沼津シオン・キリスト教会

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今週の御言葉(2011年5月29日)

2011-07-02 20:51:18 | 今週の御言葉

悲しむ者は幸いです。その人たちは慰められるから。
                         (マタイの福音書 5章4節)
 悲しみの現実…私たちは人生の様々な場面で、悲しみに直面
します。それは時に、大きな自然災害や不慮の事故、そして思
いがけない重い病かもしれません。この他にも、対人関係をは
じめ様々な出来事やいきさつで、私たちは心に深い悲しみを負
うのです。
 悲しみが幸いである理由…人は誰もが悲しみから逃れたいと
願います。しかし聖書は、主イエス・キリストご自身が「悲し
む者は幸いです」と語ったことを記しています。なぜ、悲しむ
ことが幸いなのでしょうか。
 一つには、主イエスご自身が「彼はさげすまれ、人々からの
け者にされ、悲しみの人で病を知っていた。」(イザヤ書53章3
節)です。主イエスの心を自分の心とするために、私たちは悲
しみを知る必要があります。
 そして今ひとつ、ここで教えられている悲しみとは、自分の
心のうちにある罪や汚れを認めて嘆くことです。すなわち、罪
を弱さと言い逃れることなく、聖書の教える聖さと正義を行い
たいと願いながら果たせない自分の醜さを自覚することから生
じる、悲しみです(ローマ7章19~25節)。
 悲しみを越えた喜び…主イエスは、そのように自分の罪を認
めて救いを求める者を、十字架の死と復活により罪を赦し、そ
れだけでなく、神の子どもとされる特権をお与えになります。
実に、主イエスの愛の深さと救いの素晴らしさを実感するため
に、私たちはまず、罪を悲しみ悔い改めなければいけません。

コメント
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