岩千晶のつれづれ日記

教育工学を専門とし,高等教育における学習環境デザインに取り組むママ研究者の岩千晶が気の向くままに書いている日記

12月でいよいよ1歳

2006年11月30日 | Weblog
12月でいよいよ1歳を迎える息子。この1年を振り返って思うことは(ちょっとはやいけど)私は本当によくやったナァ。自分を褒めてやりたいなということが一番だ。(^ ^;)

だって、本当に育児って大変だったんですもの。今も続いてますが。もちろん大変なことだけじゃなくて、幸せはその倍、倍以上もらっているのですが、やっぱり赤ちゃんを1歳まで育てるのは本当に本当に大変でした。

うちの場合は上期、夫の仕事が忙しくなり帰ってくるのは深夜だった。平日に関しては食事もお風呂もお散歩も病院もほとんど全部自分ひとりでやった(と思う)。もちろん夫には心の支えにはなってもらっていたんだけど、でも実働は私1人。いやいやよくがんばった。

この1年さえがんばればあとはどんどん楽になっていく気がするぞ。がんばれ私。がんばれ、半人前ママの下で大きくなっていっているりっくん!

3日連続夜泣き!

2006年11月30日 | Weblog
また息子の夜泣きが復活した。ここ3日1,2時間おきに泣くのでろくに眠れていない。(T T)夜だけではないお昼寝のときも1時間たたないくらいで起きてしまう。

なぜだ。

どうしてだ。

また中耳炎にでもなったのかな。でも先週耳鼻科連れて行ったばっかりなのに…。でも夜泣きで眠れないのは母子共につらい。やっぱり耳鼻科に連れて行こう。


え、そんなものぢゃないの?

2006年11月22日 | Weblog
夫に言われた。

「お前は必要なときにだけ俺のところに来て、それ以外の(自分がやりたいことをやっている間は)ほうりっぱなしだな」と。

そ、そうかな??

でも、彼にこの話を言われた状況から考えると確かに…そのようである。

たまにゆっくりテレビを見たいと思うときに、一人で見るのはちょっとさみしい。テレビ番組の種類にもよるけれど、寝る前に少し見るというテレビは夫と二人でごろ寝をしながら見るのが楽しい。だから、私は夫を誘う。

「テレビ見よ?」
「オレ今から勉強するから」
「え、見ようよー。二人で見たほうが楽しいよ~(私が…)」
「…・・・。お前は…(と先ほどの言葉が続く)」

確かに、彼がテレビを見ていても仕事があるときは横でぱちぱちパソコンを触っている。

自分では気付かなかったが、彼に言わせるとずいぶんと勝手なことをしているらしいのだ。自分で気付いていないので、そうなのかもしれないな。

でもそんなものぢゃないの?(笑)

どうよ?

panaさん、moviさん、K子、サヨさん、まっぴ、ママーん~と既婚者ともうすぐ既婚者に話を振ってみたりする。K子はたぶんそうだな。

健忘症

2006年11月21日 | Weblog
最近、忘れっぽい!

ブログに同じような記事を書いていることに気付いた。

お恥ずかしい

でもそれに気付かなかった読者のあなた、あなたもまた健忘症です!
とかいって。(^ ^;)

アクロバティック りっくん!

2006年11月21日 | Weblog
それは朝ごはんを息子と食べている時の出来事。

私がダイニングでイスに座りパンを食べていた。息子は机つきのベビーハイチェアに座り,同じくパンを食べていた。

平和にパンを食べていたはずなのであるが、ふと息子を見ると、ハイチェアにくっついている机とダイニングテーブルの間にはさまっていた。

えっとえっと、ダイニングテーブルと息子のハイチェアは20センチほど離れていて、その20センチの空間にイスに座っていたはずの息子が両脇をダイニングテーブルと、ハイチェア附属のテーブルに置き、足は空に浮いた状態で、ちゅうぶらりんになっていて、何もいわずに困った顔をしてこちらを向いていた。

非常に、非常に、非常に驚いた!

どういうプロセスを経てそういう体制になったのか理解できなかったし、私がパンを一口食べるか食べないかのそんな短い時間に、いったいうちの息子はどういうすばやい動きをしてそんな体制になったのか…。いやいやとにかく驚きで、怪我をしなくてよかったというのはかなりあとから感じた。

やるな。アクロバティック りっくん!


