医科歯科通信  (医療から政治・生活・文化まで発信)



40年余の取材歴を踏まえ情報を発信

「幸せってなんだろう?」

2015-06-06 23:40:18 | 編集スクランブル
★人は政治や組織の論理に翻弄されるし、時代の流れとは無縁ではない。
そのために価値観が揺れ動く複雑な社会で、己の道を進むのは難しい。
自分を見失わず、“義”を貫く男と、“凛”と生きる女を描き続けている葉室麟の時代小説が人気なのは、日本人が忘れがちになっている本当の大切なことを思い出させてくれるからではないだろうか。文芸評論家・末國善己さん
★映画「しあわせはどこにある」
フランスの精神科医が現代社会で幸せを求める人々のために執筆し、大ベストセラーになった原作「マイ・フレンド・メモリー」の映画化作品。
人と“比較すると幸せは台無しになる”“不幸を避けるのが幸せの道ではない”
“幸せとはありのままの姿で愛されること”など、精神科医が見つけた数々の幸せのヒントの先には、究極の真実が・・・
最近、はっきりした理由もなく「自分はこんなに不幸」と訴える患者が増え、一向に幸せにならない患者らの姿に、精神科医は、“幸せって、なんだろう?”と疑問をもつようになる。
そして、幸せを感じられない患者たちのためにも、患者を救いたいと決意して、自分がかわらなければ!と精神科医は“幸せ探しの旅”に出る。
中国~チベット~アフリカ~アメリカなどを回る。
映画ライター・増沢京子さん
★以前勤めていた企業で、団地の主婦向けの新聞「明日の暮らし」や患者向けの新聞「ファミリー」にも記事を書いたことがある。(20代~30代の頃)」
スポンサーは大衆薬の企業であった。
「幸せってなんだろう?」などの企画記事もあった。
また、患者向けの新聞では新作の映画や新人のタレントの紹介もした。
映画好きなので映画の試写会(無料・招待)が楽しみであった。
新人タレントの紹介コーナーでは、新人を売り込むのが商売なので、プロダクションが協力的であった。
新聞などのコラムを読んでいると、遠い記憶が蘇る。
































中東呼吸器症候群(MERS)について

2015-06-06 04:16:50 | 厚生労働省
△▼厚生労働省▼△

新着情報配信サービス

      06月04日 10時 以降掲載


○ 政策分野

・各国の医療の国際展開戦略、海外の医薬品・医療機器企業による国外市場進出状況等調査報告書
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=211471・海外における医薬品・医療機器に関する特許・知的財産制度運用状況等調査業務報告書
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=211473・海外における医薬品・医療機器審査制度、審査実態等調査及び分析業務報告書
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=211475

・海外における医療ニーズ等及び国内企業の海外進出状況等調査及び分析業務報告書
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=211477

・中東呼吸器症候群(MERS)について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=211479
・平成27年度 外国人患者受入れ医療機関認証制度推進事業の公募結果について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=211481
・平成27年度 医療機関における外国人患者受入れ環境整備事業の公募結果について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=211483

韓国における中東呼吸器症候群(MERS)の国内及び検疫対応の強化について

2015-06-06 04:10:19 | 厚生労働省
報道関係者各位
平成27年6月4日

【照会先】

健康局結核感染症課

 感染症情報管理室長      宮川 昭二 (2389)

 課長補佐              中谷祐貴子 (2373)

医薬食品局食品安全部企画情報課

 検疫所業務管理室長     中崎 宏司 (2461)

 検疫所業務管理室長補佐  松本 泰治 (2463)


韓国における中東呼吸器症候群(MERS)の国内及び検疫対応の強化について


韓国におけるMERSの発生を受け、6月1日付けで、国内及び検疫所における対応の徹底について各都道府県等及び検疫所長あてに通知をしたところですが、本日、追加の対応策について通知をしたので、お知らせします。

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000087977.html

韓国における中東呼吸器症候群(MERS)への対応について(PDF:1,382KB)
韓国で発生している中東呼吸器症候群(MERS)への検疫対応について(PDF:1,261KB)

