医科歯科通信  (医療から政治・生活・文化まで発信)



40年余の取材歴を踏まえ情報を発信

「幸せの国」襲う薬物汚染 ブータン、若者依存深刻化

2014-07-26 10:16:49 | 医療と介護

共同通信社 2014年7月25日(金) 配信

 「幸せの国」と呼ばれるヒマラヤの小国ブータンで若者の違法薬物への依存が深刻化している。都市部への人口流入が相次ぎ、携帯電話の普及などによる情報化で社会構造が変化。心の充実度を示す「国民総幸福量(GNH)」の理念追求という国是の陰で「心の病」が広がっている。
 「薬物で全てを失った。両親や妻から自宅を追い出され、6歳の息子とも会えない」。首都ティンプー。依存症からの社会復帰を支援する非政府組織(NGO)「チェトゥン・ペンデ(助け合いの会)」事務所で、カルマ・ツェリンさん(27)が力なく語った。目に生気はなく、手は小刻みに震えている。
 15歳で大麻(マリフアナ)を覚えて依存症に。4年前に社会復帰し、ボランティアとして同団体で働き始めたが、再び薬物に手を染めた。事務所には毎日、同じ問題を抱える人々が集まる。話し合うことで依存を断つという目標を共有する。10代の参加者も多い。
 ツェワン・テンジン代表(37)も10代でマリフアナを始め克服までに13年かかった。「やめたいと思ってもやめられない。薬物依存は心の病だ」と強調する。
 ブータンには大麻が多く自生しているが、近年は鎮痛剤などとして隣国インドからも薬物が入ってきている。
 リハビリや防止策に力を入れる政府機関、薬物規制局のドルジ・ツェリン担当官は「今や情報から隔絶された生活はできない。インターネットなどから流れる薬物情報に、最も影響を受けやすいのが若者だ」と話す。
 独自の文化を守るためなどとして、長く鎖国状態が続いていたブータンでは1990年代後半以降、テレビ放送や携帯電話が相次いで解禁され、ネットも普及。全人口の約7割が住む地方の農村から、情報が集まる首都など都市部に、若者が仕事を求めて移り住むようになった。
 テンジン代表は「地方の若者が家族と離れて都市部で暮らすようになり、薬物にふける友人を見て好奇心から手を出すのが一般的なパターンだ」と指摘する。
 薬物規制局によると、窃盗や傷害など薬物に関係する犯罪件数は2001年以降の10年で約9倍に増加。逮捕者の多くは25歳未満の若者で、首都郊外にある薬物・アルコール依存者用のリハビリ施設には常時、大勢の人が入所しているという。
 国際協力機構(JICA)も依存防止や更生活動を行うシニア・ボランティア派遣を決めるなどの支援に乗り出した。ブータン事務所の朝熊由美子(あさくま・ゆみこ)所長は「経済成長の支援だけでなく、成長から取り残されがちな人々の力にもなりたい」と話している。(ティンプー共同=砂田浩孝)

