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見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

やくざが可愛く見える!~断薬実践講習会

2018-01-25 14:44:14 | 持続可能な医療・福祉

 やはり!外国の専門家はそんな評価をしているんだ!
当たり前と言えば当たり前かもですが、知らされていないから、本当に井の中の蛙です(^^;;

 と、ここまで書いて凍結していた「断薬講習会」のブログ、少しでも書いてUPしようと4日ぶり。

突出して世界一
 最初に書いたこと、1818人という数字なんですが、「オグラ、それ間違ってんじゃない?」
 イタリアの専門家はあり得ない数字だと疑い、クロアチアの専門家は、寛解して退院した人だろうと決めてかかられた、でも実は・・・
 日本の精神科病院(入院者数32万人)から、死亡退院した人のひと月平均の数で、突出して世界一、クロアチアの専門家の指摘した数は、およそ300人なんですね(涙)

 この数字に、日本の精神医療の実態が凝縮されていますが、ひょっとしたら家畜以下かもしれません。


 21日、CCHR日本支部の小倉さんを招いて「断薬実践講習会」が開催されました。
 小倉さんに来ていただくのは今回で5回目となるでしょうか、いつも衝撃的なお話で、私たちは如何に知らされていないか、ということを知るのですが、、、
 今回は、断薬を決意し、本当に断薬できるまでの方法のイロハについて、徹底して学びましたが、もっと多くの皆さんに知って欲しい、学んで欲しいお話とワークショップでした。

やくざが可愛く見える
 その中から、そういうことか!と思ったことを一つだけ紹介します。
 それは、薬物(精神薬、麻薬、睡眠薬など)の基本的な働きなんですが、その前に「基本的に毒」だということを知っておく必要があります。
 そして、働きですが、少量だと活動をより活発にし、多量だと活動を抑制し、更に多量だと毒として機能し、死に至る可能性があるということ。

 な~んだ、それでか!母は睡眠導入剤を1/6とか1/4に割って飲んで寝ることがあるようですが、薬を飲んだのに眠れない、って言うのはそういうことか。
 それに覚せい剤、少量だから効くわけか。
 向精神薬って、活動を抑制させるためいきなり多量から始める!ADHD・自閉症・発達障害・自閉症などの子どもに処方されるコンサータやストラテラ、覚せい剤の成分メチルフェニデートが主成分、だから、劇的な効果を発揮し、寝たきりになってしまう子どももいるんだ!

 向精神薬の処方の現状を見ると、「やくざが可愛く見える」と言った小倉さんの言葉、至言ですね。


火渡りの儀式

2017-12-05 23:51:44 | 持続可能な医療・福祉

 寒い一日でしたね~~(><
 でも、白いものが積もらなくてよかった!
 広瀬の友人からは、初雪の便りが届きましたから、まだ良しとしなくちゃ。

火渡りの儀式
 そんな寒い日に、熱~~い話題はいかがですか?というか、この話題に引き込まれた?
 勿体ぶった言い方になりましたが、今日の話題は「火渡りの儀式」。
 僕のブログに3回目の登場となるアンドルー・ワイル著「人はなぜ治るのか」、それだけインパクトがあるんですが、わかったつもりで正面から見ようとしなかったところをグサッと。

 皆さんご存知の「火渡りの儀式」、ニュースなどでよく報道されていますが、何か仕掛けでもあるんだろう、胡散臭いしまやかし、自分には関係ないし、まあ、そんな気持ちでした。
 それが、著者から直接投げかけられると、思わずその世界に入ってしまいます。
 その前に、1988年刊ですから、文字も小さいのでボリュームたっぷり、その本もいよいよ最後に近づいてきましたが、最初から著者の言葉に想いを添わせて読んできたので、ある意味当然?

なぜ火傷をしないのか?
 火渡りの儀式ですが、日本のみならず東洋を中心に世界各地で行われているのだそうです。
 わが国でも、神道や仏教の儀式で行われており、多くの行者や信者が参加し、その様子は、TVや新聞などで報道され、多くの一般人も目の当たりにしています。
 あるサイトには、炭を使う、早く歩く、塩や水を使うと火傷しないと実証されているとありました。

 しかし、世界には、燃え盛る石炭の上を歩く、焼けた石の上を歩く、しかもすり足でゆっくり、何てのもあると書かれています。
 1974年には、ミュンヘンの研究所の原子物理学者が、フィジー島の火渡りの火床と人の足の温度を正確に計測し、焼け石は316℃だったが、人の足は何度測っても66℃を超えなかったと。
 その物理学者の結論は、メカニズムが何であれ、既知の物理法則では説明できないというもの。