2100万円賠償で示談へ/静岡 

2015-06-06 04:08:00 | 医療と介護
沼津市立病院 医療死亡事故

毎日新聞社 2015年6月3日(水) 配信

 沼津市立病院で昨年10月に起きた医療死亡事故を巡り、市が遺族に2100万円の損害賠償を支払う示談が成立する見通しとなった。市は2日、損害賠償の議案を9日開会の市議会定例会に提出すると明らかにした。
 医療事故は、同病院の男性看護師が入院していた女性(当時88歳)に対し、薄めて投与すべきカリウム製剤を誤って原液のまま静脈注射したため、女性が死亡したというもの。看護師は停職6カ月の懲戒処分を受け、その後、依願退職している。
 後藤信昭院長は「患者と家族の皆様に改めて深くおわびする。安全で安心な医療が提供できるよう、さらなる医療技術の向上に努めている」とコメントした。【石川宏】

年金とマイナンバーの連携、

2015-06-06 04:05:43 | 政治・社会・経済問題
IT相「流出究明後に判断」

朝日新聞 2015年6月3日(水) 配信

 日本年金機構がサイバー攻撃をされて年金受給者や加入者の個人情報約125万件が流出した問題を受け、山口俊一IT担当相は2日、マイナンバー(社会保障・税番号)制度と年金機構との連携について「もう少ししっかり調査をして、原因究明をはかった上で判断することになる」と述べ、慎重に進める考えを示した。
 この日の参院内閣委員会・財政金融委員会の連合審査会で、大門実紀史氏(共産)の質問に答えた。
 マイナンバーが導入されると基礎年金番号と結びつけられ、機構は住民票の変更情報などを自動的に取得できる。山口氏は機構の流出問題について「ゆゆしき事態だが、人災に近い感じもする」とも述べ、マイナンバーのシステムには問題ないとの見方も示した。
 甘利明経済再生相は2日午前の閣議後の記者会見で「マイナンバーのデータベースは業務データとは隔離されていて、その間には厳重なファイアウォール(不正アクセスを防ぐ機能)があり、アクセスも限られている」と安全性を強調。一方、菅義偉官房長官は閣議後会見で「極めて遺憾だ。情報セキュリティーに対する日本年金機構の認識の甘さはあったと思う。責任を免れない」と機構の対応を批判。マイナンバー制度については「対応策を取る中で、(法案の)早期成立に努力していきたい」と述べ、改めて制度導入を目指す考えを示した。
 塩崎恭久厚生労働相は、国会で審議が続く安全保障法制や労働者派遣法への影響を問われ、「質問があればしっかりと丁寧に説明するということに尽きる」と述べた。
 また、民主党の細野豪志政調会長は2日の会見で、第1次安倍内閣時に発覚した「消えた年金問題」になぞらえて「漏れた年金問題」と表現。「詐欺の被害が発生することが十分考えられる。こういう問題が発生をした経緯を国会でしっかりとりあげていかないといけない」と語った。

たばこで健康被害の訴訟

2015-06-06 04:03:01 | 医療と介護
JTカナダ法人に2千億円賠償命令

朝日新聞 2015年6月3日(水) 配信

 日本たばこ産業(JT)は2日、同社のカナダの現地法人、JTIマクドナルドを含むたばこ会社3社が喫煙で健康を損なったと訴えられていた集団訴訟で、ケベック州上位裁判所がJTIマクドナルドに約20億カナダドル(約2千億円)の損害賠償を命じる一審判決を出した、と発表した。JTIマクドナルドは判決内容を不服として、控訴する方針だ。