日本のフリージャーナリスト、市民らが投稿するニュースサイト

2014-07-26 10:10:50 | 大学関係


http://8bitnews.org/ 

8bitnewsとは
グーテンベルクの活版印刷の発明以来、人々が手に入れた強力な発信力。それらは個人と個人を繋ぎ、そして革命を起こした。清教徒革命、フランス革命、アメリカ独立革命。市民は自由に発信する権利を自らの手で勝ち取った。ところが、19世紀後半以降、メディアは商業主義的なものの媒体として急激に拡大。市民は、いつの間にか「情報の発信者」から「情報の受け手」でしかなくなってしまった。
そして今。インターネットを媒介にしたソーシャルネットワークサービス、SNSの登場によって、市民は再び情報発信者としての当然の権利を行使できる環境が整いつつある。
誰もが一次情報発信者になれる時代。既存のマスメディアによって濾過された情報とは対局にある発信がそこにある。8bitNewsは ニュースルームに革命を起こす。「パブリックアクセス」の実現を掲げ「市民の発信力強化」に貢献する。電波を解放し、だれもが自由にマスメディアを使って 発信できる権利をこの国に根付かせる。
一方で市民が発信力を高めるために、演習の場を提供する。取材力、撮影技術、編集能力、制作力、そして発信力。 8bitNewsのグループがこれらを身につけた市民の育成を支援する。
「ニュースを創るのは「あなた」だ」
8bitNewsはそうした演習の場になる新しいメディアを目指している。
僕らの民主主義をこの国に根付かせるために。
※パブリックアクセス :市民が公共の資源や財産にアクセスする権利。テレビやラジオ局が使用している電波も公共の財産とみなされ、アメリカや韓国、ドイツでは法律などによって市民がテレビチャンネルや番組を運営する権利が保障されている。
2012年6月
8bitNews

「地域連携クリティカルパス」を導入

2014-07-26 01:15:17 | 医療と介護
役割を分担し、患者の回復を促す。
熊本市と近隣自治体は、医療機関の機能分化と連携の結果、地域全体が一つの「医療機関」のように、患者の診療を進める地域完結型の医療体制づくりを進急性期医療を提供する拠点病院、回復期を担うリハビリ専門病院の連携である。
拠点病院で手術を受けた後、地域のリハビリ病院に転院し、その後、在宅医療などへつなげる流れができる。
こうした連携をベースにさらなる医療の質向上を目指し、疾患ごとに作成する「地域連携クリティカルパス」を導入。
地域連携パスは、急性期病院から回復期病院を経て早期に自宅に帰り、社会復帰するための診療計画表。
患者は、あらかじめ診療内容を提示されているため、安心して医療を受けることができる。
また各医療機関が情報を共有することで、患者の状態を性格に把握し、リハビリを円滑に進めることも可能となる。
「地域連携パスの目的は、医療を標準化し、誰が主治医になっても患者が同じ医療を受けられるようにすること」熊本市民病院の橋本洋一郎神経内科部長は強調する。
地域の医療連携のよって、急性期病院では患者の在院日数が大幅に短縮、かかりつけ医や救急外来からの入院要請を断らないですむ体制が整っている。
「地域全体で同じ形式のパスを使っていることが特徴だ」熊本リハビリテーション病院の古閑博明院長。
「一日でも早くリハビリを始めた方が患者の回復につながる」との思いで急性期病院と一致したことも連携が進んだ背景になる。
互いに機能を補い合う。

杉子が憧れを抱いた男

2014-07-25 12:26:26 | 創作欄
恋愛中の脳内では、恋人に対してだけ判断が鈍り、恋人を否定的に思う気持ちが抑制する方向に働く。
杉子の恋愛は常に思い入れが強いものであった。
だが相手の男は、皮肉にも杉子を性の捌け口にしかしてこなかった。
「連れ立って歩く女じゃないな」と男の一人は侮蔑して言った。
「やらせてくれる女で、まともに相手にできない。小学生レベルで頭が悪い。ほとんど会話にならない」
中学1年で引きこもりとなった杉子は、16歳の時にテレビで見た歌手に憧れを抱いた。
男性歌手が歌うのは、杉子の気持ちを代弁してくれるような歌詞の内容であった。
自然に笑がこぼれてきた。
その歌手に似た男の子を取手の八坂神社の祭で見かけたのであった。
それまで家に引きこもっていた杉子は、男の子に逢いたいという衝動にかられたのである。
高校生と思われた男は大学生であり、取手2丁目に住んでいた。
三田村優作は背後に視線を感じて振り向くと、自分を見て満面笑顔になっている少女の姿を認めた。
相手には幼さが残っており中学生と思われた。
「俺に何か用あるの?」優作が近づくと少女は顔を赤らめ逃げ去って行った。
「変な奴だな。頭がおかしいんじゃないか」優作はさくら坂を右折してバッテティングセンターへ向かった。
高校生まで野球をしていた優作は、退屈するとティングセンターで時間を潰した。

