ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

キッチン改装Day11:援軍

2015-03-19 | 家&庭関係
「もうダメだ。こことは組めない。」
と悟ったキッチン業者。
Day7の日曜日夜遅くのことでした。


週末だし、夜だし、その時点ではどこにも連絡せず、
夫婦で、ココと、ソコと、アソコと新たに当たる先の話をして就寝


翌朝起きてふと閃いたのが、思いもかけなかった先。
それは「こことは組めない」と思ったキッチン業者の取引先でした。


実はキッチン業者と紹介された先は、会ってみると代理店でした。
本当のキッチン業者は別にいて、コミッション制で仕事をしているよう。


Day5に交渉暴走となった舞台は、まさに本当のキッチン業者の
ショールームでのことでした。


>その場で担当者換えを要請し、社長自らと別の担当者の2人体制に。
と言っていましたが、社長ともう1人は本当のキッチン業者の人。
しかも彼は経験8年のデザイナー
何だかんだと話の6、7割は彼としていました。


私が一番希望していたものながら、
「それはできない。」
と最初の担当者から断言されていたキャビネットドアも、
このデザイナーはサンプルを持ってきて、
「できます
工場直結の人なので話が早いわ、確実だわ


「彼に相談してみたらどうだろう?」
ということで、とりあえず電話。
こちらの窮状も、希望のデザインも、問題の所在もわかっており、
「わかりました。私たちには契約があるので私から社長の方に話し、
こちらがコミッションを払うことにして交渉してみます。」
という、非常に現実的でスマートな返答


「そうしなければ、あなたたちは別の業者に行きますよね?」
「ええ。もうあの人たちとは組めないので、そうします。」
「我々としてはビジネスを失いたくはないので交渉してみます。」


そして、翌日のDay9に交渉成立の報告。
社長たちへのコミッションは結局のところ私たちが払うわけですから
直接取引はしなくても、多少は社長たちの顔も立つことでしょう。
両社の関係は当然ながら、デザイナー氏に一任することにしました。


昨日Day10、とうとう3回目の採寸でデザイナー氏登場
じっくり測った後に、すでに決まっているデザインを・・・・・



マスキングテープで描いてくれました。


かなりしっかりイメージができていたつもりですが、

このビジュアルはありがたい
ますますリアルです。


3人目の彼が本当に援軍となってくれることを祈りつつ、
正確な図面と見積もりを待つことにしました。
まだまだ契約、作製までには時間がかかるもよう



そんな時に不意に届いた取引先からの贈り物

まな板つき


中はカピティチーズの詰め合わせ

ドライアイスまで入っている徹底ぶり
まな板はチーズトレイってことで。


スーパーでも買えるチーズなのにこんなごたいそうな包装
NZらしからぬ過剰ぶりがちょーっとアレですが、こんなときには
まさに援軍(笑)
ありがたくいただきまーす


さらに、援軍

今年お初のフィジョアまで届きました


お、おいしそう

というか、おいしかったです(笑)
こちらも急なお届けもので、ウレシさ倍増


借家の研磨は見に行く時間がありませんでしたが、
匠のピーターたちがきっときっかりやってくれていることでしょう。


借家の管理を頼んでいる不動産会社もテナント入居の前に
あれこれ動いてくれていて(たまたま私が滞在中に不具合発見)
これまた貴重なアドバイスをもらって、その案で行くことに。


「大勢の人たちに支えられているんだなー」
としみじみ思った1日でした。


夜は善がいなくて、2人でパスタとサラダ
軽食続きでみんな体重が減っている模様(笑)
キッチン改装、ダイエットにはいいかも、です


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