goo blog サービス終了のお知らせ 

見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

今日は、クモ2題!!

2024-07-25 18:53:48 | 日記

“クモ”、またか!と思われるかもしれませんが、、、

見た時には、あっ!バイキンマンだ!と思ったのですが、、、
カメラを探して構えた時には、形も変わってしまって(><
ひょっとして、名残りはありませんか?


いやあ、この雲が象徴していますよね、今日のお天気。
ちょっと外気に触れただけで汗が噴き出る💦💦💦💦
夏は嫌いじゃなかったけど、この数年は??海にも行かないしなあ、、、エアコンが一番の友じゃあなあ(^^;;

クモ、その2
夕方、いつものように夏休みの宿題?見るではなしに観察していると、、、
えらい勢いでクモの糸を伝って降りていくんですよ、彼?彼女?が。
1mばかり、スルスルッと降りた先に、そう、蜘蛛がいるんですよ。

相手は小さかったけど、素早いものです。
今日、初めて狩りをするところを見ました。
狩りを終わると、所定の位置まで蜘蛛の糸を手繰って昇って行きました。

なるほど~~!


カラムシさえあれば

2024-07-23 20:04:30 | 日記

今日の夕焼け空は?と思って外に出てみましたが、うん、、、

部屋の中ではミンミンゼミがそこらじゅうの音を席巻している感じで、食指はほとんど動かないのですが(^^;;
外に出てみると、のっけからアブラゼミ、キリギリス、ウグイス、それも、ホ~マチュピチュ!森の方からはヒグラシや野鳥の鳴き声。
いやはや、気付かなくなるくらいですから贅沢なものです。

肝心の夕焼け空ですが、う~~ん、もう少し何とかなる?と思っていましたが、恥ずかしげに消え入る様子。


カラムシとタデ
それはそうと、今読んでいる「縄文の列島文化」に、三陸の宮戸島では冬、“カラムシ”の皮から取った繊維で編布や服作り、補修などを行っていたと。
“カラムシ”、隠岐まで丸木舟で行くプロジェクトの主役、船はカラムシ号だったけど、そう言えばカラムシって?
ググってみて、これ見たことあるよなあ、そして、食べられるとも。

本には食したとは書かれていませんでしたが、なかなかの味らしい、しかも、そこいらじゅうにやたらとあり、さっきも水路端のコンクリの割れ目に、おっと!これ!!
この草、てっきりたで食う虫もというあの“タデ”だとばかり思っていましたが、、、
だって、とんでもないような芋虫がお好みのようでしたから(><

カラムシさえあれば、どんな食糧難の時代になっても飢え死にはしそうにないなあ、と(*^^*)


聯想!?、旧仮名遣い、いや歴史的仮名遣い

2024-07-21 16:22:53 | 日記

柳田圀男の「日本民族學入門」を書庫から出して来てもらいました。
お願いしておいてですが、思わず、えっ!!これですか~(^^::
でも、ちゃんと借りて帰り、読み始めましたが、遂に、、、


って感じです。
そりゃそうだ~!発刊は昭和17年の初版本ですから、かれこれ発刊から90年近く。
読めない漢字も(古い人間ですが、あるんです^^;;)前後関係から想像して。

読めますか?“聯想
でも、どうしてもわからん漢字もあり、やけに出てくる「聯想」、調べてみると「連想」、う~ん、今はそんな言葉の使い方もしないように思いますが。
これがスラスラ読めてたら、高校の授業でベランダに立たされる記録樹立もなかっただろうけど、、、
知ってました?旧仮名遣い、いや、今は歴史的仮名遣いと言うようですね(><

この本ですが、内容は確かに本の題名通りですが、ここまで民俗学深化のための技術書のような内容だったとは(汗

少し違ったものを想像していたので、読み始めてみたものの興味ある所も含めて50頁弱、ここまでか~(^^;;
でも、婚姻の習俗を調べるにあたっての序論?には、我が国の周縁部に残る習俗の一端が記されていて、これは面白い!

例えば、期限を区切った通い婚だったり、娘さんの婚姻には集落の若者の同意を必要としたり、その代わり集落外の男との婚姻の世話をするとか。
婚姻に関わる制度や習俗の歴史、やはり、これは面白い!少し、読み漁るかな?

日に日に膨らんでいた蕾が今朝、遂に開きました。
タイサンボクの花ですが、最後の一輪だとおもいます。他の花からは随分取り残されてやっと(笑
しかし、この暑さと風ですから、見ごろは半日ほどだったかな?


アナログブームと言霊

2024-07-17 14:19:30 | 日記

今日の地元紙に「アナログブーム」とのコラムが掲載されていましたね。
ほのぼのとと言うか、嬉しくなって読みました。
この静かなブームが起こる所以、言葉もそうで、韻文、散文、話し言葉って、アナログとデジタルの違いと同様なことが言えるよなあと。


言霊と日本語

県図書で書架を探しても目的の本が見つからない!?な~んだ!書庫にあったんだ、ってことでしたが、お蔭で面白そうな本を手に取りました。
今野真二著「言霊と日本語」、そんな難しげなことを知りたいわけじゃないけど、なんですが、当然そこにはなるほども随所に。
「言霊」って言葉、万葉集に3ヵ所書かれているとのことですが、これ以外に平安時代以降江戸時代まで使われていないのだとか。

中見はともかく、今の時代を考えると“へえ~!”ですね。
著者は、本居宣長や本居春庭、富士谷御杖などの著作を読む時、「言語に沈潜する」という表現を思う、そして言語があやしいまでに繊細であることを知ると。
宣長の古事記解釈について、和語を探る方法について「見えてないものを、みえていない側から探る」ということになると。

韻文と散文
実は、韻文と散文とはも知らなかったのですが(^^;;、、俳句や連歌や和歌や詩のことを韻文と言い、普通に書いた文章は散文ってことらしい。
文字数が少なくなればなるほど、さまざまな言葉の中からこれは!というものを選び抜いて歌は作られます。
普通に書き残す文章も、やっぱり推敲を重ねて書く、でも話し言葉は思い浮かんだものがそのまま言葉になる。
ですから、歌って、思いのこもった言の葉がたくさん沈潜している、短ければ短いほど沈潜しているものが多くなる。

富士谷御杖は「言霊倒語」と言っているようですが、沈潜しているものも含めて言語によって他者を理解し、交感する。
彼らが考えた言霊って、もしかしたらそういうこと?
僕は、ネットでのお話しって(みんなすごい話のようですが)聞こうとは思わないで、もっぱら読むことにしていますが、そういうことだった?(*^^*)


アゲハチョウに習う?

2024-06-28 13:54:30 | 日記

ただ普通のアゲハチョウですが、ちょっと気になって、、、
というのも、昨日の夕方からずっとこの葉っぱにとまっているんですよ。
写真を撮ったのは今朝の10:30過ぎ、流石に、昼前に見たらいなかったので一安心?

卵を産み付けている様子でもなし。
上にはモクレンの葉がほぼ覆っている感じだから、そぼふる雨を避けて雨宿り?
それにしては、昨日の夕方はまだ降ってなかったけどなあ、、、
今から降るよ、ってわかっていたんでしょうか?

古事記を読んでいますが、古代には夢見って大王やシャーマンの大事な資質だったようです。
自然と繋がり、未来を予見する能力が必須、絶えず生死を目前にしているから当たり前と言えば当たり前かもしれませんが、、、
人知を超えて自然界が動くように思える時代、アゲハチョウに習うことがあるのかな?