ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

キッチン改装Day9:二大決心

2015-03-17 | 家&庭関係
Day7は台風接近で床の研磨も中断。
夕方遅くなって荒れた天気になってきました。


野宿中だった猫も借家に連れてきて

みんなで台風通過待ち。


その間もキッチンに関してはメールのやりとりが続きました。
新たに担当となった社長自らの見積もりは目が飛び出るほどの金額


前回の打ち合わせでキャビネの素材を元々希望していたものに変え、
「前の素材より5割増しぐらいになる」
と言われ、それには同意していました。
(※そもそも以前の素材は頼んだものではない最も安い素材でした)


再見積もりの金額は全体で5割以上値上がりしています
この中にはガス台、シンク、レンジフード等値段が確定しているもの
以前の見積もりと変わらないキャビネの本体や引き出しも含まれ
(※キッチンキャビネの場合、ドアだけが素材・値段が違い中身は一緒)
デザインも同じなので変わったのはキャビネのドアだけ


でも見積もり全体が5割以上値上がりしているということは、
前回の見積もりは
全額ドア代
という、ありえないことに


他にも訂正したはずの内容が元に戻っていたり
頼んだものとは違う製品番号が記載されていたり
「できない」と言われたことがそのままだったり
同じレンジフードの値段が300ドルも値上がりしていたり・・・・
(※この値段なら電気屋で自分で買った方が安いという


疲れに疲れきっているところに、このダブルパンチ
再訂正を依頼しても、
「これでOK」
という要領を得ない返事が来たところで力尽きました。


性格的にかなり我慢強い方だと思いますし、
今回は紹介を受けた業者だったので礼も尽くしたつもりでしたが
「もうダメだ。こことは組めない。」


さっそく知り合いやツテを頼って他を当たることに。
これ以上の遅れは許されません。
この調子だと4月中にすらできるかどうか


その中でふと思い当たって白羽の矢を立てた人に昨日連絡
今日OKの返事があり、明日採寸に来ることに
一大決心でしたが、これに賭けようと思います。



家の研磨の方は昨日の夕方に行ってみると~


あー塗ってある!
とうとう研磨が終わり、1回目のウレタン塗装


結局、研磨に2日半かけてくれたようで、予定外の長さ。
元の濃い色のステインを削るのに、相当てこずったよう。
丁寧な仕事をありがとう


そして今日は午前中に2回目、昼に3回目のコーティングが終わり

後は乾くのを待つばかり。


明日には1日遅れでここに帰ってこられます

猫も台風一過の後は再び野宿だったので家に入れます。


ピーター父子のあまりにも素晴らしい仕事ぶりを見込んで

ここで再び一大決心


今いる借家の床も

やっちゃおう
ということに。


ただし条件が一つ。

「必ずテナントの入居までに終えること


「ノープロブレム」
ひとつ返事で引き受けたピーター


さぁ、全く予期せぬ展開に突入です