原告の意見書に対する意見書

2014-07-25 08:20:17 | 雑記・断片・映像
こんな理不尽なことは、あるのでしょうか?
産経新聞のブログを引用したことで、被告の身に置かれています。
厳密に言えば、コピーペースト。
記事の引用は安易と言えば、安易な記事の引用でした。
コピーペーストなら、絶対に記事の改ざんなどありません。
ところが、裁判ではまったくコピーペーストそのものを理解されていません。
原告が「記事は虚偽」と主張すれば、それが検証されせん。
当然、被告側として憤りを感じていますから、理不尽さに対して、個人的なブログで感情を表出します。
結果的に火に油を注いだ結果になりました。
「原告に誹謗中傷が激しい事により、家族、患者様の状態が悪くなり、ブログからの嫌がらせ行為は、相手の人生や、人に対しての思いやりや、善意がれば、出来るような事ではない」と断言しているのです。
被告が被告としての正当性を主張するのは許されるはずです。
そこには原告に対する誹謗中傷や嫌がらせはありません。
被告は原告によって、前の裁判(1月に告訴)で500万円の損害賠償の請求。
次の裁判(6月に告訴)で1000万円の損害賠償を請求されています。
重ねての裁判はあまりにも理不尽なので裁判の移送を申し立てたのですが、原告側は移送が不可能と意見書を提出しました。
理由は介護者、精神障害者を抱えており、しかも現在は無収入であり生活が困窮しているそうです。
であるなら、裁判を取り下げるべきだと思うのです。
原告は1日300円で生活し、しかも1日2食といいますが、当方も約20年間1日2食で生活してきました。
原告は実家には、エアコン、テレビ、洗濯機がない、と言っていますが、私立歯科大学を卒業していることの整合性を疑わざるを得あません。
卒業まで6年間で3000万円~5000万円ほどかかる私立歯科大学の出身者として、原告の立場とは到底思われません。
しかも、歯科医師として医療収入のなかで、実家の面倒を今までみて援助支援してこなかったことに対して、世間的常識として立場を疑わざるを得ません。












諸外国と比べて,自己を肯定的に捉えている者の割合が低い

2014-07-25 03:18:18 | 政治・社会・経済問題
特集 今を生きる若者の意識
~国際比較からみえてくるもの~
はじめに
○日本の将来を担う子どもたちは,我が国の一番の宝である。子どもたちの命と未来を守り,無限の
可能性に満ちたチャレンジ精神にあふれる若者が活躍する活力にみちた社会を創り上げていかなけ
ればならない。
○かけがえのない「今」を生きている子ども・若者が,自分や家族,社会に対してどのような思いを
抱いているのかを的確に把握することが重要。
○日本を含めた7カ国の満13~29歳の若者を対象とした意識調査(我が国と諸外国の若者の意識に
関する調査(平成25年度))の結果からみえる,日本の若者の意識の特徴を,自己認識,家庭,学
校,友人関係,職場,結婚・育児の6つの項目から分析し,子ども・若者育成支援施策に対する示
唆を考察。
1.自己認識
⑴ 自己肯定感
○諸外国と比べて,自己を肯定的に捉えている者の割合が低い。


 http://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h26gaiyou/pdf/tokushu_01.pdf

核兵器は絶対悪 核戦争発生で瞬時に7100万人死亡

2014-07-25 02:59:02 | 政治・社会・経済問題

核戦争、瞬時に7100万人死亡=冷戦期の被害想定―米公文書- 時事通信(2014年7月23日16時03分)
 【ワシントン時事】米ジョージ・ワシントン大学の国家安全保障公文書館は22日、冷戦中の1957~63年の間に国家安全保障会議(NSC)の小委員会が作成した核戦争の想定被害に関する年次機密報告書の要旨を公開した。米国民7100万人が瞬時に死亡するとの試算などを盛り込み、米政府が核戦力の優位を失ったと判断するに至った経緯を浮き彫りにしている。

