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見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

稲はでの竹伐り作業~子どもにはいい経験させてやりたい

2021-09-25 19:03:27 | 自然農業

家の隣の田んぼが耕作されなくなると聞き、持ち主にお願いしてお米作りに初挑戦している女性がいます。
その田んぼ、2枚あって全部で2反まではないと思いますが、それに近い広さ。
さすがに初めて、全く未経験での挑戦ですから、今年は半分、お友達と一緒にワークショップ形式でみんなで楽しみながら取り組んでいます。

こんな方がじわっと増えている、面白い時代ですし、これからがとても楽しみ。
ただ、全体としてみると、耕作放棄を凌ぐだけのパワーはまだ無いようなので、日本の食糧自給、米作りの危機的状況が改善する兆しはありません。
日本の農地は規模の経済が成り立つには程遠いと思うので、政治も行政も農的暮らしや
こうした試みをもっと後押ししたらいいのにと思いますが、その壁って?

そのお米作りを主宰する方から頼まれて、稲はでにする竹伐り作業のお手伝いにお邪魔しました。
計画されている稲はでは、二つの三又に、適当な長さの稲掛け用の横桟が三段、これを作るための竹伐り。
三又用を50本ほど、横桟用も同じく50本ほど、思ったより早めに現場に搬入して、午前中に終了。やったね!

今日の作業、大人に混じって小学校低学年の子どもさんも参加していました。
写真のY君、田んぼを手伝ったり、こういう道具を使ったりするのが好き。
今日日、珍しい?

でも、子どもって本当はこういう大人の作業をしてみたい。と思う。
機械や道具を使わせてあげると、目を輝かせています。
命の大切さを身体で知るためにも、こんな作業で失敗も必要かな?

とも角も、恐れず、子どもたちには様々な経験をさせてあげたいものです。
責任を被るのが嫌で、ややもすると敬遠しがちな大人が多いようだけど、子どもにはチャレンジ精神を培って欲しいよね。


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