人間の能力は深遠
 前述のサイトに書かれた火傷をしない理論では、焼け石は説明できそうにないと思えるのですが、それをも科学的に説明できるようになったのか?
 著者は、この火渡りの事例を挙げて人間の心の働きの深遠さ、潜在力に言及しています。
 それこそが、人間の持つ力(病気であれば治癒力)が如何なく働くことで、さまざまな療法が不治とも思える病を癒すという現実と同様のメカニズムではないでしょうか。

 私たちは、生きている間の学びの中で、“常識”という硬い硬い鎧をまとうようになっていますが、この鎧を脱ぎ捨てた時に、輝かしい生の地平が開けるのかもしれません。
 ただ、“常識の鎧”は心地よいですからね。


薬草も身土不二で行けるかも

2017-12-04 22:08:35 | 持続可能な医療・福祉

 お宝って、身近にあるものですね。
 というか、身近にあるからこそ未病の状態にある身体を整え、健康生活を支えるのかも。

 14時からでしたから、このお天気の中で戸外でのワークショップかよ~、とか思った今日の“🐍神送り日🍁薬草師サムと奏でる🌿森ガーデン交響曲~序曲🍁冬の野草&薬草の秘密~”
 ですが、現金なもので、実際に戸外に出て、身近にある薬草を教えて貰い、それを採取し、薬効や利用方法などを教えて貰うと意識が変わるものですね。

改めてですが、身辺は薬草だらけ
 最初に、エネルシアさんの川津のアトリエ回りで五味子、クコ、仙人草、野ばらの実(営実)、野菊の花(花頭)などを採取、歩いてすぐの野原でタンポポの根や〇〇(忘れた)などを採取。
 この野原にクコの木、気が付けばあるもんですね。

 今日のハイライトは、エネルシア薬草園の山茱萸(サンシュユ)、何のことはない、春によく見かける可愛い黄色い花、ハルコガネバナのことなんですが、実を付けるのはとても珍しいのだとか。
 そして、仙人草の根っこを幾重にも絡まる太い竹の根と格闘しながら掘りあげたり、なにこれ!?ひっつき草じゃんという、今すごい薬効で注目を浴びるキンミズヒキ。


易しい薬効のお話
 さてさて、今日の講師・薬草師サムさんは、無理がたたって前夜強烈なギックリ腰、それを軟骨再生や関節痛、リウマチなどに素晴らしく効くという薬膳酒のお陰で呉から駆けつけてお勤め。
 お陰で、仙人草掘りで格闘、それもですが、クコとネズミモチの実、仙人草とイノコヅチの根っこを漬けた骨の関係に極めて薬効が高いという薬膳酒のことを学ばせていただきました。
 合わせて、ミント、香附子(カヤツリグサ)、+トリカブトによる鎮痛作用。

 座学では、先ずは薬効と加温の関係についての解説。
 ハーブ類にしても、水から煮だして薬効が抽出されるのは14分後、それも急激に抽出され40分後に急降下していくのだという目から鱗の解説!
 ハーブ教室などで、そういう教え方がされないのは、薬効が出過ぎるからなんだとか。
 そして、煎じる際の目安は合わせて10gで、600ccの水を300ccに煮だして飲むのが一番治療効果が高い。

 自分をチェックすると、結構腎臓がイジメられやすい体質。
 なので、時々山茱萸を使おうかなあと、それと視神経を癒すクコや野菊の頭花。
 後は、癌の未病対策にキンミズヒキを時々加えるのもいいかも。

 ハーブティー止まりで、本格的な実践というところまでは行っていないのですが、少しづつレパートリーや知識を増やし、齢を重ねてピンピンコロリ人生を創造するとしますか。


おなじ釜の飯懇談会

2017-11-03 20:40:56 | 持続可能な医療・福祉

 午後から出雲で玉ねぎ苗を受け取ったら、肝心な話も素っ飛んでしまって(^^;; 松江に帰って受け取った苗の植え付け。
 母に頼まれた100本も自分が引き受けることになり、3/2ほど植え付けたら薄明の頃。
 もうここらが限界?と思って空を見上げると、空が燃えていて、思わずカメラを手に空の開けているところまで走りました。
 走った甲斐があり、陽の光と茜色に染まる妖艶な雲とのページェントに見とれました。