 公開された文書のうち、ケネディ大統領が61年に就任後初めて受け取った報告書は、ソ連の先制攻撃を受け米国で直ちに4800万~7100万人が、米側の報復によりソ連で6700万人、中国で7600万人がそれぞれ死亡すると予想。他の著作で紹介されてきた「それでもわれわれは自らを人類と呼ぶのだろう」との大統領の嘆きは、報告直後に発せられたとみられるという。 

[時事通信社]

地域活性化のために、地域産業の成長・雇用の維持創出

2014-07-25 02:15:28 | 編集スクランブル
★現場に知恵があり、課題がある。
★例えば、相続税改正に伴って都市農業の存続に懸念が高まり、対策の強化が議論されている。
★都市農業が、生産者と消費者の距離が近く、都市住民が安心して新鮮な農産物を購入することができ、農産物の移動距離が短く流通コストも低い。
農地が防災や緑地として都市に対する有益な意義を有するからである。
明治大大学大学院教授・青山やすしさん
★都市と農村の課題は、片方だけでは解決が難しい。
双方を結び付けて農村の豊かな資源を活用できれば、耕作放棄地も“地域の宝”となる。
社員研修で荒地を開墾。顧客向けに収穫作業の体験ツアーも実施。
★廃校になっていく小学校、中学校の有効な利用。
体育館を市庁舎に再利用。
★子どものために放課後の学校を解放する。
安心して放課後の学校で学んだり、遊んだりできる環境づくりが重要。
★18歳未満の子どもの約6人に1人は、国民の標準的所得の半分に満たない世帯で暮らしている。
背景には、非正規雇用者の増加に加え、シングルマザーなど「ひとり親家庭」の困窮が進んでいる問題が指摘されている。
★家庭の貧困化に対し、教育機会均等を着実に進めるために、政府・与党は実行性のある対策を推進すべきだ。
★地域活性化のために、地域産業の成長・雇用の維持創出。
過疎地域、総漁村地域、複数の自治体・民間企業による広域連携など幅広い取り組みが必要。
★住民の健康増進に重点を置いた「健康運動教室」の推進。
地域の特色を生かした地域活性化が重要。
★自覚の欠如とか、人間ができていないと言えば、それまでであるが、地方議員たちの不祥事(セクハラやじ。政務活動費の不自然な支出、危険ドラッグの所持)には呆れるばかりだ。
★入院患者が10回ほど転院を余儀なくされる実態。
東京都は「転院支援情報システム」の運用をスタートさせた。
















癒着の構図切り込めず 立証にハードル

2014-07-24 13:46:46 | 医療と介護

共同通信社 2014年7月23日(水) 配信

 ノバルティスファーマの降圧剤ディオバンの臨床研究データ改ざん事件で、東京地検特捜部は22日、薬事法違反(誇大広告)罪で元社員、白橋伸雄容疑者(63)と法人を追起訴し、捜査を終えたとみられる。ノ社の現役社員や、研究を統括した医師の刑事責任を問うことはできず、製薬業界と研究者の癒着の構図に切り込めなかった。
 特捜部は患者の膨大なカルテと研究論文を突き合わせ、データ解析を担当した白橋被告が改ざんに関わったことを示す証拠を集めた。
 薬事法の定める「広告」には、一般的な商業広告だけでなく、虚偽の論文を基にディオバンの効能をうたった医療雑誌の記事も含まれると判断したが、掲載に関わったノ社社員が改ざんを知っていた証拠がなく、立件できなかった。
 特捜部は論文自体も広告に当たるとみて捜査した。しかし、論文を執筆した医師も特捜部に「改ざんは知らなかった」と関与を否定。それを覆すだけの証拠は得られず「研究チームに虚偽のデータを基にした論文を公表させた」として白橋被告だけを起訴した。
 さらに、立件対象になったのは京都府立医大の研究チームの論文のみで、白橋被告が関与した東京慈恵医大や千葉大などの臨床研究に関する論文は含まれていない。公訴時効や関与の度合いが理由とみられる。
 一方、武田薬品工業などノ社以外の製薬会社でも大学の臨床研究への不適切な関与が発覚。ある検察幹部は「研究に絡む不正に刑事罰を科すのは至難の業。ここから先は厚労省や業界全体で考えることだ」と指摘している。

