岩千晶のつれづれ日記

教育工学を専門とし,高等教育における学習環境デザインに取り組むママ研究者の岩千晶が気の向くままに書いている日記

映像メディアのつくり方,使われてました!

2008年04月26日 | Weblog
今年から,関西大学でも非常勤として「映像メディア制作論」を担当することになり,ちょっとうれしいことがあった.

それは,関大の講師控え室で情報処理の先生と授業の話をしていたときのことです.私は自分の授業の説明をしていて「この本(映像メディアのつくり方)をつかって授業をしている」と話したところ,その先生は「これ,いい本ですよね.私も図書館で借りて持ってます.情報処理演習2で使おうと思ってるんです」といわれました.

そしてその先生はその本を再度見て,私の名前が書いてあることに気付かれ,びっくりされていました(笑)

私も,自分以外の授業で本が使われることを聞き,とてもうれしかったです.

んでもって,きっちり生協の教科書販売コーナーで販売していると宣伝しておきました(笑)

ひさびさのAVメディア制作論

2008年04月22日 | Weblog
2,3年ぶりに久保田先生が担当する「AVメディア制作論」をみた.私が受けたころとはずいぶんと印象が違う.学生2名がTT(ティームティーチング)として,かなり授業に入り込んで,授業の一部を担当している.

学生もまだ3回生であったが,非常にうまく話をしている.とても驚いた.先輩のTTとの引継ぎと先生との打ち合わせに十分な時間をかけているからだろう.

とある事情で,この半年,AVメディア制作論に出席することになった.出るからには授業に貢献できるように取り組みたいと思う.

外大の映像制作実習がはじまった

2008年04月19日 | Weblog
外大で「映像メディアのつくり方」の授業がはじまった.受講生は25名強.5名1組で5グループ.ちょうどいいくらいかな.

昨日は,ビデオカメラで撮影した映像をそのままモニターで見せてカメラワーク,フレームサイズ,カメラアングルについて説明.

学生は撮影した映像がモニターにうつるだけで歓声を上げてくれた.ありがとう^^;
一応その方法も伝えたうえで授業を始めた.

フレームサイズのことを伝えるには,その場で映し出すのが一番だと思う.いい例,悪い例もすぐにしめせるし,カメラーワークにいたっては,口で説明するのはすごく難しい.百聞は一見にしかず.

学生からは,特にドリーがうけていた.台がないので,私はPC教室のいす(下にころころがついていて動くタイプ)にすわり,学生におしてもらってドリーをつたえた.

最初学生は笑っていたが(そりゃ笑うよね),ドリーとズームの違いを分かってくれたようだ.

その後は,学生に口頭で,それぞれの用語について説明させ理解を確認する.次は,教科書に沿ってあるテーマについて絵コンテを書かせる.

これをすると,同じテーマでもいろんなタイプの絵コンテがでてくる.特にタイプの違う学生を選んで,学生には絵コンテについて説明してもらう.こんなふうにすると,同じ意図を伝えようとしても撮影の仕方は違うということがよくわかる.

そんな風にして,作り手の意図がいかに映像に入り込んでいるのか,自分が撮影するときにはどういう意図があってそれを映像に反映させるためにはどういうフレームサイズを,アングルを,使えばいいのか,その大切さを感じてもらうようにしている.

逆に1つ1つの映像にそういう思いを持つことが大事だということをわかってほしいなぁという意味も込めて実施した.つたわったかな.

それは今後の授業でわかるだろうなぁ.楽しみ!

息子のことをおもうと,5時に目が覚めます

2008年04月18日 | Weblog
この間,保育園に迎えに行くと息子が涙目.「どうしたの?」ときいていると先生が「ママーといって急に泣き出しちゃったんです.他のお迎えのお母さんがこられているのをみてさみしくなったみたいです」とのこと.

保育園に入って半年以上たつし,一時預かりのことから考えると2年近くお世話になっていてもまだこんな風に泣いたりしているときがある.

そんな息子のことを思うと,できるだけ朝早くおきて,勉強して,10分でも早くお迎えに行きたいなと思う.

そう思い始めると,朝きっちり5時に目が覚める.それまでは寒くて2度寝で7時おきなんてこともあったけれど,最近はきっかり5時.

息子は,私の動機付けの源,効率よく働こうとする原動力だわ.

10年前の代物・・・

2008年04月16日 | Weblog
関大の総合情報学部の事務職員Kさんから,「ちあきちゃん,制作準備室を整理してたら,君のビデオでてきたで」といわれた.私が学部生か修士のときのビデオで,ベーカムのテープ.時間がなかったので中身はまだ確認していないが,何が出てくるのか非常に楽しみ^^;

それにしても10年も前の代物がまだ学部に残っていたなんて.よっぽど制作準備室にいついて作業をしていたんだなぁと思う.懐かしい….

