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見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

大好きは魔法のことば~山元加津子講演会in松江

2016-07-21 22:59:52 | 持続可能な医療・福祉

 あ~~~、講演会までひと月を切ったのにですが、今頃やっと講演会のチラシができました(^^;;
 “かっこちゃん”こと、山元加津子さんの講演会です。
 生まれてきてよかった!生きていてよかった!そんな実感のできる講演会ですよ。

大好きは魔法のことば~山元加津子講演会in松江~
 
「大好き」は、みんなが嬉しい。
「大好き」っていうことばが、奇跡を起す。
 
しゃべれなかった子が、「ママ」と言えた。
一生植物状態と宣告された人が、意思を伝え、動けるようになった。 
元特別支援学校教諭のかっこちゃんが、 障がいとともに歩む人たちに教えてもらった 感動のメッセージを、今全ての人に届けます。
 
障がいや病気と向き合う人も、そうでない人も。
懸命に生きるすべての人に聴いて欲しい感動のメッセージです。
 
山元加津子さん 元特別支援学校教諭。小説家
1957年金沢市生まれ。富山大学理学部化学科を卒業後、石川県内の特別支援学校に勤務。愛にあふれた彼女のメッセージは、著書や講演を通じて全国に広がり、子どもたちだけでなく心を閉ざしていた 大人たちの心を開き、奇跡のような出来事が次々と起こっている。 2007年に完成したドキュメンタリー映画「1/4の奇跡?本当のことだから?」はそうした彼女の活動を追った作品で、現在までに1000カ所以上、海外14カ国以上で、自主上映会が開催されている。また、 毎日必ず送られてくるメルマガ「宮ぷーこころの架橋ぷろじぇくと」を通して、多くの読者と温かい関係を築き続けている。 著書に「本当のことだから」「ゆうきくんの海」「魔女モナの物語」(以上三五館)「きいちゃん」(アリス館)「手をつなげば、あたたかい」(サンマーク出版)など多数。 

日 時 2016年8月20日(土)13:30~16:00(開場13:00)
会 場 島根県職員会館 多目的ホール/135席 県立武道館裏
参加費 1,000円(中学生以下無料)
申込み Facebookページか下記連絡先まで
    o-mis@mable.ne.jpまたは090-7895-9418(三島まで)
託 児 先着10名様 対象;就学前児童 費用;1,000円
    申込〆切;8月10日 申込み;090-7895-9418(三島)
懇親会 3,500円 18:00~ 事前に申し込みください
主 催 子どもの発達を考える会・松江白雪姫プロジェクト実行委員会
後 援 島根県、島根県教育委員会、松江市、松江市教育委員会、島根県看護協会他

※この講演会は、松江市共同募金委員会地域福祉活動助成事業として開催いたします



8月20日は楽しんで満席だぁ!

2016-07-17 22:51:31 | 持続可能な医療・福祉

 言葉や思いの大切さを、改めてしみじみと感じた今日の自主上映会。
 今日は、これくらいの人数が集まれば、赤字にならないから。何てメッセージを伝えてしまい、、、
 人の無限の可能性を信じさせてくれるこんな素晴らしい映画を、一人でも多くの方にメッセージとして伝えたい、そう思って出発したんですが、日々の忙しさに追われたり、いろいろ理由を作っていたんですよね。

 という自分の思いは伝わり、相応の結果なんですよ。
 皆で、もったいなかったよねという言わずもがなの、ちょっぴりほろ苦い空気感を共有したのかも。
 ということで、次回8月20日の山本加津子さんの講演会は、必ず会場を満席にするぞ!って。それも、みんなが楽しみ切って、喜びに包まれた講演会をと決めました。そうでないと勿体なさすぎ(^^;;


 自主上映会を終わり、一服してから畑に草刈り。二畝、4条の大豆回りの草刈り。あと少し。
 草刈り作業を終わってふと西の空を見ると、久しぶりに畑から眺める夕日です。


 2シーターの自慢の愛車が夕日に照らされて輝いて見えました。カッコいいヽ(^o^)丿
 そして夕日に映えるコスモス。微生物もですが、畑をめぐる自然の時間の流れ、贅沢ですぞ。
 


スルーして終わり?~飲んでないのに処方を続ける医師

2016-07-14 00:24:24 | 持続可能な医療・福祉

 糖度14度のスイカ。って、本当に美味しい?
 ここはハズレがないという米子の方のお墨付き、大栄町の今にも倒れそうなスイカの直売所。
 長躯、買いに行ってきました。ぜひここのスイカを食べてもらいたいという方があり(^^;;