諭旨解雇相当と判断 筑波大の論文改ざん

2014-07-24 13:43:36 | 医療と介護
共同通信社 2014年7月23日(水) 配信
 筑波大は22日、関与した論文に改ざんがあったと認定された生命環境系の村山明子(むらやま・あきこ)元講師(44)と柳沢純(やなぎさわ・じゅん)元教授(50)について、それぞれ諭旨解雇と停職6月の懲戒処分相当と判断したと発表した。2人とも既に筑波大を依願退職しており、処分に効力はないという。
 筑波大によると、不正が認定されたのは2006~08年の米科学誌セルなどに掲載された3論文の計4カ所。画像の基となるデータがなかったり、一部を切り貼りしたりしていた。論文の結論はいずれも正しかったという。
 12年2月に外部から不正の疑いを指摘され、ことし3月に学内の調査委員会が報告書を公表。その後に懲戒審査委員会を立ち上げた。村山元講師は13年8月、柳沢元教授はことし3月に退職している。
 筑波大の永田恭介(ながた・きょうすけ)学長は「研究活動を行うにはより高い倫理観を持って従事することが求められる」とのコメントを出した。

記オリンピックをサポートする歯科の本

2014-07-24 13:13:50 | 歯科
かかりつけ歯科医、歯科技工士、歯科衛生士に必要となったマウスガードの実践とその知識
体協と日本歯科医師会の協力体制の下“スポーツデンティスト”制度が発足し、スポーツ関係者から歯科が注目されている。さらに「2020東京オリンピック」、「2019ラグビーワールドカップ」に向けて、メディカルサポートの準備が始まり、マウスガード製作も、スポーツサポートも需要が拡大している。
この時期、選手の顎口腔を確実に守るマウスガード、チーム力、個人力を上げるサポートの実際を示す、マニュアルの要望が高まり、またフェイスガードの制作法も追加され、新たな発刊となった。

http://www.dentaltoday.co.jp/books/2014_7_jisenn.html


30種目のスポーツでどのようにマウスガードが選手をサポートしているかがわかる便利な本。
医学情報社 7月10日 発行
新刊紹介
「実践 スポーツマウスガード」
―製作・調整と競技別サポート―
監修 大山喬史(東京医科歯科大学 名誉教授)
編集 上野俊明(東京医科歯科大学大学院 准教授)
執筆(五十音順)
飯沼光生,磯山永次郎,上田順宏,大野 繁,片野勝司,北山吉明,木本 一成,桐田忠昭,近藤剛史,齊藤 整,佐々木幸生,嶋村政博, 鈴木浩司,関根陽平,隅田陽介,竹内正敏,武田友孝,田中英一, 月村直樹,豊島由佳子,添島沙夜香,田中沙織,仲岡佳彦, 中島一憲,西野 宏,西脇孝彦,額賀康之,根来武史, 長谷川 賢,花岡一誠,林 良宣,林 万紀子,坂東陽月, 平岡道郎,船登雅彦,増田一生,松田成俊,松本 勝,森 修二,山中拓人,矢野 顕,吉川一志,吉田雅司
執筆協力/TMDU;東京医科歯科大学 大学院 環境社会医歯学講座 スポーツ医歯学分野, JISS;国立スポーツ科学センター


