キキリ・キキリ・キキリ

-北海道の昆蟲と自然-

北海道の昆虫の写真を中心に、身近な生き物や自然を紹介しています。

ツマグロキンバエ

2007年10月05日 | ハエ目
秋になるとハナアブの仲間が良く目に付く。
他の訪花性の蝶や甲虫などがほとんど居なくなってしまうからだ。
本当は自分がカミキリに熱中しているシーズンに、ハナアブも最も多いはずなのですが・・・全然見えていない


(ナミ)ハナアブ[Eristalis tenax]★


あと1ヶ月もすると北海道のどこかの地で雪が降るでしょう。
そんな冬が真近に迫る緊迫した雰囲気の中でも、気温が上がりさえすれば、
ハナアブの仲間は忙しそうに花の周りを飛び周る。
そんな忙しいハナアブに紛れて一見ハナアブのように見えるクロバエの仲間を見つけた。






ツマグロキンバエ[Stomorhina obsoleta]★★★

北海道では南西部で時々見られるやや少ない種。
複眼の縞々模様が、なかなかお洒落であります。




さてさて今日は、当ブログにコメントをお寄せいただいている、
クンバンさんのブログ「クンバってます!」を紹介します。
虫に対しての疑問を解明しようと採集活動しているご様子は凄く共感できるし、見習いたいです。
また、珍しい甲虫の採集のコツも一杯詰まってます。
同じ北海道の昆虫を伝えるブログサイトとして、ここに紹介したいと思います。
ブックマークに登録しましたので、皆さん必見ですよ!

クンバってます!