いまのシーズン授業支援は忙しい!

2008年04月16日 | Weblog
この春学期が始まったシーズンは授業支援の仕事が忙しい.新しくXOOPSを使う先生や学生にも説明書を作って説明に行ったり,学生の名簿を登録したり…それもなぜか決まった曜日に集中するので,その曜日はフル回転だ.

だけど,GWくらいになって作成したICTのツールがうまく活用されているようなところをみるとほっとうれしくなる.

昨年支援した事例は,ある程度サイクルが確定して,今年は4月の1ヶ月だけサポートに入るけれど,その後は支援終了だ.この事例の場合は,先生がご自身のゼミ生を活用してXOOPSのまとめや設定などの支援をしていた.この春学期からも後輩のゼミ生がその役目を担うことになった.こんな風にいいサイクルをまわしていって,ゼミ生にも勉強になるような活動ができればいいとおもう.

今年からはじめる実践もうまくいくとよいなぁ.

京都外大の映像メディアの制作実習

2008年04月15日 | Weblog
授業が始まった.今年も京都外大でお世話になる.外大では映像メディアの実習,マルチメディアの実習を担当することになっている.よろしくお願いします.

で,第一回目はオリエンテーションといって,受講生がどんな授業が展開されるのかを話を聞きにくる回となっている.これまではものすごーい閑散としていて,15人くらいしか来てくれないさみしい状態だった.のに,今年は50名近く集まってくれた.

科目の名前が情報リテラシー4から,映像メディアの制作にかわったので,学生には分かりやすかったのかもしれない.さぁ来週の授業で一体何名が来てくれるか(残ってくれるか).楽しみである

効率よく動くということ

2008年04月14日 | Weblog
私の勉強時間・仕事時間は限られている.朝は5時から8時まで.あとは10時から16時まで.16時からはご飯作って,稜久を迎えに行って,その後は寝るまで息子と一緒にあぁだこうだやっている.

だから,自然と効率よく動こうとしてしまう.あっちへ移動するときに洗濯物を持って,こっちにいくときにあれを片付けてとか,どこかへ行く時も,まずはクリーニング屋によってから,スーパーへ行って,そのときもこういう道順で行くと早いとか考えて常に行動している.

先日,夫が時間を「10倍効率よく使う方法」みたいなのを買ってきていた.中身を見るとほとんど自分がやってることと同じようなことが書かれてあった.夫は「すごくいい.参考になる」みたいなことをいっていたが(夫と私はタイプがかなり違う),私はそうは思わなかった.

それはいつもやっているからということもあるけれど,毎日そんなことを考えながら動いていると,すごく疲れてしまうのだ.お店での待ち時間とかも,「まだかな~早くしてよ~」みたいな感じになってしまうときもある.つい文句も言いたくなってくる.そんなの素敵な大人じゃないなと思う.余裕のない人間にはなりたくない.

あまりてきぱき動きすぎず,たまにはゆっくり動かないとねっと思う.知らないうちにストレスが溜まっちゃうから.

そういう意味では,週末の稜久との時間は幸せな時間だ.子供と遊ぶことは親にとってかけがえのない時間.私はいつも週末に一息ついて,月曜日から,またあくせく行動しすぎないようにと自分に言い聞かせる.

ウォルト・ウェイジャー先生の講演会開催at 関大

2008年04月11日 | Weblog
インストラクショナルデザインの専門家の先生の講演会が関西大学高槻キャンパスで開催されます.ぜひお越しください!申し込みなどは特に必要ありません.

日時:4月14日 14時40分から90分

場所:関西大学 高槻キャンパス 大学院棟 TD101教室
演題:IDの生みの親:ガニェ教授の遺したもの

講師 フロリダ州立大学名誉教授
ウォルト・ウェイジャー

通訳 熊本大学 鈴木克明 教授

海外赴任妻になります・・・?

2008年04月10日 | Weblog
最近,元会社の同期がどんどん海外赴任していく.欧州,上海,タイ,アメリカ,オーストラリア...新人でわいわいやっていたけれど10年近く経つとそういうポジションを与えられるようになるのね.

私が海外赴任妻にあこがれると話すと,夫は「いま募集しているからいけるよ.」と答えてくれる(実際にいけるかいけないかはおいといて…).^^; それはそれで困る.

また,夫について海外へ行くため会社をやめる女子同期もいる.天然キュートなKおりんはインドへ行くそうな.

友の活躍を心から応援したいと思う.

私はしばらく日本にいるけれど,就職して在外勤務の機会が与えられたら思春期になったくらいの息子を連れて一緒に渡航したい.考えるだけでわくわくしちゃう.きゃー.そのためにも,日々努力しないとね★