ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

21歳の引退

2018-06-07 | 海外子育て
昨日の朝、善(21歳)がアメリカから帰ってきました。
そのまま会社に直行するはずが、いったん戻ってきたので
早い時間で私たちはベッドの中


入社2ヵ月半で3週間の無給休暇
取る方もながら、取らせてくれる会社もスゴっ


カナダ→アメリカと周り、3週末連続でカードの大会に出場し
トロント・デビューのあとはナイアガラの滝を見て
ニューヨーク・デビュー


「今のワールドトレードセンターは

ウエストフィールドだったぁ(笑)
というメッセージが来たり、


ブロードウェイでアナ雪

「なんでアナ雪
と思ったら当日の残席が少し安くなっていて
それでもお一人様2万円也~
「ハミルトン」は5万円以上だったそう
「すっごくヨカったけど、高いよ~


NYは今まであちこち行ったアメリカの都市とは全く違い

「良かったけど街が汚くて、地下鉄がおしっこ臭い~
それも経験


大会のときはいつも仲間とエアビー泊

今回のテーマは「健康な食」ということで
14人分の5日分の食材は約9万円~
(※どこに行っても会計係の善)


エアビーも10部屋ぐらいあるアメリカらしい1軒家で
18人分のベッドがあったそう

そりゃキッチンも大きいよね


料理上手な仲間が14人分の昼ご飯と夜ご飯を作ってくれ



あとのメンバーは食べるだけ



ボロネーズも自家製で



このとおり



ホントに美味しそう

これはクスクスかな?


「善はなにしてるの?」
とメッセージを送ったら、



送られてきたこの写真

心を込めてみんなにアールグレーを淹れていたそう(笑)


シェフがお休みの朝ご飯はいきなりこんな

全部手づかみでイケます
毎度のことながら世界各地からのプロ仲間との楽しいひととき。


しかし、今回のプロツアーで善はありえないほど惨敗
自分でも覚悟していたようで、行く前から
「これが最後」
ということを仄めかしていました。
その予感に止めを刺す結果となり、プロ引退となりました。


プロの世界は厳しく、仕事と両立させられるものではないらしく
本人もその辺はわかっていて、カードより仕事を取りました。


21歳の引退
21年の人生で10年間打ち込んだものがあり、
13歳で初めてプロツアーに招待されてから、
かれこれ9年。
善の長い長い闘いが終わりました。


これからも遊びでオーストラリアと国内大会は出るらしいですが、
まずはお疲れさん






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