北風と太陽

2006年11月17日 | Weblog
学生と接するときによく「北風と太陽」の話を思い出す。もともとは久保田先生がとある学生に言っていた話である。

学生を指導するにあたって「学生を厳しくしかって北風になってはいけない。あたたかく導いて太陽になるんだ」ということである。(北風と太陽の話はご存知ですよね!北風と太陽がどちらが旅人のマントを脱がせることができるか・・・というやつです・・・)

先日、とある授業で、この話をまた思い出した。この授業では導入教育で他の授業と比べてわりと課題が多い(と思う)。また授業では学生の参加型を目指していることもあり、個人やグループである事柄について考えることが求められる。だから自分で考えた意見を、それをグループで話合ったり、まとめたりすることも多くなってくる。

けれど学生にとってはその作業が億劫なこともあり(それにはいろいろな要因があって、私の授業の仕方が悪いというのもあると思うが)、授業に前向きに取り組まない学生も見受けられる。本当に少数であるが。

課題の一つである研究計画書を見ていても、「とりあえず枠の中を埋めてみました」というようなものがあった。そんなとき、私は悩める乙女になる。

私は、学生が興味をもって授業に取り組めるように話をしようと試みるのであるが、ときには学生に対して声を荒げて怒るべきときも必要なのではないか、、北風になるときも必要なのではないかと思う。いや、きっと必要だと思う。

けれど、それはどのタイミングなのかは非常に悩ましい。

そうして悩んでいる間に、怒るべきタイミングを失っていく私…。

今後も悩みながら、反省しながらすすんでいくのだろう。

うーむ。

この育児書は質的な調査の賜物

2006年11月16日 | Weblog
言葉が分からないからといって悪いことをして叱らないのはどうかと悩みつつあった頃(いまから2,3ヶ月前)、いまや私のバイブルとなっているとある育児百科を読み、叱ることは重要だということを知った。

そこでは、まだむやみやたらにだめを連発し、その理由を言っても子どもは理解できないのでそれはやめること。ただし、食べ物を投げたり、おもしろがって床に落としたりするときは「これ」といって恐い顔をするのがよいと書いてあった。

こどもがたとえ親の話していることを理解していないときでも、親が機嫌の悪い顔をした、しないに関しては非常に敏感であるので、赤ちゃんは「これをするとママが機嫌が悪くなる、だからしない」という具合になるらしいのだ。親が怒らないと赤ちゃんは親の愛情に対して自信を持ちさらなる暴挙にでるとのこと(笑)。


それはこれこれこういう実験をしてその結果こうなった。ということは論文ではないので書かれていないが、読んでいてとても納得できる。この本を書かれた先生はたぶん、量的な調査もいろいろとされているのだろうけど、もう何百人といろんな赤ちゃんを見てきての経験知から書かれた本のように思える。まさに質的な調査の賜物のような気がする。

こういう調査方法を取って云々という記述がなくても、読み手が本を読んで納得して、自分の活動に生かす(ここでは子どものしかり方ね)。これって素晴らしいことだなぁと感心する。

もちろんこれこれこういう調査方法で云々ということも非常に重要なことでそれを軽視しているわけではない。ただ、切羽詰った現場の人間には、自分の課題にあてはめて、自分が納得する方法で、問題を解決出来ればそれでいいのだと思うのである。

そんな著書、、、いつか出せるだろうか。いや、発刊する。(^ ^;)(^ ^;)ぞ!


ちなみに、りっくんがおさらをなげとばして食べ物を床にこぼしたとき(ほぼ毎回であるが…)、機嫌の悪い顔をしてりっくんを怒ってみた。息子は今までに見たことのないような質の悲しい顔をして「えーん」と半べそ。それがまたかわいくてかわいくて、かわいそうで、抱きしめたくなるが、ぐっと我慢して、「だめでしょっ」と叱ってみた。今後もあの悲しい顔をさせるのは辛いけれど、そこは我慢して食事は遊ぶものではなく食べるものということを学んでもらうことにしよう。

ショック・・・

2006年11月16日 | Weblog
私が息子を出産した産院がこの12月で分娩できなくなるらしい。(つまり外来だけで出産はべつのところで・・・)いろいろな理由があるのだと思うが、すごくショック。

二人目は一体どこで産めばいいのだろうか。あの病院ではもう赤ちゃんが誕生することはないんだぁ。スタッフの方たちもすごくいい人たちばっかりだったのに、助産師さんたちどこへ移られるのだろう。

昨日はずっとそんなことばかりを考えていた。

悲しい。

きっと先生や助産師さんたちはもっと悲しい気持ちを感じていらっしゃるのではないかと思う。12月になるまでに息子と夫で産院に遊びに行こう。

飛行機の通り道

2006年11月15日 | Weblog
飛行機ってどうやって空の道を通っているんだろう。前から向かってきた飛行機にぶつかったりしないのかな。レーダーでよけてるのかな?それとも決まった道があるのかな?とか、飛行機に乗るとふと疑問に思っていた。

調べれば分かるのだろうけど、そこまでではない疑問だったのでずっとそのままだった。けれど、先日の従姉妹のお食事会のときに航空会社に勤めているおじさまがいらっしったのでずばり聞いてみた。

すると、飛行機は高速道路のように決まった道があり、みんな底を通っているとのコト。ただし、日本からアメリカへ行く道だけは自由に飛んでいいらしく、それはJ社が決めているとのコト。理由はジェット気流に乗ってびゅーーーーーんとトンで行きたいからということだった。

なるほどー。超納得。すっきりした。ホノルルまでもゆれちゃうのはジェット気流に乗っているからなのね。

ありがとう!おじさま!