 その前、玉ねぎ苗植え付けの合間の畑のお茶タイム、刻々と姿を変えるイワシ雲?鱗雲?の様子に見とれていました。
 その周辺では、おっ、あれはリュウグウノツカイじゃんとか、あの雲は竜骨ですなとか。


 あっ、夕焼の様子を写し終わって東の方角を見ると、まんまると思えるお月様が煌々と。
 明日は満月!
 満月のその日、どんな物語が始まるんでしょうね。


オルタナ打合せ会~同じ釜の飯懇談会を開催します! 
 そんな今日の午前中は、出雲でオルタナティブ協議会の打合せ会。
 来年1月21日(日)10時から、しっかり時間をかけて学ぶ予定の、松江市で開催する「向精神薬のデドックス方法」や、12月か1月末に出雲で開催する予定の、減断薬体験者や意識のある当事者・家族の懇談会について、意見交換や詰めを行いました。


 出雲での懇談会の話は、行きつ戻りつで決定には至りませんでしたが、打合せ会を兼ねて12月3日(日)、11時より出雲市内のコミュニティセンターで食事作りや食事懇談を兼ねて“同じ釜の飯懇談会”をしようとの話に。
 人数限定ですが、ランチ代程度の参加費で門戸を広げて開催予定です。
 興味のある方は、自然栽培の食材で作ったリーズナブル&極旨ランチを一緒に食べる、そんな軽いノリでお越しください。
 詳細は改めてヽ(^o^)丿


お姉さんになったなあ

2017-10-30 10:56:54 | 持続可能な医療・福祉

 実に盛りだくさんの一日でした。

お姉さんになったなあ
 3年ぶりに会って話したのかなあ?
 幸那ちゃん、見違えるようなお姉さんになっていました。
 ダウン症の彼女、今は高校1年生ですが、吃音もほとんどなくなり、今一番楽しいことは?と聞くと、学校!そして、職場実習に行っているよと嬉しそうに話してくれました。


 幸那ちゃんは、ミネラル補給で困った症状の改善に取り組む国光美佳さんとの出会いで、吃音もですが、心因性膀胱で便意や尿意の感じ難さを乗り越えてきたんですね。
 それもですが、ミネラル補給と食の改善で一番変わったのはお母さんだったかもしれません。
 料理が苦手と言うのですが、そんなことないよ~と、ブリッジ役の智代ちゃん、お母さんの意識が変わったことも幸那ちゃんの変化の支えになったんですね。

 笑顔が増えるって、嬉しいですね。

統合医療学会
 昨日は、いつもお世話になっている福田先生や真理先生が中心になって運営されていた、統合医療学会山陰支部の大会に参加させていただきました。
 スーパーマン的な広さの医療知識で歯科医師でありながら、統合医療でさまざまな患者さんを支えていらっしゃる真理渡部先生の発表、実に面白い人生の軌跡で統合医療に。
 知見の広さにビックリですが、スライドとお話の中に国光さんの著作「食事でかかる新型栄養失調」が登場、現代病の原因の一つにミネラル不足の食生活がありますよ!って。
 ここって、幸那ちゃんに通じるんですよね。


引き寄せた!?メタトロン
 さて、その会場に、今まさに読んでいる本「量子波動器【メタトロン】のすべて」の主役、メタトロンのデモがあり、これこれ!って体験させていただきました。
 医療保険の適用がありませんから、一般的にはとても“怪しい”と思われそうなメタトロンですが、自分の身体の細部にわたっての状態が自分の目で確認できる。
 今の情報過多社会にあっても人任せの医療や施術ですが、手当てすべき場所や状態を自分のこととして意識できるのは、医療概念を変えることにもなるかもしれません。

 全身をざらっと見てもらいましたら、血管と腎臓に少しお疲れが見えますよ、って。
 昨夜も遅くまで飲んでいたしなあ、それに休肝日を取ってないし~(^^;;
 ほんの短時間、血管と腎臓に波動による調整をかけてもらいましたら、変わるんですよね。

 ただ、身体の抱える問題を原因から改めて行くのは、食事をはじめとした自分の意識と行動なんですよね。
 本にも、メタトロンを使って治療に当たっても治らない場合もあると書かれていましたが、当たり前と言えば当たり前。
 例えば、癌にしても、癌に対する自らの意識が変わらないと、いくら高性能の機械や素晴らしい医療的な支えがあっても治らないものでしょう。
 
 医療保険のきかないメタトロンですが、ある意味保険が利かないのは良いことなのかも。
 誤解される向きもあろうと思いますが、このことは別の機会に。