クモマベニヒカゲ[Erebia ligea rishirizana ]
2010.7.26 北見市
分布:利尻島、大雪山系(800m以上)、本州中央山岳地帯
甲虫屋の私でも、一度は撮影してみたいと思っていた蝶。
K氏の案内によって、見事撮影することが出来ました。
ありがとうございます。
普通のベニヒカゲは国道沿いでも沢山見られたのだが、
本種は林道を入って更に奥へと進んだところで見る事ができた。
今年は甲虫が少ないせいか蝶の存在が異常に多く感じる。
しかしながら、クモマを見たのは2個体だけ。
さすが、蝶屋が憧れる蝶。簡単には姿を見せてくれなかった。
ベニヒカゲとの違いは後翅の裏に白い帯が入る点である。
(↑周りの蝶はヒメキマダラヒカゲ)