何だったんだろう?
先日、どこかで待ち時間がある時、目に留まった料理の本、NHKの今日の料理?だったかなあ?パラパラめくって気になるレシピを二つ写メ。
一昨日だったか、改めてその画像を見ていたのですが、、、
昨夜、イカの刺身を造って貰ったのですが、ゲソとエンペラを付けてもらっていて、ちょっと茹でて頂きましたから、刺身までは手が回らず、そうだ!あのレシピ!
「いかのアボガドレモンあえ」を作ってみました。
ただ、アボガドは買ってきたけど、レモンは買うことを思いつきもしなかったし、パセリも(^^;;
買いに行こうにも、さっき缶ビールに口を付けたし、、、
ってことで、ポッカレモンで代用、パセリは畑に行ってニンジンの葉を摘んできて。
今夜のメインディッシュがさささ~~~っと完成。
庭でも畑でも、その辺に食材がいくらでもある環境ってメチャ嬉しいですよね。
周りにスーパーマーケット以上に美味しい食材がいくらでもあるんですが、それに気づく、意識できる暮らしってステキだと思います。
今日、材木屋の社長さんが、外国の影響で日本の木材の材価が高騰していて、建てようと思ってもいつ建てられるかわからない、とFBに投稿していました。
グローバル経済下だから当然とはいえ、自分たちの文化を軽視してきた「付け」はあまりにも大きいだろうと思います。
何度も書いてきましたが、“便利は技術をなくす”、大切なものをどんどん捨てているが故の現実を、もっと見つめる暮らしでありたいなあと思います。
近い将来、家を使ってくれたり、農地を使ってくれる人がいないかなあとの話をいただき、Iターン中の農業女子に声をかけて八雲のお宅を見に行ってきました。
ここって、天国みたいじゃん、まさにそんな感じで、僕が住みたいくらいだと。
お隣?のようなところに見事な枝垂桜が2本、満開で出迎えてくれたのがなんとも印象的でした。
お話をしてくださったのは持ち主の方の従妹さん、農地と家を守っているご当主は矍鑠として、これだけの農地を一人で!まさに百姓、漢の鏡かも。
しかし、ご家族のこともあってこの地を離れる決心をなさったのだとか。
その深い思いが伝わってきて、思わず居住まいを正したくなるような、そんなお屋敷と農地でした。
富士山噴火の猛威今日の地元紙のサンデープラスという特集面に、いつ起こるとも知れない富士山噴火について「猛威を秘める日本の象徴」との記事が掲載されていました。
そこには、政府の地震調査委員会の予想では、南海トラフを震源としたマグニチュード8~9クラスの巨大地震の発生確率は30年以内に70~80%。噴火と連動するとは限らないが、同時期に起こることも警戒して備えておく必要はあると。
また、張り巡らされた交通網は麻痺し、立ち並ぶ高層ビル群から明かりが消える。頼みのスマートフォンはつながらず、水は飲めなくなり、食料も届かない。都市機能が停止した辺り一面「灰色の世界」に、大量の人々が取り残されるとも。
言われ続けていることですが、日本の中枢機能は、とても脆弱な基盤の上にあります。
南海トラフ地震や富士山噴火もそうですが、気候変動に伴う食糧難など、コロナの比ではないのかもしれません。
山に飲み込まれるのはいつ?
松江市内からわずか20分、であるのに、ご近所でここのご主人が一番の若手だとか。
70代半ば?でも一番の若手。
後継して住む人や農地を守る人が櫛の歯がかけるように消え、やがてこの地域一帯は山に飲み込まれてしまうのでしょうか?
僕は、20年くらい前から、大挙して都会から田舎に人々が押し寄せてくる時代が必ず来るであろうと思い、今、農地を家を守り伝えることが必要だと思ってきました。
ただ、大型機械が普及している時代だから、荒廃した農地を復元させるのは開墾して農地を作った時代を考えれば容易いことかもですが、、、
さて、国の根幹を支えてきた田舎はいつまで持ちこたえていけるのでしょうか?
