態になりえない。が、そういうグループをみたこともある。(^ ^;)

だから、私はグループの様子をみるときに「今日はどこまで何をする予定?来週はどうするの?」と必ず聞くようにしてそれをメモるようにしている。それによって学生も計画的に…なってくれるはず!と思いながら~

そういうプロジェクトマネジメントの力をグループのリーダーがつけてくれるといいのだけれどな。そういう部分の学びも来年の導入教育では取り入れて生きたいな。