閉架庫が一杯と知っていたけど、そこまでですか(><
郷土資料以外受けれませんからと、一べつだになく一蹴されるという感じ。
貴重な郷土資料であっても、書架には入らないから床の段ボール行きなんですよね。
見にも来れないということは、図書館員の意識が閉ざされるまでになっているんでしょう。
これって文化の窮状だと思うのですが、閉架庫の新増設問題ってどうなったのかなあ?
歴史って作られる
歴史って作られるもの、何ですよね。
最近、漢字伝来以前にも日本には300もの古代文字があったと知りました。
勉強会に参加しているカタカムナは、1.2万年以前の文字と言われていますし、僕の見聞きしたものだけでもアキル文字、ホツマ文字、龍体文字等々。
古代文字って、歴史ではなかったことになっているんですが、一般庶民が日常使ったものではないにしてもあったんですよね。しかも、300も。これ凄くないですか?
図書館への問い合わせは、同級生からで、亡父が大切にされていたシベリア抑留等の資料や書籍類で、父の思い入れがあるものだから、一気に処分するのは忍びないと。
図書館員、同級生、どちらの思いもよくわかるのですが、歴史とはと考えると、資料って、さまざまな角度のものがあった方が良いのかなあと思います。
資料を受け継いでいく
官製の歴史を正しいものとして受け入れてしまっていると、価値観の違う外国の方と話している時など、なんとも後味の悪い気持ちになる時ってありませんか?
歴史って、見る角度で全く違って見える。特に、男の作っている歴史ですから、女性から見ると全く異質な歴史が垣間見えたりしますよね。
そんなところを埋める資料って、今使うかどうかではなくて、受け継いで伝えて行くことがとても大切なことなんだろうと思いますがどうなんでしょうね。
そんな資料を扱う、保存する、活用するって、図書館以外にないと思いますが、県都松江の県立図書館も松江市立図書館も閉架庫の空きが全くない。
僕には、文化の自殺行為だと思えるのですが、飢え死にする訳でもないから仕様がないか。
凄い鼾だったよ!!
今朝、嫁さんが、余ほど疲れているんだね、すごい鼾だったよ、って言うのです。
確かに、一昨日、昨日と大豆の収穫作業などで目一杯。ついついやってしまうんですよね。
今日も、ヤブツルアズキの収穫の終わった家の近くの畑で、草刈り機をかけて一通り刈った後、レーキで隅っこに寄せ集め、その後に耕運機を入れました。
そこまでやるつもりではありませんでしたが、ついついやっちゃうんですよね。
平畝の谷にも耕耘機を入れ、通路兼水路の再整備事業までやっちゃいました。
今日の作業はここで終わる予定ではありませんでしたが、やり始めると暴走車と同じで途中で止めれなくなる(><
英子さんではありませんが、農作業は2時間と決めていて、どんなに中途半端でもやめる!
83歳の英子さんだからそう言えるのか?
そんな境地に近づきたいものです。
僕も、少しはちゃんとしたことをしています!みたいなこともたまにはUPしとかなきゃ、、、
ということで、ご報告なのですが、昨日は西日本図書館学会山陰支部の打合せ会、いや、今見ると「研究報告会」ということになっていて、ちょっぴり冷汗、いやちょっぴりではなくて冷汗三昧(^^;;
会合の趣旨も確認せず、何か義理を果たさなきゃ、などと言うようなノリで駆け付けたのですが、、、
気持ちが失せちゃったんですよ
やっぱり!皆さんのご想像通りに、場から浮いている自分があったかも~((+_+))
“学会”などというもの、加入していいる?していない?くらいにしても、正真正銘西日本図書館学会ただ一つ。
いや、お集りの皆さん、「研究報告会」だからなんですよね、お話、じゃなくて報告が長いけど凄い!
僕?今考えるとあれは報告なんてものではなくて、順番が回ってきて、しかも2番目。
う~~む(><、考えてみたら、いや、みなくても何にもない。
そこで黙っとけばいいのに、最近気持ちが失せちゃったんですよ、図書館や学校図書館ということに。何て。
で、今の教育システムじゃなくて、子どもの持つ力を存分に伸ばせる環境づくりみたいなことを、しなくちゃならないんじゃないかと思うようになってしまったんですよ、って(^^;;
生きるって実に面白い!