このままでいいのか?と思うたびに、私たちは、なんと横柄で房弱無人の社会を作り上げてきたのか、斬鬼の念が込み上げてきます。
内田樹が愛農高校のことを書いていました。
愛農高校は、三重県にあるキリスト教系の農業高校ですが、今年島根大学を卒業する予定の雪ちゃんもここの卒業生。
雪ちゃんは、島根県出身、きっと卒業したら実家に帰るんだろうと思いますが、とにかく地に足がついています。
農業の根源的意味内田樹は、地に足が付いた建学の理念を持ち、自給自足など理念通りの実践をし災害時の避難所への備えも持つ愛農高校を高く評価していますが、まさに、雪ちゃんは建学の理念の実践者。
僕も、この愛農高校の在り方には共感しますし、それは、ロシアのシチェチニン先生の学校にも相通じるものです。
この著「日本習合論」では、必要な時に必要なものが市場で調達できる、だから、自分が最も効率用く金を稼げる領域に特化して金を稼ぐことに集中すべき、それが市場原理主義の基本テーゼだから、皆がそれを信じて仕事と消費に明け暮れると。
農業は「飢餓を防ぐための集団的な営み」、金さえ出せばいつでも調達できると信じている多くの人たちにはその根源的な意味がわからない。
しかし、一旦供給が減少し、あるいは途絶したら、それは「それがなければ死ぬものになる」と。
一族の祖国
アナスタシアは、1haの「一族の祖国(土地)」という考え方を提唱していて、今、ロシアのみならず世界に広がりつつあります。
アナスタシアが言うように、一族の祖国は現代が抱える多くの病弊を解決する最も有効な手段となり得るし、国の安全保障にとってもっとも効果的な施策たり得ます。
愛農高校の建学の理念、内田樹の理路は、まさにここに通じるものであり、僕が新庄にいる意味でもあります。
少数派でも平気
内田樹は、自らを「少数派」であるとし、「少数派」の大切さに言及しています。
政治の世界に象徴されるように、今の世相は「長い物には巻かれろ」「寄らば大樹の陰」は成熟した生き方のように思われる傾向にあります。
その典型は安倍一強であり、野党政治家が現実路線と称して与党に歩み寄る姿勢かも知れません。
著者は、全体の5%、できたら7%くらいが「少数派でも平気」という強いマインドを持っていて欲しい。
さすれば、あとの90%以上が一塊になっていても集団の健全さは担保されると。
この少数派、特に若い女性たちでじわりと増えている実感がありますし、僕もその少数派でありたいと念願しています。
その皆さんを見ていると、日本は大丈夫!って思えますが、、、
まさか~!?大山が大きくなった?
最近、大山の見え方が違って、一回りも二回りも大きくなったように感じるのです。
今日も、船着きの松のあった旧柳田屋敷の庭木の整備作業に汗を出し、新庄に帰る道すがら目に入った大山がやけに大きく見えて、、、
それはそうと、作業を終えて皆でお茶をしながら美味しいケーキに舌鼓(*^^*)、ついつい出てきたことをしゃべったのですが、、、
人口減少社会ですが、“住み心地のいい”家がどんどん建つ一方で、空き家はどんどん増え朽ちていく、何とも不経済な暮らし方を指向する時代。
ちょうど市会議員時代でしたが、柳田屋敷は、歴史を刻んだ船着きの松と古い面影を残す家老屋敷とも言われた家屋への持ち主の方の深い思い入れで、市に寄贈されたのですが、時代を経て松は枯れ屋敷も朽ち果てなんとしている。
田舎の一軒家に住みたいという人も現れている時代、税制も含めて制度改正し、例えば志を持った団体などへ寄贈したり、少しの報償を払ってニートなどに使ってもらう、何てこと、どうなんだろう?
あっ、これ、内田樹とえらいてんちょうの対談をパクって色を添えただけなんですけど、行政より余ほど真剣に管理できそうじゃないですか。
少しの報償、生活保護や就労支援プログラム予算などを考えると、十二分に可能のように思えるんですけどね。
ただ、行政も議員も思考が固いからなあ、、、
そうそう、大山さんのお陰で、煌々としたまんまるお月様~明日朝4時が満月ですから、満月と言ってもいいかな?~を眺め、カメラに収めることができました。
なかなか艶めかしいお月さまじゃありませんか?ありがたい!
前世代ケータイで撮ったので、かなりボケていますが、、、
今日は3時から歯医者、先日焼いたお餅を食べていて、なんか口の中でゴリゴリする!?へっ!外があまりに硬くて歯がコケてしまいました、てなことで今日はそこも。
それまでの時間、午前中は書道の清書に向かうつもりでしたが、いつの間にか、、、
昨日採ってきた浜大根、根っこの部分はその日のうちに干し大根に加工してネットに。
今日は葉っぱの部分の料理に取り掛かってしまい、、、
一つは、NHK放送の「やまと尼寺 精進日記」で登場した大根の葉のふりかけ、今までと調理法が違うので食指が動き、、、でも結局は炒めて作ることに。
ただ、入れるものは大いに参考にして、柚子、刻み昆布を新たに入れて完成、これ旨し!
もう一つは、いつもの煮びたし、今までは薄揚げとちりめんじゃこでしたが、今日は刻み昆布と野大根の干し大根も一緒に!
野大根の葉はやはり!いささかしわいけど、やっぱり旨~~い!!
その他、お魚ベースのスープに、サラダにと大活躍。
加減して採ってきたつもりですが、やっぱり多かった~~(><