沼津シオン・キリスト教会

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今週の御言葉 2024年8月18日 ルカの福音書23章32~43節

2024-08-18 07:00:34 | 今週の御言葉

【恵みの世界】        

 イエスは彼に言われた。「まことに、あなたに言います。あなたは今日、わたしとともにパラダイスにいます。」
                                      ルカの福音書23章43節

 信仰とは徹頭徹尾、恵みの世界です。世の中の人々の大多数は真面目で勤勉であることを美徳としていますし、それはたいへん良いことです。しかし、「義人はいない。一人もいない。」(ローマ3・10~12、詩篇14・1~3)とあるように、聖なる神さまの前で私には罪は一つもありません、と言いきれる人は誰もいないのです。自分の真面目さや努力にとらわれると、かえって主イエスの十字架の福音をゆがめて受けとめ、自分の力に頼る傾向になりがちです。私たちが無力だからこそ神は恵みによって救ってくださることを、ゴルゴダの丘で主イエスとともに十字架についた一人の強盗の救いを通して、主の恵みの世界を再認識しましょう。

  救いは主の恵みによる…罪の恐ろしさは、自分で罪人の自覚が無いことです(34節)。罪を赦すことができるのは主イエスの十字架だけですが、主を罵倒して「自分を救え」(35、36、39節)とあざける人たちは、主が誰のため十字架についたか無関心でした。

 罪人は償いも報いることもできない…主と共に十字架につけられた強盗の一人は「あなたが御国に入られるときには、私を思い出してください。」(42節)と主イエスが神であるとを認め、懇願ししす。もはや善行も償いもすることはできません。だからこそ、罪を認める者(41節)は、主に救いを叫ばずにはいられないのです。

 恵みを知る喜び…その彼に、主は即座に救いを宣言します(43節)。救いとは主イエスを救い主と信じる者に即座に与えられる恵みです。そして、神を恐れる心を持ち、自分の罪を認め、主を信じる(39~41節)ことも聖霊の働きによる恵みです(Ⅰコリ12・3)。

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礼拝式次第 2024年8月18日

2024-08-18 06:58:54 | 礼拝式次第

 8月18日  礼拝

黙 祷

賛 美 384 ああ み神をみなほめよ

主の祈り

交 読 詩篇21篇1~13節

祈 祷

使徒信条

賛 美 392 神はひとり子を

説 教
 ルカの福音書23章32~43節
 恵みの世界

賛 美 396 十字架のかげに

献 金

感 謝

頌 栄 376 父 御子 御霊の

祝 祷

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礼拝説教 2024年8月11日

2024-08-12 16:46:10 | 礼拝説教

礼拝 2024年8月11日

聖書箇所 ヨハネの黙示録2章18~29節
説教題  主は人の思いと心を探る方
説教者  荻野倍弘牧師

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今週の御言葉 2024年8月11日 ヨハネの黙示録2章18~29節

2024-08-10 07:29:22 | 今週の御言葉

 【主は人の思いと心を探る方】 

 こうしてすべての教会は、わたしが人の思いと心を探る者であることを知る。わたしは、あなたがたの行いに応じて一人ひとりに報いる。
                                         ヨハネの黙示録2章23節

 ティアティラ(現在のトルコ国内)はローマ街道が通り、毛織物や染色業が盛んでした。
 パウロが第二次伝道旅行の際にピリピ(現在のギリシャ国内)で出会った紫布の商人リディアという女性は、この街の住民です(使徒16・14)。彼女はピリピで家族と生活する邸宅もあったので(使徒16・15)、やり手の実業家でティアティラでも有力者だったのかもしれません。今もトルコのアクヒサルという町にローマ時代のティアティラの遺跡があり、2世紀の教会跡も残されています。とすれば、ピリピでキリスト者となったリディアが郷里のティアティラで福音を証しして教会が誕生した、と考えるのも(あくまでも憶測ですが)、聖書を読む愉しみです。
 それはさておき、ティアティラの教会への語りかけを通して、まことの神としてのイエス・キリストの姿が三つ示されています。

  栄光と威光に輝く神…キリストは救い主であるとともに、唯一無二の至高の神であり、全宇宙の被造物がひざまずくお方であることを忘れてはいけません(18節、黙示1・14、ダニエル10・6)。

 人の心と思いを全て知る神…主イエスは人のうちにある思いを全て知っておられます(23節、ヨハネの福音書2・24~25)。そのことを知るとき、人はただ十字架の前にひざまずくのみです。

 信じる者の内に宿る神…「勝利を得る者」(26、28節)とはいかなるときも信仰に立ち続ける者であり(黙示21・6~8)、その者に与えられる「明けの明星」とはキリストご自身です(28節、黙示22・16)。すなわち、主イエスの十字架と復活を信じる者のうちには、キリストご自身が聖霊として宿ってくださるのです。

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礼拝式次第 2024年8月11日

2024-08-10 07:26:21 | 礼拝式次第

 8月11日  礼拝

黙 祷

賛 美 538 ただ主を

主の祈り

交 読 詩篇139篇1~24節

祈 祷

使徒信条

賛 美 526 うき世のかぜと

説 教
 ヨハネの黙示録2章18~29節
 主は人の思いと心を探る方

賛 美 540 地のちりにひとしかり

献 金

感 謝

頌 栄 376 父 御子 御霊の

祝 祷

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