家の隣の田んぼが耕作されなくなると聞き、持ち主にお願いしてお米作りに初挑戦している女性がいます。
その田んぼ、2枚あって全部で2反まではないと思いますが、それに近い広さ。
さすがに初めて、全く未経験での挑戦ですから、今年は半分、お友達と一緒にワークショップ形式でみんなで楽しみながら取り組んでいます。こんな方がじわっと増えている、面白い時代ですし、これからがとても楽しみ。
ただ、全体としてみると、耕作放棄を凌ぐだけのパワーはまだ無いようなので、日本の食糧自給、米作りの危機的状況が改善する兆しはありません。
日本の農地は規模の経済が成り立つには程遠いと思うので、政治も行政も農的暮らしやこうした試みをもっと後押ししたらいいのにと思いますが、その壁って?
そのお米作りを主宰する方から頼まれて、稲はでにする竹伐り作業のお手伝いにお邪魔しました。
計画されている稲はでは、二つの三又に、適当な長さの稲掛け用の横桟が三段、これを作るための竹伐り。
三又用を50本ほど、横桟用も同じく50本ほど、思ったより早めに現場に搬入して、午前中に終了。やったね!今日の作業、大人に混じって小学校低学年の子どもさんも参加していました。
写真のY君、田んぼを手伝ったり、こういう道具を使ったりするのが好き。
今日日、珍しい?
でも、子どもって本当はこういう大人の作業をしてみたい。と思う。
機械や道具を使わせてあげると、目を輝かせています。
命の大切さを身体で知るためにも、こんな作業で失敗も必要かな?
とも角も、恐れず、子どもたちには様々な経験をさせてあげたいものです。
責任を被るのが嫌で、ややもすると敬遠しがちな大人が多いようだけど、子どもにはチャレンジ精神を培って欲しいよね。
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