そんなことを話すと、今の教育システムは制度疲労を起こして限界に来ている、と現場の皆さんも大なり小なり感じているんじゃないかって伝わってくるように感じたんですが、、、
ただ、現場の皆さんは、今の制度にどんなに疑問を感じようが身動きはできないんですよね。
いや、何とかしようと本当に頑張っていらっしゃるんだけど、制度の中では限界があるんでしょうね。
そんな思いを抱きながら、終わりが3時頃と聞いていたのが5時になり、二人で一杯やろうと声をかけていたのが4人で始まり、ひとしきりの後、街にも繰り出して、、
5時から10時過ぎ?まで、グダグダと2次会、3次会と夜は更けていき・・・
人生は、生きるってことは実に面白い!
やはり!若い人に聞いてほしいと思ってゲストスピーカーをお願いしましたが、考えていた以上に実りある語らいの場になりました。
もちろん、プレゼンをお願いした3度目となるネパール訪問談も必聴のお話でした。
振り返ると点と点がつながる
あっ、これは、第10回の本とバルの日でのこと。ゲストスピーカーは“宇宙の卵”会長の坂本さん。僕の3コ上です。
のたれ死ぬつもりで行ったインドを皮切りに、世界50か国以上を歩いてきた方で、今でも、バックパッカー同然の旅を年3度も。
彼女の話で、先日聞いたスティーブ・ジョブスのスタンフォード大学卒業式での講演が思い浮かびました。
「先を読んで点と点をつなぐことはできない。後から振り返って初めてできている」「心と直感に従ってきた」。坂本さんの人生の軌跡がまさにそうかもしれません。だから、聞いて欲しかった。
出発4日前に誘われて行ったサイババに会う旅。
朝2時くらいから人々が並び始めて4時開門。中に入ると、ランダムに列が何度か入れ替えられる。
ここで、ふらっと列の前の方に割り込んだ女性がいた。割り込まれた後ろの女性が黙って列の最後尾に移動したが、次の並び替えで彼女が最前列になった。
旅では、常に目的以外のことで深い学びがありました。さらりと仰ったこの一言、深い!
マイクロファイナンス
右上の満面の笑みの女性、マイクロファイナンスでヤギを購入できた。彼女はこのヤギを増やし返済する予定。坂本さんは、種付けどうするんだろうって心配していましたが、、、
銀行が、現場に出向いて融資を受けたい方のプレゼンを聞くのだとか。そして、5人一組。これ保証機能なんですね。返済率を高めるため?事業の支援も細やかだとか。
ただ、低利と聞いた金利は、担保無し20%、担保有り18%。通常金利60%だから、低利か。地獄の沙汰も金次第
地獄の沙汰も金次第、って言葉が浮かぶような圧巻の写真。
金額によって薪の量が違うが、燃え尽きるとレアだろうがミディアムだろうが、膝までくらいの深さの左の川に掃き下ろす。
慣れないとかなりの臭いだそうですが、ステーキ屋の匂い?って聞くとそうでもないらしい。
川では、牛や馬がその水を飲み、当然魚が泳ぎ、魚は人の腹に収まる。
見事に自然の循環が成り立っている。これもまた妙かも。
親族はというと、誰も涙を流す人はいない。賑やかなものだそうです。
強烈な写真が多くありましたが、その中の一枚に行き倒れの人の写真。
誰一人、駆け寄ろうともしないし、一瞥だにしない。
死がここまで近いって?人の尊厳は?と思うのですが、一方では、絶えず死が隣にあることを意識して生きる社会の意味も深いなあと思ったり。
青空が見えてきました。ひょっとして、今日の夕陽結構いいかもです。
それはそれとして、雨って、降らないと、降ってくれって思うし、降ったら降ったで、いい加減に晴れてくれ、何て、人って勝手なものです(^^;;
今日のブログは、“つながるつだバル”の案内と雨に恵まれた畑のお野菜の様子です。
ご覧のように、畑のお野菜、本当に瑞々しくて大喜び感が伝わってきます。水を得たお野菜(*^^*)
出雲の竹田さんから百姓は水商売、水管理が最も大切と教わりましたが、今日改めてそれを感じました。
一番顕著に思えたのは大根。つい先日までの表情と全く違います。表面だけにしても、水分がなくなると成長速度がド~ンと落ち、元気がなくなっているのかも。今日はすこぶる元気そう。
日頃の管理を改めて考え直さなくてはと思えたきょうでした。
◇◆◇◆ 第10回 本とバルの日~つながるつだバル~のご案内 ◇◆◇◆
最初に、FBのイベントページのにUPしているカバー写真ですが、今度のゲスト、坂本さんがネパールで撮った写真。
左側は、ネパール版グラミン銀行で、ヤギ1頭の融資を得て大喜びの女性。
右側は、フェアトレード用に、目の不自由な皆さんが作っていらっしゃる新聞紙で作った鉛筆。坂本さんは、この鉛筆の意匠デザインのアドバイスなどをされたそうです。
やってみたけど、作るのも簡単じゃないよって。
いずれも坂本さんからお借りした写真です。
以下、ご案内です。
第10回は、ひょっとしたらですが、僕よりちょっと年上のステキなお姉さま。ブティック「宇宙の卵」のオーナーで、松江の農家の酒米で“松江づくし”というお酒造りをしたり、さまざまなボランティアにかかわっていらっしゃる坂本和代さんをゲストに迎えます。
お話の引き出しは数えきれないのですが、今回は、震災1年後のネパールでのボランティア活動の話を中心にお話しいただきます。
年数回、東南アジアを中心に、全部自分でプログラムを組んでボランティアに出かけていらっしゃる坂本さん、さて、どんなお話が引き出せますか。
ぜひ、若い皆さんに聞いてもらいたいのところですが、、、
いつお会いしてもキラキラ輝く坂本さんです。心から人生を楽しんでいらっしゃるのが伝わってきます。
ということで、今回のテーマは「人生を楽しむ」です。
自分の人生の楽しみに繋がる、繋がった、そんな本を紹介いただけたらいいですね。
◇場 所;マイクロライブラリー~西津田扉文庫...
