先日の出張の帰り、機内から撮ったもの。
月面のクレーターを思わせる様相。
これは、約7000年前の巨大噴火によってできたカルデラ地形。
湖岸の絶壁はなんと300~400mもあるとのこと。
摩周湖は注ぎ込む川も流れ出る川もないのに、水位はいつも一定。
ついでに、かつては世界一と言われた透明度。戦前の記録では41.6mであったそうだ。
現在の透明度は20m程度になってしまったものの、晴天時の濃いブルーの湖水は、
全てを呑み込んでしまうくらいの迫力がある。
この写真と「Google Earth」を並べて見ると、
何となくそこに行った気になれるかも知れないです。
摩周湖と聞いて、思い出すのは「巨大ザリガニ」の話。
学生時代、釧路出身の友達から地元紙に連載された記事を読ませられ、
大変驚いた事を記憶している。
その話をWeb上で探したら、簡単に見つかった。
大変興味深い記事で、一般人が立ち入れない摩周湖の神秘性が直に伝わってくる。
「巨大ザリガニの謎」
※久しぶりの更新となりました。立て続けに出張入ってます。
そろそろ、虫ネタに戻したいところですが、暫くご勘弁を。