柏の葉総合歯科・小児歯科ならびに総合クリニック」を開設

2014-07-24 12:53:18 | 歯科
康本歯科クリニック(康本 征史院長)は、平成6年11月に開設してからちょうど20年の節目に当たる年に、柏の葉キャンパス地区ららぽーと柏の葉北館に「柏の葉総合歯科・小児歯科ならびに総合クリニック」を開設した。

https://www.dentalassociate.jp/kashiwanoha/event_20140807.php 


構想から4年、康本院長は開設のコンセプトについて以下述べている。

柏の葉総合歯科は、地域における2次医療を担うべく開設させていただきました。
これまで歯科分野においては、医科と異なり、2次医療を提供する施設(総合病院等)がありませんでした。従って、かかりつけ医で困難な治療や専門的医療(矯正や口腔外科など)は、3次医療である大学病院に受診するしかなかったのです。
また、柏市は、松戸市、流山市、我孫子市、野田市、取手市、守谷市(以下七郡市)という広域医療圏の中心にあり、常磐高速道、国道6号及び16号、常磐線、つくばエキスプレス線がある非常に交通の便にも恵まれた場所にあることから、今回、ららぽーと北館新設にあたりぜひ開設させていただきたいと4年間準備してまいりました。

医療全体(予防から治療、介護まで)の中で、歯科というのは、予防に近いところにあります。
食べること、飲み込むことを支える生活の医療として、地域の皆様に寄り添った医療を展開できます。最近では、歯科医院に定期的に来院する方々も増えてきたことから、単に口腔内を良好に保つだけでなく、全身的な健康についても関わりを深くしていきたいと考えております。
柏の葉総合歯科では、小児専門歯科、一般歯科、矯正歯科、口腔外科のほか、自由診療として、顕微鏡を用いた根管治療、インプラント、特殊総義歯など高度・専門医療にも対応しております。

さらに、柏の葉内科・循環器クリニックと連携することで、医師、歯科医師、看護師、歯科衛生士、管理栄養士、歯科技工士など多くのメディカル職種がチームを組むことかできます。そして、医療機関だけでなく、行政、その他地域活動とも連動して「住むだけで健康になれる」そんな街づくりに参画していきたいと考えております。
どうぞよろしくお願いします。

毎年恒例となっております「新橋こいち祭」が開催

2014-07-24 12:29:53 | お知らせ
7月24日(木)・25日(金)の2日間
毎年恒例となっております「新橋こいち祭」が開催されます。


http://www.shinbashi.net/top/koichi/2014/contest/


東京・新橋、地域の力から生まれる夏祭りを情緒豊かに盛り上げる
新橋で住む人・働く人・遊ぶ人のお祭り
■時 間:各会場により、時間帯が異なります
■会 場:新橋駅前SL広場、桜田公園、烏森通り・柳通り、ニュー新橋ビル








