ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

友だちが多い人

2017-11-26 | 私事・リタイア・人生
ちょうど1年前から旅と夢の記録をブログ化しました。
ニュージーランド移住記録:みたび


「もう1年も経つんだ~
という感慨は置いといて、先日の夢に古い知り合いが登場しました。


友人と呼ぶほど親しかったわけではなく、子どもを通じて知り合い
お互い香港を離れて以来連絡はなく、今はどこにいるのか?
突然夢の中で再会し、15年以上前がリアルに目の前に広がり
夢の持つ力に改めて驚かされました。


知り合いは「私は友だちが多いからね~」というのが口ぐせで
たまに会ったときの短い会話にも、たくさんの人がちりばめられ
「いろいろ相談にのってあげたり大変なのよ」的な話になりました。


彼女は顔が広いことが自慢そうでしたが、
私は自分に関係ない限り、他人のことにはまったく無頓着
友だちが多かろうが
給料が多かろうが
子どもが多かろうが
悩みが多かろうが
借金が多かろうが
(※自分か
なにが多くても少なくても
「へぇぇえ
「ふぅぅん



金融機関勤務だったので、顧客情報や取引先情報は機密事項(笑)
どことどう付き合いがあるのかの証明になる、誰を知っているかは
言わぬが花
(※特に海外の日本人社会となると)


私が知っているのは99%ご主人の方で奥さんではないので、
知り合いが話に登場してもひたすら
「へぇぇえ
「ふぅぅん




興味深いことに半世紀の人生を経て、
友だちが多い
と自ら主張する人は、それほど友だちが多い訳ではなく、
驚くべき人脈を持つ人や、常に人に囲まれている人こそ
そういうことは言わないものだとも知りました。


別の夢で出てきた、私の数少ない友人のひとりリカちゃん
私からすれば頭が下がるほど面倒見がよく、腰の低い謙虚な人。
当然ながら自然と人から慕われ、常にご飯の約束があるような
友だちがたくさんいる人。


ところが、本人は
「友だち?全然いないわよ。同僚とか知り合いばっかりで、
私ってほとんど友だちがいないの。」
とさらりと言い、腰を抜かすほど驚かされました。


だから私たちは気が合ってメールも電話もせず(←2人とも無精)
数年に1回会うくらいなのに、30年以上も友だちなのか


92年にシンガポールで初めて猫を飼いはじめたときに
見に来てくれたリカちゃん

当時のピッピとチャッチャの可愛さにハマり
それ以降猫バカ一本槍(笑)
最近は元来の犬バカも戻り菩薩の域ですわ


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