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見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

身体を動かした後は流しそうめんに舌鼓!!

2021-06-13 20:19:57 | いけずご王国

いけずご王国の“竹と遊ぶ竹から学ぶ”プログラムの第1回。
雷鳴轟き、雨脚も強くなってきている感じでしたが、納屋の中でやれることをやれば良いと、決行!!

いつの間にか決まったそうめん流し、先ずはシートを張ってそのための屋根づくりから。
竹のお皿やそうめん汁入れを作っている間に雨が上がり、昨日倒しておいた竹を取りに行って、そうめん流しの樋づくり、僕も初めての経験でしたが、本格的?そうめん流し!
いやあ~~、盛り上がる盛り上がる(*^^*)
雨が上がるとおひさま迄照ってきたので、シートが心地よい日陰を作り。

お昼ご飯が終わったら、竹ドームを作る予定地辺りの竹林整備。
僕は、昨夜の余韻があってお留守番(^^;;
蒸し暑い中でしたが、子どもたちも大活躍だったと聞きました。


今回のプログラムでは、鋸や鉈を使うこと、火と遊ぶこと、グラインダーなどの工作機械を使うことなど、子どもたちが普段できないようなことを体験してもらいましたが、子どもってこんなことが大好き。
火と刃物は人としての根源的なスキルだろうと思っていますが、子どもたちにはそんな大切なことを体験する場所がほとんどないのかもしれません。
本当に寂しいことですが、安全運転がモットーの学校は危なげなことはさせませんしね。

写真の小学5年の女の子も、一生懸命鋸や鉈、グラインダーを使っていました。
そう言えば、昨日来ていた小学2年の男の子に、卓上丸ノコ
で今日のコップにする竹を切らせてあげたのですが、どれだけ喜んだことか。
子どもの頃からさまざまな体験をさせると、職業選択の幅も広がり、日本の伝統文化の継承にもつながるように思いましたが、さて、、、


子どもたちの頭数が増えたけど、、、

2021-05-02 19:22:54 | いけずご王国

生憎のお天気でしたが、いけずご王国に子どもたちの歓声が響きました。
外で遊べないからなあと、先ずは、納屋でお昼ごはんに使うお皿とお箸づくり。

いつもならご飯は羽釜で炊くんですが、雨が降り続いていたから電気釜二つでタケノコご飯。
おかずは、なるべく野のものを使うをコンセプトに、タケノコの味噌煮、フキのキンピラ風炒め煮、ノビルとセリとタケノコの酢味噌和え、黒豆煮を前日に準備。
今日は、強力な助っ人のお陰で、イタドリのキンピラ、具沢山の味噌汁、タケノコご飯を準備していただきました。

当初予定よりずいぶん頭数が増えたけど、何とかかんとかお昼も足りて、さて子どもたちの遊び本番!
今日のメインは弓づくり、結局弓はほとんど作ってしまうことになったけど、矢は子どもたちが思い思いに小刀やナタ、グラインダーなどで削って作りましたよ。
そして、急ごしらえの発泡スチロールの的に向かって我先にと射ていましたが、竹を割いて作った矢ですから若干カーブしているので射るとカーブする、それを計算して的に当てる、なかなか高度な遊びだったかも!


手持無沙汰風な中二の男子二人を連れて竹林整備に連れて行きましたが、子どもたちの性格と自然との向き合い方、なかなか面白い人間観察ができました。
ただ、振り返ると、ついつい先生口調で教えようとする自分がいて、振り返って見るとそれは反省点。
もうちょっと鷹揚に包み込めるようになりたいものです。


まさに修行僧

2021-04-28 20:15:13 | いけずご王国

よく間違えられると言っていましたが、それもそのはず。
頭を剃っているというだけの理由ではなく、体幹が整っているから姿勢がとても美しく、まさに修行僧のようなんです。
何かしていたのかと聞くと、10年間弓道をとのことですからある意味当然かもですが、今どき珍しい青年、でも時代だろうと思いました。

その彼を呼んで、竹細工などしませんかとのりちゃんから打診があったのは確か先週の土曜日、午後からは畑の畝づくりを約束しているから途中抜けるけどどうぞ。
修行僧のような青年、初めて出会った“つよぽん”は出雲の地に1週間くらい滞在し、
いけずご王国で竹で鍋敷きを作るW.S.で掉尾を飾ってくれました。
この
W.S.には何人かの竹細工初めて方も参加してくれましたが、一番の目的は、我々の竹細工のお師匠さんに鍋敷き作りを覚えてもらおうという、何とも、、、


祖父と孫という年代の取り合わせ、孫から真摯に教えを乞う佐藤師匠もスゴイけど、臆することなく対応する
“つよぽん”もスゴイ。
それもそのはず、
つよぽんはコロナ禍の前、1年に亘って東南アジアや中央アジアなどの発展途上の地域を放浪し、現地の皆さんと交流を重ねてきたツワモノ。
大道芸で日銭を稼げるコマ回しや、ラオスの奥地の原住民から習った服作り、昨日習った竹細工などなど、どんな状況になっても生き延びられる知恵が凄い!