至るところが創造の地

2014-07-24 12:15:18 | 阿部和弘主管の歯科医院経営クラブ


デンタルブレイン阿部総研

http://www.dba-abe.co.jp/


★人材の資質を見抜く眼をもたなければならない。
必要なことは、皆が人材だという確信だ。
こちらに人を見る目がなく、度量も小さいと、人の利点、力量、才能を見極めていくことができない。
★曇った鏡や歪んだ鏡には、正しい像は映らない。
同様に、曇った心、歪んだ心には、人のすばらしい才も、個性も、力量も、正しく映しだされることはない。
★人に考え方を聞く前に、自分で思索に思索を重ね、意見を練り上げることが大切。
★不動の北極星を中心に星々が天を巡るように、正しき精神性を揺るぎなく確立すれば、そこを基軸として社会の各界の多彩な人材を送り出し、万般の価値を創造していくことができる。
(論語:北辰(北極星)の其の所に居て衆星のこれに共(むか)うがごとし)
★「一代は一代に勝る」(後に生まれた世代は先の世代より優れていく)周恩来
★人格を練磨し、奮発して学べ。
心広く強固な意志をもち、偉大な使命に到れ。
(敦品励学弘毅致遠)
★偉大な使命を果たしゆく大海原には、常に試練の風波は待ち構えている。
いかなる怒涛が襲いかかろうとも、人生も、社会も、たゆまず学び抜く努力の中から、希望の活路は必ず開かれる。
★「われわれの子どもたちは、人民のなかからやってきたのであって、かれらは、やはり人民のなかに帰っていくのである。
かれらの学びとったものを、人民にささげて、人民のために幸福をはかるのである」
★民衆の大地に立って、民衆の中で、民衆と共に、民衆のために行動する。
この一点に徹する指導者に恐れるものはない。
どのような毀誉褒貶にも惑わされない。
★人間教育の重大は責務は、グローバルな民衆の大地を照らす世界市民の行動の光を、どれだけ強め、深め、広げていけるかにあるのではないだろうか。
★厳しい環境を嘆き、じっと耐えるのではない。
むしろ、積極果敢に一切を生かし、そこから新たな価値創造の道を開いていく。
★至るところが創造の地であり、毎日が創造の時であり、人々は創造の人である。
★大切なのは、何があっても、今ここから、未来を創造しゆく決意に燃えて、行動を開始することである。
★“影響力の強い記憶” は、ほとんど子ども時代のものだ。ドストエフスキー
★大切なのは、子どもたちの意欲、やる気を認め励ますこと。
それが、伸びやかな心、自己肯定の気持ちを育むのである。
いずれは、自分の力で苦難の道を切り開けことができるだろう。
★未来に羽ばたく使命を自覚するとき、才能の芽は、急速に伸びることができる。
★「かつて子ども」だった私たちは多くの大人に育てられ、今は、次代を担う「未来の大人」を育てている。

「脱法ドラッグ」に代わる新呼称名を選定 危険ドラッグ 

2014-07-23 13:30:44 | 厚生労働省
報道関係者各位



「脱法ドラッグ」に代わる新呼称名を選定しました
 厚生労働省は、警察庁とともに、いわゆる「脱法ドラッグ」について、これらが危険な薬物であるという内容にふさわ
しい呼称の御意見を募集いたしましたが、以下のとおり新呼称名を選定しましたので、公表いたします。
 今回、御意見をお寄せいただきました方々の御協力に、厚く御礼申し上げます。




1 新呼称名
  危険ドラッグ (※応募数102件)

2 選定理由
  危険ドラッグ、危険薬物等「危険」を冠した呼称名が多かったことや、「危険ドラッグ」、「有害ドラッグ」等語尾に「ド
ラッグ」を用いた呼称名が多かったことから、双方の組み合わせである「危険ドラッグ」を「脱法ドラッグ」に代わる新
呼称として選定しました。なお、「危険ドラッグ」自体も多くの方の支持を得ていました。
  新呼称は、規制の有無を問わず、使用することが危ない物質であると明確に示すものです。
  ※ 「麻薬」、「薬物」は、法令用語と重なるため使用を控えました。

3 応募状況
  (1) 意見募集期間
    平成26年7月5日(土)から7月18日(金)までの間
  (2) 応募数・応募作品数 電子メール 郵送(はがき)   計
応  募  数   7,437    535  7,972
応募作品数  18,733   1,154  19,887
   ※ 応募数・応募作品数ともに、警察庁・厚生労働省の合計数。
   ※ 郵送(はがき)は、7月18日消印有効のため暫定値。

4 参考(その他応募作品)
  ○ 準麻薬    183件
  ○ 廃人ドラッグ 140件 
  ○ 危険薬物   123件
  ○ 破滅ドラッグ 110件
  ○ 有害ドラッグ  95件
  ○ 違法ドラッグ  87件
  ○ 殺人ドラッグ  85件
  ○ 幻覚ドラッグ  85件
  ○ 錯乱ドラッグ  81件