日本語って、本当に奥深、というか融通無碍という感じかな?
昨日の“〇〇は何て読む?”というサイト、「髪状」は何と読むかという出題。
かみじょう、はつじょう、、、それらしきが浮かんでこない(^^;;
正解を見てみると「かんざし」、え~~~!!嘘だろう!
で、かんざしの漢字を取り上げているサイトをググってみたら、、、
“ひらがな文庫”というサイトでは、一般的な“簪”という漢字の他に14種も(@@
でも、その中に「髪状」という文字がない(^^;;
日本語の融通無碍さに、飽きれるやら感心するやら、、、庶民が思いついて当て嵌めた漢字なんでしょうか?日本の文化、素晴らしいと思いませんか?
そうそう、精緻を尽くした簪の数々、伝統工芸の技、伝えていきたいものだと思わずにはいられません。
3月21日に開催する「古典日本髪と往時の和装で美保関を彩る」では、モデルさんたちの日本髪を彩る簪の数々も見どころの一つかもしれません。
青畳と美保神社、国の有形文化財指定の美保館を舞台に美保関で開催する予定の~古典日本髪と往時の着物で美保関を彩る~のチラシができました。
11月末にモデルさんの募集を始めましたが、結髪のモデルを希望される方も定員に達しましたので、華やかな古典日本髪の街歩きになりそうです。
今回、結髪する皆さんは8人で結い上げるモデルさんは13人、200種類以上あると言われる古典日本髪ですが、どんな髪型を見て頂けるのでしょうか。
チラシにも書いたとおり、結髪の様子をご覧にいただけますし、もちろん写真撮影も自由にお楽しみいただけるので、ぜひお越しください。
◇ 日 時;2022年3月21日(祝日)
◇ 結髪会場;美保館(国指定登録有形文化財)
◇ 主 催;古典日本髪・出雲髪結びの会
◇ 参 加 費;無料
◇スケジュール;
9:30 美保館で古典日本髪結髪の実演
12:00 美保館でセレモニー
12:20 美保関の青畳や美保神社を練り歩き
14:00 終了予定
◇ 問い合わせ先;事務局三島(E-mail ; o-mis@mable.ne.jp)
3月の古典日本髪で街歩き、青畳と美保神社、国の有形文化財指定の美保館を舞台に開催することになりました。
概要もほぼ決まりましたので、当日のモデルさんを募集します。
◇◆◇◆ 古典日本髪と往時の着物で美保関を彩る ◇◆◇◆
~あなたもモデルになって、江戸の女性を楽しみませんか?~
※古典日本髪は、200種類以上あるといわれていますが、あなたに一番似合った髪形を結い上げます
日 時;2022年3月21日(祝日)
結髪会場;美保館(国指定登録有形文化財)
募集人員;14名
結髪後、美保関の青畳や美保神社などを歩き、市民の皆様に披露します(お客様は撮影自由)
モデル参加費;10,000円(詳細は後日お知らせいたします)
モデル資格;髪の長さが肩下10㎝以上、前髪が鼻下まであること(中学生以上)
モデル特典;国指定文化財の美保館、青畳、美保神社など、美保関を知りつくしたプロのカメラマンにあなたの選りすぐりのショットを撮影していただきます
主 催;古典日本髪・出雲髪結びの会
問い合わせ・申し込み先;事務局三島
(E-mail ; o-mis@mable.ne.jpまたは携帯 ; 090-7895-9418)
「京店の賑わいとともに岩姫降嫁300年へ」、京店商店街さんとの協働事業として行う予定でしたが、折からのコロナ禍、市長からの自粛要請を受けて3月に順延することになりましたが、、、
随分前から予定していた皆さんもあり、ごく内輪でもやりたいねと“古典日本髪で街歩き”、モデルさん6人で京店界隈に押しかけて街歩き。
皆さんの熱い思いもあって、自然も味方につけて最高のお天気に恵まれて。
ママチャリで小1時間(@@)朝6時から6時半が集合時間、それでも朝食を食べてきた方が何人も。
ひとまず、ヘアーアイロンを掛ける役、化粧する役、朝ごはんを食べる役と役割分担してスタート、僕はひたすら朝食を食べてもらう役柄。
そう言えば、ママチャリが一台止まっていて、???と思っていたら、モデルさんの一人がホテルで借りて宍道湖温泉から小1時間をかけて来たんだと!!
モデルさんやスタッフの布陣と思い入れを聞いたならば、目を丸くなさるだろうと思いますが、そんなことは何年も先、今回を振り返っての熱いお話しかな?
京橋に出揃ったモデルの皆さんの髪型は、左から“十三詣”“勝山”“灯篭鬢笄髷”“灯篭鬢丸髷”“先笄(さっこう)”“島田”と言われる髪型です。
江戸時代の髪型って200種類以上!あり、髪型で職業や年齢などがわかったそうですが、それも面白いですね。
国際交流も盛り上がり
この日も様々なサプライズがありましたが、一番はフランス人の国際交流員、ずっと一行に付き添ってくれました。
そして、、最後の最後、彼女の友達のカナダからの交流員、たまたま京橋の上で出会い、呼び寄せて彼と交流、一緒に写真にもおさまりましたが、国際文化観光都市松江、深い歴史を刻んできた京店商店街の面目躍如か!?
きっと、時代と地域から求められているこの事業ゆえに、こんなサプライズも起こってくれたんだろうなあ、自然界に宇宙に感謝かな?
PRゼロ、押しかけ街歩き、主催する出雲髪結びの会やフィールドとなる松江市はじめ地域にとっては、深く歴史に刻まれた一日になったんじゃないかと思います。
次は順延した3月、さて、どこで、どんな街歩きの姿に結実することになりますか、楽しみ!楽しみ!
夕方の百姓作業を終え、見上げると夕焼け空。
昨日だったか、余りのギンギンの暑さに突然“ギンギンギラギラ 夕日が沈む ギンギンギラギラ 日が沈む♪ 真っ赤っか空の雲 みんなのお顔も真っ赤っか ギンギンギラギラ 日が沈む♪”という歌詞が過り、口ずさんでいました。
と言うくらいに暑い毎日、でも、ギンギンの夕焼け空には心が和みますね。
夕日の残照に照らされる大山は?と思って見ると、大山の裏辺り?発達した入道雲が、、、あそこって、夕立があるのかなあ?
そんなことに心が行ってしまう今のお湿りなしの猛暑続き、どうしたもんなのか?
結婚式の記念写真でカツラがずれて、、、
今日の夕方、市役所で古典日本髪の打合せでしたが、担当の女性職員の方、結婚式には自毛で島田を結いたかったけど、やってくださることがなくてカツラに。
記念写真を撮るときには、そのカツラがずれてしまって、大変な記念の写真になりました(^^;;、とお話しくださいました。
自毛で結い上げたいと思っていたけど、断念したという話、行政関係で2件目。
ニッチかも知れないけれど、そんな思いを持つ女性は少なからずいらっしゃる。
そんな女性たちの思いに寄り添える、そんな松江市のポテンシャルって大切かも。
江戸文化の継承発展を松江市の特色の一つに掲げているんだから、、、
きっと、全国の中小都市ではどこにもない特色になるんだろうけど、、、