ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

フランス戦とセンチュリオン

2011-09-26 | ラグビー・ヨガ・スポーツ
先週の土曜日はフランス対・・・・・

日本の方には「どこの国?」な国旗ですよね~


これだったらわかりますよね

ハイ、オールブラックスvsフランスでした~




今回のワールドカップで購入したイーデンパーク・パッケージ(イーデンパークで行われる全プール戦5試合のチケット)は毎回席が替わります。


今回は今までと別の入り口だったのですが、

大道芸人がたくさん出ていました。


暗くてよくわかりませんが、

多分タヒチのダンス
お祭り気分MAXで楽しかったです。

マオリとの2ショットコーナーもあって、観光客に大ウケ!
(どうもカメラのしぼりの調子が悪く、写真は断念)



6万人収容のイーデンパークが満席だったそうですが、うち1.5万人分のチケットがフランスで売れたとか。スゴいな~、ラグビーに関しちゃ、
フランス人の鼻息、相当荒いです

引退したNZ人選手もバンバン雇われていきます
まるで、世界のラグビー界のパトロン的存在です。



「強いけど・・・・

・・・・カネがない


「弱いけど・・・・

金持ち
という夫のコメント
レフリーとしてNZラグビーに深~くかかわっているだけに、実感アリ



ヌーベル・ゼロンド 2011

同じプールの5ヵ国の旗が刺繍された、かなり凝ったオリジナルフリース。
この一群はかなり目立っていて、みんなに写真をせがまれていました。


AVEC VOUS!(With YOU)と書かれた横断幕。

この大きさならグラウンドからも見えたはず。


中高年のフレンチ・サポーターたち

英連邦系より年齢層が高く、夫婦連れの人が多いように思いました。
最も観光収入になりそうな、政府やNZラグビー協会としては、
理想の観戦客層
(日本のサポーターもかなりそれに近いかと思います)



フランスのキャプテン、デュソトワール。

今回の席はいつもと反対で選手の入場がよく見えました。


オールブラックスのハカ

敵味方関係なく、フラッシュの嵐。いつも盛り上がります


試合はオールブラックスが37対17で卒なく勝って終了。
これで前回大会の準々決勝での雪辱を果たしたことになるのかな~
(まぁ、その後もNZが何度も勝っているのでピンときませんが)



オールブラックスのキャプテン、リッチー・マッコウはこの試合が
100試合目
(国対抗試合で)

しかも、この快挙は、
歴代のオールブラックス初
ということで、試合の後に、記念キャップの贈呈式がありました。



オールブラックス・レジェンドで前NZラグビー協会のホブス会長より

キャップを被せてもらい、


スピーチするリッチー



「100試合はスゴいけど、なんてカッコ悪いキャップなんだ!」
という野次にみんな大ウケ。次はフルバックのミルス・ムリアイナがセンチュリオンの仲間入りを果たします。

競争の激しい世界でこれだけ長い間トップの座にいるというのは、本当に本当に並大抵のことではないので、素晴らしい快挙です。


がんばれ リッチー&オールブラックス

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