昨日のヤナギの近くの土場で見た昆虫について。
「土場」とは、切り出した材木を一時的に集めておく場所のことをいう。
土場を丹念に見ると、産卵に来るカミキリムシを採集できる。
とにかく見に行かないと、何が居るか判らない。
昨年、そこそこ楽しめたポイントを見に行って来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/a3/05304ded119ffb635d4d140c4a4672e7.jpg)
カバノキハムシ[Syneta adamsi]★★
(コウチュウ目ハムシ科)
主にカンバ類の生育する広葉樹林で見られる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/0b/e2bc76d3f8f73cfb326a9985e4b5c2eb.jpg)
ムネアカオオアリ[Camponotus obscuripes]★★
(ハチ目アリ科)
針葉樹の幹や朽木に巣を作る。1cm位の大型のアリ。
日本最大のキツツキ「クマゲラ」の重要な餌になっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/1a/e308f8428f01dbe906bc0bf47aa6b7ee.jpg)
オオヒラタエンマムシ[Hololepta amurensis]★★
(コウチュウ目エンマムシ科)
土場や樹液で見られる。大人の指の爪くらいの大きさ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/e6/a700be53b466422e12c5cd9ce0f86ba7.jpg)
シロトラカミキリ[Paraclytus excultus]★
(コウチュウ目カミキリムシ科)
産卵中である。
昨年は、ルリボシカミキリ、ヤツメカミキリ、シラホシカミキリ、カラカネハナカミキリ、
ナガゴマフカミキリ、ノコギリカミキリがなど見られた。
今年もあともう少しで様々なカミキリが見られるはずだ。
この土場の裏手の林は、ミズナラ、ハルニレ、イタヤカエデなどの落葉広葉樹林である。
以前は樹液が出る木が何本かあって、ミヤマクワガタ、アカアシクワガタ、アオカナブンも結構採れた。
2年前からはカブトムシも見られるようになった。
樹液で採れるカブトムシは嬉しいが、最近は札幌市内でも徐々に増えつつあるようで、
北海道では移入種という事もあり、あまり好ましい状況ではない。
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「土場」とは、切り出した材木を一時的に集めておく場所のことをいう。
土場を丹念に見ると、産卵に来るカミキリムシを採集できる。
とにかく見に行かないと、何が居るか判らない。
昨年、そこそこ楽しめたポイントを見に行って来た。
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カバノキハムシ[Syneta adamsi]★★
(コウチュウ目ハムシ科)
主にカンバ類の生育する広葉樹林で見られる。
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ムネアカオオアリ[Camponotus obscuripes]★★
(ハチ目アリ科)
針葉樹の幹や朽木に巣を作る。1cm位の大型のアリ。
日本最大のキツツキ「クマゲラ」の重要な餌になっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/1a/e308f8428f01dbe906bc0bf47aa6b7ee.jpg)
オオヒラタエンマムシ[Hololepta amurensis]★★
(コウチュウ目エンマムシ科)
土場や樹液で見られる。大人の指の爪くらいの大きさ。
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シロトラカミキリ[Paraclytus excultus]★
(コウチュウ目カミキリムシ科)
産卵中である。
昨年は、ルリボシカミキリ、ヤツメカミキリ、シラホシカミキリ、カラカネハナカミキリ、
ナガゴマフカミキリ、ノコギリカミキリがなど見られた。
今年もあともう少しで様々なカミキリが見られるはずだ。
この土場の裏手の林は、ミズナラ、ハルニレ、イタヤカエデなどの落葉広葉樹林である。
以前は樹液が出る木が何本かあって、ミヤマクワガタ、アカアシクワガタ、アオカナブンも結構採れた。
2年前からはカブトムシも見られるようになった。
樹液で採れるカブトムシは嬉しいが、最近は札幌市内でも徐々に増えつつあるようで、
北海道では移入種という事もあり、あまり好ましい状況ではない。
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当サイトの掲示板にえぞくろてんさんという方が教えてくれましたが、なんで運んでいるのかわかりません。
ヤマアカアリは、奴隷狩りで有名なそうですが、それは幼虫を運ぶらしいし。
小さな甲虫たち、いい時期ですね。北海道でも本州の虫と同じ虫がけっこういるのですね。
ムネアカオオアリが奴隷狩りするとは、見たことも聞いたこともないですね。
北海道はいい時期迎えました。
毎日毎日、様々な生き物に会え、新たな発見があります