ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

オタゴで会いましょう

2017-11-11 | 海外子育て
ダニーデンを巡りながらずっと想っていた人がいます。
ボランティア先で一緒の13年生(高3)で、来年から大学生。


彼女はオタゴ大学志望ながら
親はオークランド大学を希望。


「せっかくオークランドに家があるんだから・・・」
というのが親の表向きの理由ながら、
どうも香港人のママが彼女を手放したくないようで、さらに言えば、
「娘に1人暮らしはムリ
と決めつけているよう。
キウイのパパは不干渉


ダニーデンでは来年の下宿の広告がたくさん出ていました。

さすが学生の街


オタゴといえば学園都市の自由さがウリ。

彼女もそれを大いにエンジョイしたいよう。


「どうして大学を親が決めるの?行くのは子どもじゃない。」
「でしょ?」
「親が決めた大学を子どもが気に入らなかったらどうするの?」
「でしょ?」
「子どもの将来なんて、親が責任取れるものじゃないのよ。」
「でしょ?」


ママとは面識がないのですが、私とは全く考え方が違い、
疑問をぶつければぶつけるほど、彼女と意気投合(笑)


アジア人らしく教育熱心なようで、いくら娘に良かれと思っても、
彼女はもう18歳
NZでは成人です。


自分で決め
自分で行動し
上手く行っても行かなくても
自分で責任を持つべき歳。


時期が来て飛び立って行くのを
親といえども止められないし、
止める権利もない。


彼女は医学関係の学科に行きたいらしく(←詳細忘れました)
オークランド大学だと入学に必要なポイントが300ポイント台


「オタゴだったら100ポイント台で、オークランドは約3倍。
そんな成績出せないから、どっちにしても私はオタゴに行くの。」
と本人は嬉しそうに言っていますが、結果が出るのは1月中旬。
ママは最終結果に一縷の望みをつないでいるらしいです。


「Keep in touch
オタゴで会いましょう

彼女はすっかりその気です(笑)


「ステキな古い洋館

と思ったら・・・・



こんなものが(笑)



サーフボードの工房もくっついていて

ここも学生の下宿のよう


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