 帰り、どんぐり村で水汲み、よせばいいのに知らないお店でお昼のおそば。やっぱり(><
 その足で畑に。ほどほどに心地よい風。気づかないうちにでっかくなってしまったオクラ2個を含めてオクラなどの夏野菜を収穫。
 最後にと思って取り掛かったルッコラの収穫。いやあ~~~、雑草が凄くて。そして、葉を掻いて収穫と思っていましたが、成長も雑草ほどでなく、そう言えば間引きもまだ。で、草取りと間引き。腰に来た(><

予防のために薬を(@@)
 夜、オルタナティブ協議会の懇談会。今後の進め方など、喧々諤々、火花が散りました。
 初めての方もあり、自己紹介で、へ~~~!精神科医療ってそこまで?

 この方は、56歳。4年位前に不眠を訴え、うつ病の診断で向精神薬との付き合いが始まる。
 55歳で早期退職し、果敢に(無謀にも?)一人で断薬にチャレンジ。チャレンジを始めて2ヶ月余、完全に薬から離れたものの、最初の2週間は全く眠れないと言ってもいいくらいの離脱症状。
 今も若干の離脱症状は残っているものの、病状は大きく改善。現在は週一で睡眠導入剤のみ。

 断薬したいという訴えに、予防のために(@@)薬を飲むよう勧めた医師は、それでも、段階的に薬の処方を減らしてきていて、夏休み明けには1mgのラインまで下がる予定だとか。
 この方は、医師に黙って勝手に断薬。でも、一言も言わずに診療を続け薬を出してもらっている(><
 1mgに減る予定の9月、医師に、実は・・・って話す予定だとか。

うつは薬で予防できる?
 ことほど左様に?うつ症状が薬で押さえられる、予防できると考える医師。薬を止めていることと今の状態の因果関係をどう考えるでしょうね。
 9月に入って、実は4月から薬止めてたんですよ、って言った時、どんな顔をしてどんな見立てとコメントを発するんでしょうか。それともスルーして終わりかな? 


それでもクスリ、飲ませますか?~クスリの講演会

2016-06-06 22:39:29 | 持続可能な医療・福祉

 相変わらず、怒涛の日々な感じ。
 昨日は、クスリの講演会。講師は、昨日のブログで紹介した市民人権擁護の会日本支部世話役の小倉さんと、子どもの発達を考える会でお世話になってきた国光さん。
 13:30~17:00ですから、少し長丁場の講演会になりましたが、充実した講演会になりました。


10年で発達障がいが8倍!?
 最初に登壇頂いた小倉さんは、「子どもは未来、子どもをクスリ漬けから守ろう!」という視点で向精神薬を語っていただきましたが、その背景は、いわゆる発達障がい児と診断される子どもが激増し、その多くが向精神薬を飲まされているからなんですね。
 ある県では、06年と比較すると、発達障がいが要因で通級指導を受ける子どもが8倍になっていますが、この状況は全国的な状況です。
 ところが、発達障がいの定義を説明できる医師はどこにもいない。これは、うつ病も一緒。
 科学的根拠がないから当然と言えば当然でしょうが。

ADHD薬は麻薬と一緒
 その子どもたちがADHDなどと診断されると、コンサータなどのクスリが処方されるのですが、これが大問題。
 例えばこのコンサータの医薬品添付文書を見ると、最初に劇薬・向精神薬との記載があります。コンサータは、「麻薬及び向精神薬取り締まりに関する法律」で規制されるものなんですね。
 組成的には覚せい剤と一緒。当然、依存性が非常に強く、止めようと思うと離脱症状がとても強く、簡単にやめさせてくれない。薬品業界にはたまらないビジネス。

 その診断と処方、極端な例では、3分の診察で病名がつけられ、クスリが処方され、効かないことや副作用によって薬の種類と量がどんどん増えた上に併用禁忌とうたわれた薬を処方され、突然死。などという事例まであります。
 医師の9割、精神科医では99%は医薬品添付文書を読んでいないなどという指摘もあるのだとか。
 じゃあ、遅効性と言われるストラテラは?やっぱり、向精神薬なんですね。

それでも飲ませますか?
 もう一度コンサータ、添付文書によれば、おどろおどろしいほどの副作用欄。これって、覚せい剤の作用そのものなんだとか。その中にQT延長とありますが、これって、心停止だって(@@
 発達障がいを要因としてクスリを処方される患者数が増え続けているんですが、なぜ増え続けるのか?医者にかかっても治らずにず~~っと薬につながれるのか?しかも、覚せい剤様のものが幼児から処方される。
 これって、講師の話のほんの一端なんですね。それでも子どもに薬を飲ませる?