のりちゃんとは、竹ドームづくりの話で盛り上がっていましたが、僕が彼に依頼したプログラムは子どもたちと一緒に体験するピザ窯づくり。
今年の夏か秋ごろ?何日か逗留していけずご王国のピザ窯をつくり、きっと、コマ回しの大道芸も披露してくれることでしょう。
その時は、托鉢しながら出雲に来るのかな?~まあ、冗談ですが(*^^*)

そうそう、東出雲の畑では、美魔女二人の力を借りて畝づくりに汗を流しました。
最初の芋苗の植え付けは、5月9日かな?



元気な声が響き渡り、、、

2021-04-18 19:36:06 | いけずご王国

久しぶりに子どもたちの元気な声が新庄の地に響きわたりました。
お天気が心配でしたが、子どもたちのエネルギー故だったのか?外で遊んでいる時にはポツリもなく、大いに楽しんでくれたようです。

自分的には、結局辻褄があっちゃった!というランチ会の後、以前から約束していたナイジェリアだったっけか?出身のオジェさん一家が遊びに来てくれました。
一番の目的は田セリを摘みたいとのことでしたが、子どもたちが最初にこれやりたい!と声を上げたのが焚火、でも風もあったのでロケストを出して、、、
いけずご王国で発信したいことの一つは、火と刃物、女の子はそれでも使う機会はあるけれど、男の子にはほぼない、それって“草食系男子”の原因の一つ?と思うから、なおさら経験させてやりたい。

さわりだけやって野草摘みに、最初に三つ葉、そしてフキ、からのノビル、何でも口に入れて味わってみる子どもたちが頼もしい!
最後に、参加人数は少なくなったけど~ロケストで遊び始め~、サラダで食べると美味しそうなセリと、香りが強いこれぞセリを摘んで今日の目的終了!

オジェさん一家は小6を筆頭に5人の子ども、入り浸っているという友達も一人も参加し、大賑わい。
中でも、ロケスト遊びは終わりがないように続く。

これは、男の子女の子関係ありませんで、焚火ブームの影響もある?
いや、人本来の生理的欲求なんじゃないかと想像しますが、火は危ないと社会も家庭も自分たちの都合で遠ざけようとする、いけずご王国はそんな風潮に棹差したいんですよね。
多様な経験を積んで、豊かに生きるために自然と共生する社会を再構築して欲しいものだと思えてなりません。

沈もうとする夕陽が、子どもたちが
走り回り、元気な声が響いていた新庄の田畑を優しく包んでいました。



興奮のるつぼ

2021-02-01 20:44:45 | いけずご王国

家に帰ると凄い物が届いていました。
昨日、いけずご王国では子どもたちと竹とんぼ作りを楽しみましたが、これを見せてやったら、興奮のるつぼ、間違いなしだったけどなあと、ちょっぴり残念(^^;;

益田の熱~~~い友人が、FBに日輪刀の鍔の鉛筆立ての写真をUPしていて、超良いねを押してコメントしたところ、直ぐに送ってくれました。
実は、
日輪刀ってよくわからなかったけど、わざわざ作るんだからきっと鬼滅の刃に出てくる刀なんだろうと想像はしていたんですが、、、
着いてからネットで調べると、やはり!!


昨日の竹とんぼ作り、炭治郎の大大ファンの男の子が来ていて、見せてやったらさぞやと思っていたのですが、次の機会が楽しみです。
いけずご王国の2021年度の活動、密かに「竹に学ぶ、竹と遊ぶ」という感じにしようかと思っているのですが、このシリーズの賞品にしようかと目論見中です。

あっ、この鍔は鉛筆立て、たまたま目の前にあった鉛筆は細くてこんな感じでしたが、普通の鉛筆はきつきつ、ちゃんと直立します。
さて、子どもたちはどんな反応を示すのやら、送ってくれた友人からは興奮のるつぼ間違いなしですと太鼓判、楽しみ、楽しみ!