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オオキノコムシ[Encaustes praenobilis]★★★(オオキノコムシ科)
2007.8.10 道南
オオキノコムシ科の中で最も大型なのがこのオオキノコムシ。
仲間のほとんどは5㎜前後の種類が多く、科名に違和感を覚える。
本種は体長16-36mm。(写真の個体は20㎜程度)
長形で艶黒に前胸の独特なオレンジ斑紋は初めて見た時、強烈に印象に残った。
成虫は倒木に発生したサルノコシカケなどのキノコ類に集まるそうだが、
自分はまだそんな光景に出会ったことがない。
北海道では特別珍しい虫ではなく、真夏に灯下で見られることが多い。
キノコ系の虫って、注目してみると面白い物が多い様だ。
今までにも幾つか撮ってあるので、今後、紹介したいと思う。