沼津シオン・キリスト教会

沼津駅北口から東へ徒歩5分!キラメッセぬまづのすぐそばの教会です。

今週の御言葉(2012年11月11日)

2012-11-16 09:04:22 | 今週の御言葉

 主の箱をかつぐ者たちが六歩進んだとき、ダビデは肥えた牛を
いけにえとしてささげた。ダビデは、主の前で、力の限り踊った。
                (サムエル記第二 6章13~14節)

 失敗に学ぶ(1~13節)…ダビデはイスラエルの王となったとき、
新しく都としたエルサレムに、神が共におられることを象徴する
契約の箱を運び入れようとします。その動機は信仰的かつ純粋な
ものでしたが、まず最初に運ぶときは牛に引かせるという、あろ
うことかペリシテ人のやり方で行います。それゆえ、いくら彼と
イスラエルの民が喜び歌い踊ろうとも、ついに途中で神の怒りが
発せられたのでした。そのことを反省してダビデは次の機会には
律法の教えを忠実に守り、祭司たちが契約の箱をかつぐよう改め
ました。信仰とは、最初から完成されたものではありません。動
機は純粋でも失敗や過誤を通して悔い改めながら、深められ広げ
られて、成長していくのです。
 礼拝の心(13~17節)…悔い改めは、必ずその人の行いや言葉の
変化となって外側にあらわれます。この折のダビデの場合、最初
に契約の箱を移す際はいきなり賛美と踊りが始まりましたが、二
回目のときには、契約の箱が動き始める際に、いけにえを献げる
ことを通し、神への礼拝を行いました。もちろん賛美もまた神を
崇めるものです。しかし、時として賛美が神を崇めることが中心
にあるよりもむしろ、自分自身の感情の発露のほうが重きをなし
てはいないでしょうか。ダビデはあくまでもここで、神様が主で
あり中心であることをいけにえを献げる礼拝を通して示し、その
うえで再び、喜びの賛美と踊りを力いっぱい献げたのです。
 喜びを分かち合う(18~23節)…ダビデは、力いっぱい主を賛美
し踊ることで神への感謝と喜びをあらわすと共に、人々や家族に
も祝福を分かち合おうとしました。礼拝する者は思いやりの心を
持ちます。なぜなら、神は愛だからです(マルコ12章28~34節)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週の御言葉(2012年11月4日)

2012-11-16 09:03:16 | 今週の御言葉

  人々が、主の名をシオンで語り、
  エルサレムで主を賛美するために。  (詩篇 102篇21節)

 神は私たちをいつくしんでくださるお方です(13節)…神は愛で
す。その愛は御子イエス・キリストの十字架で明らかにされていま
す(ヨハネの福音書3章16節)。もちろん、神のいつくしみのわざ
がなされるには、時があります(Ⅱコリント6章2節)。主の時が
来るのを楽しみに待つこと、それも信仰です。
 神は私たちに崇められるべきお方です(15節)…神は天地万物を
創造された栄光に満ちたお方です。この全知全能のお方に対し、
人がなすべきこと、それは信じることです。神は永遠であり、時
間の制約をも超越したお方であることをおぼえ、あせることなく
主のみわざを信じて待望しましょう。
 神への信仰は、祈りと賛美にあらわれる(17、18節)…祈りは、
人間が行う最高の力です。なぜなら、祈りは全能の神の御手を動
かすからです。そして賛美は、人が行う最高の奉仕です。なぜな
ら賛美は神を崇め、ほめたたえるからです。いよいよ主の栄光が
顕れることを願い、祈りと賛美を教会に満たしましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする