見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

共育~自然のがっこう 旅する木

2017-03-15 23:00:49 | 教育

 横殴りの霰、しかも、よりによってこんな薄着で来たもんです。いやあ、寒かった!
 一度行ってみなくちゃ、って思っていましたが、今週末で春休み。知人の子どもたちが行くのは今日が最後。
 それじゃあ、今日でしょう!と関金の“自然のがっこう 旅する木”にお邪魔しましたが、、、

 こんなお天気~いや、関金は雪だった~だから、外遊びはないだろう、などと高をくくっていたら、、、
 外遊びする人!などと聞かれて、最初は一人だったはずが、結局子ども全員行くことになり、、、
 三島さんも折角来たんだから、としり込みする僕の心を見透かすように、、、

 横殴りの霰が吹き付ける中で外遊びをしてきたんだから、この表情は当然なんですが、至福の表情!
 そして、当然?屋根はありますが、吹き曝しに風呂桶がぽつんと置かれています。
 下の写真は、自然のがっこうの全てを表す一枚かなあと思います。


 自宅を7:30に出発し、米子で合流。
 9:30の朝のミーティングにかろうじて間に合いました。


 校舎(と言っても、民家をちょこっと改修した全部で30畳ほどのスペース)の中での子どもたちの様子。
 プログラムは、ほぼ100%子ども任せ。ただ一つ、割り箸のゴム鉄砲づくりが準備されていましたが。



 ①この身体能力の高さ!5歳女児?これだけでも◎かも ②ぽつねんと絵本を見る子 ③輪ゴムが散乱。なぜかベッドのマットレス ④押入れの天袋から毛布を取り出すの図 ⑤思い通りにならず、大泣きする男児 ⑥釜焚き、飯炊き(羽釜で) ⑦みぞれが吹き付けようとなんのその ⑧尻尾をつけてピョンピョン飛び跳ねる~身体能力高し ⑨熱を出して横になる

 おかず作りを手伝った子もありましたが、時間の制約もあり100%とはいかずととくやんの弁。
 ごはんは、めいめいで羽釜からよそっていました。食事の開始は、それぞれの子どもにお任せ、三々五々に。

 
 外遊びに向かうの図。




 大人も含めて共に育つ、“共育”、この言葉には感銘しました。
 さて、自然がっこうの一端をお伝えで来たでしょうか。

コメント
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