松江市西津田5-2-39
◇日 時;5月24日(火)19:00~22:00
◇内 容
◆参加者がテーマに沿った本を一冊持ち寄り
一人4分でプレゼン&質疑2分 60’
※本のテーマ 「人生を楽しむ」
◆全員のプレゼンが終わったら、
坂本さんのお話しの後、持ち寄った品で軽く
食事をしながら自由に意見交換
◇募集人数;先着10人(残席6人)
◇その他;飲み物か食べ物を一品持ち寄り
北風ビューって吹き抜け、またまた、寒くなりました!
雨も上がったので、ウォーキング!って思っていましたが、ジャガイモの植え付け準備をしていて遅くなったこともあり、今日のウォーキングは退転してしまいました(^^;; 明日は!
まあ、人それぞれか さて、昨夜は第8回の「本とバルの日」、出西窯のこだわりの若き陶工、中鉢君をゲストに迎えて賑やかに、楽しく開催できました。あっ、テーマは「暮らしを彩る」。
島根の民芸運動をリードし作り上げてきた出西窯ですが、僕が感じたのは、時代が変わっているのでなかなかご苦労がありそうだ、ってくらいのところなんですね。
民芸運動の本質を受け継ぎ守り通すこと、そこにどれだけの価値を見出すのか、中鉢君や皆さんの話を聞きながら、すっごく当たり前なんですが、まあ、人それぞれの価値観だよなあ。
民芸がゆえに?一つが欠けたら補うものが寸分たがわず重ならなきゃいけない人もいるし、欠けてたって使い続ける人もいるし、つないで使いながらそこに美しさを感じる人もいる。
生活雑器なんだから、そんなことに拘泥しないでたった一つの器を使いまわして、というか、それで全部用を足せる人だっている。おっと、それは、民芸以前の生活スタイルか。
自分でも、ちょっとしたおしゃれはいいなあとも思えるけど、そぎ落とすところに美しさや本然性みたいなことを見出す生き方をしたいなあと思うこの頃。読まれた!
本の紹介もさまざま。1万円以上もするステキな鋏、これがすごく気に入った!この鋏を買いに福岡に行きたいんだとか、生活を彩るためには根っこが大切なんだ、風土を見つめなきゃって出雲風土記だったり、いや、一番は心でしょ、って心を豊かにしてくれた本を紹介してくださったり。
すべてはそんなに生活に直接的に影響しない、なくてもいいものが彩を添えるって、数学に関する対談の本であったり、おっと、僕の心を読んだのかってコーヒーの淹れ方ガイドブックだったり。
最初に、手元に来たばかりの珈琲淹れグッズを駆使して珈琲を振る舞ったのですが、それを読んでいたかのように。
僕は、暮らしの彩は、いっぱいあるけど、まずは食!それもお野菜だよなあって思いから「内田悟の野菜塾」を紹介。この本にも書かれているべジブロスを楽しみたいけどまだ、とか言いながらお茶を濁し。
いやいや、みんなそれぞれに強いこだわりでステキに人生を歩んでいらっしゃるなあって。だから、今日、ここにいらっしゃったんだなあと思える人たち。
ひょっとして、この夜が起点で出西窯のステキな変化もありかも。なんてね。