食卓はミネラル不足
 国光さんは、ミネラルなどの栄養摂取を意識した食への改善で、発達障がいなどの困った症状の改善の取り組みをサポートしてくださっていますが、そうした子どもたちの多くが向精神薬を処方されていることから、小倉さんなどと一緒に減薬・断薬のサポートなどにも関わってくださっています。

 国光さんは、現在の食材、特に加工された食材(デパ地下も含め)がいかにミネラルなどの栄養素が失われているのか、試験機関のデータを交えてお話しくださいました。
 ただ、便利な社会ですから、それなしでは生活が成り立ちにくいという側面もあることから、簡単にミネラルを摂取する方法などのお話もしてくださいました。

クスリとおさらば、しませんか?
 台湾の断薬施設でも徹底した栄養補給は主な柱の一つ。
 島根でも、徹底したミネラル摂取でADHD薬の呪縛から抜け出した子どもたちの体験も生まれています。親子関係の再構築と合わせ、ホシの部分だろうと思います。

 クスリとおさらば、幸せの人生の再構築、取り組みたいものです。

 10月8日午後、小倉さん、国光さんを再度お招きし、「クスリの講演会」を開催する予定にしています。
 あなたやご家族にそんな方がいらっしゃったら、騙されたと思って話を聞いてみませんか?


クスリとの闘争も大活劇

2016-06-05 09:45:35 | 持続可能な医療・福祉

 おはようございます!いい雨でしたね。というか、梅雨入りしたんですか?
 人って、勝手なもので、晴れの日が続くと降って欲しい、雨が続くと日が差して欲しいって(*^^*) まあ、ほどほどが一番ってことですね。

大活劇さながら
 今日は、クスリの講演会です。
 昨夜は、講師のお一人で市民人権擁護の会日本支部の小倉謙さんと懇親会。
 若くして、世界を舞台に講演などをしていらっしゃるんですが、お話を聞いてみると、なるほど、それだけの背景を持った方だなあ!と納得させられました。

 人のそれなりの立場は、一朝一夕にできるものではありませんね。小倉さんのお話は、大活劇さながら。
 極め付けがいくつもありましたが、ネパールのホテルで盗難にあって追い出され、野垂れ死に覚悟で道端で寝るようになった3日目、たまたま日本人に声をかけらる。
 この人ヒマラヤ登山の先遣隊。それでポーターをやる羽目になって結局C3キャンプを設営するところまで。酸素無しで7000m近くまで行って作業するという貴重な経験。
 この先遣隊の方の世話で35日間の破格のバイト代とパスポートの再発行。でも、その写真は背景に山が写っているので、日本への入国時だけ特別に使えたんだとか。

動物病院で頭の抜糸
 南米でバックパッカーで旅をした話も信じられないくらい面白い。
 ペルーで事故にあって頭に裂傷。気が付けば病院で頭を縫われていたが、医療費が払えないと思って脱走。ひそかに国境越えしてチリに。
 抜糸しなくちゃと自分で挑戦するも髪の毛がこびりついていて断念。
 たまたま飛び込んだ病院は日系人。様子がおかしいと思っていると、動物病院。そこで抜糸してもらうんだけど、ここでもできないような面白体験。夜は、怪我をして担ぎ込まれた牛の焼肉!

クスリとの闘争の歴史も大活劇
 麻薬密売で血で血を洗う闘争を繰り広げていたコロンビアでは、空港ではなぜか滑走路の端っこに駐機、ここで降ろされ、銃弾が来るから走れ!って。命からがらの滞在3日。
 それと、陸軍で軍資金調達に係っていた祖父から麻薬との闘いを遺言されたのだとか。
 そんなこんなが、今の小倉さんの取り組みの背景なんですね。

 本を読んだり、良く知る方の話を聞いていて、小倉さんって引き出しが多いなあって思ってきたのですが、さもありなん。納得でした。
 今日のクスリの講演会がますます楽しみになりました!