沼津シオン・キリスト教会

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今週の御言葉 2022年1月22日 へブル人への手紙4章14~16節

2023-01-21 08:39:55 | 今週の御言葉

 【大胆に恵みの御座へ】 

 ですから私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、折にかなった助けを受けるために、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか。
                                        へブル人への手紙4章16節

 私たちは、神の子イエスという偉大な大祭司がおられる(14節)…ヘブル人への手紙は、パウロが御聖霊の導きにより記したのだと古くから認められてきました。それは旧約聖書の律法について深い理解を持つとともに、救いは律法によってではなく、神の御子であるイエス・キリストを救い主と信じることでのみ得られると繰り返し宣言しているからです。パウロは律法を通しての救いを真摯に求め、熱心さのあまり主イエスを救い主と信じる者たちは律法に違反し神を冒涜していると迫害しましたが、その最中に復活の主イエスと出会い、回心しました(使徒9章、22章、26章)。まさに彼の回心は、創造主なる神の恵みそのものです。

 私たちには、弱さや試練に共感されるイエスがおられる(15節)…神の御子であるイエスが人として世に下ったのは、十字架にかかって私たちの罪を赦し、死に打ち勝って復活して永遠のいのちを与え、昇天されて助け主なる聖霊を注ぐためです。さらには、主イエスは世にあるときに罪こそ犯しませんでしたが、様々な試練や苦しみを味わいました。さらには身体の疲れなど人の弱さも体験たので、私たちの弱さの内に働いて恵みを注ぐことができるのです(へブル2・18、コリント第二12・9~10)。

 私たちは、イエスを通して大胆に恵みの御座に近づける(16節)…恵みの御座とは神殿の至聖所に置かれた契約の箱の『宥めの蓋(なだめのふた)』(出エジプト25・17~22)のことです。律法において大祭司以外の者が至聖所に入るなど、あり得ないことでした。しかし、いま私たちの前には、主イエスの救いを信じるとき、大胆に聖なる神の御前に進み出る恵みの世界が開かれています。

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礼拝式次第 2022年1月22日

2023-01-21 08:38:04 | 礼拝式次第

1月22日  礼拝

黙 祷

賛 美 472 きよいふみは教える

主の祈り

交 読 詩篇143篇1~12節

祈 祷

使徒信条

賛 美 478 よびとのとがのために

説 教
 へブル人への手紙4章14~16節
 大胆に恵みの御座へ

賛 美 504 きたれ友よともにイエスの

献 金

感 謝

頌 栄 376 父 御子 御霊の

祝 祷

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