ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

香港生まれのトビタテ

2017-11-06 | アジア・中華・香港
赤ちゃんの頃から知っている友人の娘さんが
文部科学省の海外留学プログラム「トビタテ」の
高校生コースで今年選考された501人に入りました


来年は1年間海外へ
16歳、やったね
心からおめでとう


実は娘ちゃん、親にも言わずにコツコツ自分で調べ上げ
この快挙を手にしたようです。


別の友人の同じく赤ちゃんの頃から知っている娘さんは
「アメリカに留学したい
と10歳のときに言い出し、


あまりも「アメリカ、アメリカ」と煩いので、父親が、
「わかった!自分で調べて自分で行くならカネは出す
と言ったら、この娘ちゃんも徹底的に自分で調べ上げ
確か小6(小5だったか?)にアメリカのサマースクール体験。
本当に1人で飛行機に乗って初海外一人旅


パパも引っ込みがつかず、資金面で全面協力(笑)
無事サマースクールを終え、中学からアメリカ留学で
現在に至る
(※もうそろそろ大学生かな?)


どちらも共通しているのは日本人の両親ながら
香港生まれという点


私たちは香港で知り合い、お互い切磋琢磨しながら
住み込みのお手伝いさんたちとがっつりタッグを組んで
それぞれ子育てしてきました


娘ちゃんたちは未就学のうちに帰国してしまいましたが
あのガッツでできたような香港に生まれ、
喧騒の中、ヤル気満々の空気を吸って育ったせいか
たくましい(笑)


親もそれぞれの場所でブッ飛んだりカッ飛んだり
私なんかNZで地味~~~に生きてて申し訳ない(笑)


さいらん家の香港生まれの善(20歳)もアメリカの大会
トビタテだったものの、今になって
「飛行機に乗り遅れるかも
という連絡を最後に音信不通
これは乗れたという意味


帰ってきたら即大学の試験なので、それを逃すと
卒業できない
(※サマースクールという手があるかも、だけど)


自由と責任は表裏一体
これも香港暮らしで身につける基本のキ
何があっても自分で落とし前つけてちょ


香港暮らしの奮闘はこんな感じ
その背中を見て育った子どもたちなんですわ。


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