ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

アデレード行:誤字から始まったバロッサ

2020年04月06日 | オーストラリア:アデレード

旅行前から友人たちに
ハーンドルフはいい」
と同じぐらい聞いたのが
「バロッサもいいよ
という話でした。


「バロッサ?イタリア語か
スペイン語?ドイツ以外の
ヨーロッパ村もあるの?
でも開拓したのはドイツ系
とどこかで読んだけど?」


と何の知識もないままに
ハーンドルフから約1時間
でやってきたワインの郷、
バロッサバレー

アデレードの北東に位置し
市内からも1時間の距離。


確かに行けども行けども



ワイン畑が続きます。



南オーストラリアの植民地化
を率いたウィリアム・ライト
大佐が、1839年に辺り一帯を
バロッサと命名しました。


大佐は1811年にスペインでの
バロッサの戦いに従軍しており

「地形が似ている」
という理由で命名しました。


ところがスペイン語のBarrosa
Barossaという誤字のまま
登記されてしまいました💦


英語的にはssで清音にしたい
というところだったのか(笑)


大佐はマレーシアはケダ州
生まれのイギリス人とマレー系
のハーフだったそうです

(※ウィキペディアより)
200年前としては画期的な
大抜擢だったのでは


あちこちでワインの試飲が
できますが、飲まない私
夫は運転があるし~

一帯のワイナリー巡りは
1日ツアーに参加するか
バロッサに宿泊しながら
楽しむもののようでした。


町の中心らしい観光センター。



ちょっとした隙間にも
ブドウの木があります。



こんな催しがありました。
日程が合わなかったけど。

バロッサ歴史祭り


本屋に



カフェ



みやげ屋に



ホテル兼バー

ワイナリー巡り以外は
ハーンドルフのような
散策する場所はなさそう。