見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

ミサイルと一本足の案山子

2017-08-29 21:12:38 | 日記

 畑から帰って朝ごはんを終え、FBを開いて、へ~~そんなことがあったんだ!
 それにしても、かまびすしいことだなあと思うって、この場合は不見識なんでしょうか?

 そう、今朝の喧噪の震源は、言わずと知れた北のミサイル発射なんですが、、、

誠意は必ず通じる、はず
 先日、母が新聞を読みながら、「金正恩の上にミサイルを落としてやればいいのに」などという物騒なことを申しておりました(><)
 外交の駆け引きや舞台裏を知らないので、軽々なことは言えませんが、僕は人間の絶対的善性を信じていて、その延長線上で物事を考える傾向があります。
 ですから、誠意は必ず通じるはずなので、1000%そこを信じて行動すべしと思う人です。

 ただ、人間の心の働きってそう単純なものでないことも承知した上です。
 あの人が、って思う人が考えられないような感情を爆発させることもあるし、そんな感情の相乗作用であらぬ方向に引っ張られることだってママあることは歴史の証明するところです。
 母が、金正恩の上にミサイルを落とせと言ってしまうことや、世論は、勇ましい言動や強い言動になびきやすいこともネット世論を見ていて強く感じるところです。

 しかも、TVや新聞は、騒ぎ立てれば立てるだけ、普段見向きもしない視聴者や読者が増えるのか?世論を煽る方向に煽る方向に報道しているように思えてなりません。
 その上、人間の脳って、繰り返し繰り返し入ってくる情報に洗脳されやすいものなのか?それを正しいと思ってしまうようにできているのかも。

一本足の案山子
 一本足の案山子は出雲が発祥と聞いたことがあり、大国主を援けて一緒に国造りをした少名毘古那とも言われていますが、世の出来事を俯瞰して見ていて、良く知っているのだとか。
 一本足の案山子ではありませんが、世の喧騒を離れて、田んぼや畑で静かに物事の本質を見ていけたら。
 世のできごとに右往左往することなく、自分らしい喜びに満ちた感謝の日々を送りたいと思う、そんな価値観が広がって欲しいものです。

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