「中身ある調査制度に」

2015-06-06 04:00:42 | 医療と介護
医療事故で病院団体研修会
共同通信社 2015年6月4日(木) 配信

 医療事故調査制度が10月から始まるのを前に四つの病院団体が3日、病院の医療安全担当者らを対象とした研修会を東京都内で開いた。日本病院会の堺常雄(さかい・つねお)会長は「医療者や医師会、病院団体が協力して、事故の原因究明と再発防止を目的とする制度を中身あるものにしなければいけない」と述べた。
 制度は全国約18万カ所の医療機関や助産所が対象。診察や検査、治療に関連した患者の予期せぬ死亡事例が起きた場合、新設される第三者機関「医療事故調査・支援センター」への届け出や院内調査、遺族への説明が義務付けられる。
 約200人が参加した研修会では、厚生労働省医療安全推進室の大坪寛子(おおつぼ・ひろこ)室長がスライドを使って、制度の概要を説明。参加者から「どの程度(診療内容などを)患者に事前説明すべきなのか」との質問があり、「インフォームドコンセントから一歩踏み込み、『あなたの場合にはこういうリスクがある』ともう少し丁寧に説明をしていただけたら」と答えた。
 また大坪室長は、複数の医療機関で診療を受けた患者の死亡事例が起きた場合については、「死亡の要因となった医療を提供した医療機関が(第三者機関に)届け出ることになる」と説明した。

自在に動くメス付き内視鏡 

2015-06-06 03:57:56 | 医療と介護
オリンパス、福島で開発
共同通信社 2015年6月4日(木) 配信

 オリンパスは3日、複数の関節で自在に動く電気メスなどを備えた内視鏡医療機器を開発したと発表した。福島県会津若松市と西郷村の生産拠点で製品化を目指す。出荷時期は未定。
 東日本大震災からの復興のため福島県は、医療機器関連産業を県内に集積し雇用を生み出すプロジェクトを推進中で、オリンパスは県から計12億円の補助金を受けて開発を進めた。
 内視鏡の先端に、小さな電気メスとピンセットのような形状の器具が取り付けてあり、医師は体内の映像を見ながら、がんなどの病変部を切除できる。器具はそれぞれ複数の関節で曲がる仕組みで、細かな作業がしやすいという。
 同社は「これまで固定されていたメスが、自由に動くようになれば、手術の精度が高まる」としている。腹腔(ふくくう)鏡手術の際に、体内の病変部などが医師の視界から外れないよう、追跡して撮影できる機器も開発した。

韓国MERS、初の3次感染

2015-06-06 03:55:53 | 医療と介護
医療関係者に

読売新聞 2015年6月4日(木) 配信
 【ソウル=吉田敏行】韓国保健福祉省は4日、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染者が、新たに5人増えて計35人になったと明らかにした。
 5人のうち3人は最初の感染者が入院した病棟の医療関係者や患者の家族らで、残る2人は二次感染者と接触した医師や同じ病室の患者だった。医療関係者への三次感染は、韓国での一連のMERS感染では初めて。
 感染源は医療機関に限られているが、社会の不安は高まっており、韓国教育省によると、ソウル近郊の京畿道キョンギドを中心に計703校が予防対策として休校措置を取っている。
 一方、韓国紙・中央日報によると、ソウル近郊・烏山オサン空軍基地の幹部(45)に感染の疑いがあり、見舞いに行った約100人の軍関係者に隔離措置が取られた。幹部は最初の感染者と同じ病院に入院していた。

必要医師調査数等に予算要求、日医

2015-06-06 03:52:58 | 医療と介護
2016年度の概算要求に向けた要望

m3.com 2015年6月4日(木) 配信 池田宏之(m3.com編集部)

 日本医師会は2016年度の概算要求に向けた要望を6月1日に厚生労働省に提出し、6月3日の会見で今村定臣常任理事がその内容を公表した(資料は、日医のホームページに掲載)。新規の要望事項としては、地域医療構想の達成に向けた地域連携の推進の取り組み支援や、医師の偏在解消に向けた必要医師数の調査などの項目が並んでいる。
 地域医療介護総合確保基金については、地域医療構想の達成に向けて、地域連携の推進取り組み支援に14億1000万円を要求するなど、十分な財源を確保するように求めている。そのほか、新規要望としては、医療等分野におけるID制度の創設・導入に向けた検討に6億円、ロコモティブシンドローム対策等への取り組みに8億5000万円、医師の偏在解消や医師確保対策に向けた必要医師数調査の実施に1000万円などとなっている。
 今年10月から始まる医療事故調査制度については、第三者機関の運営費や院内調査の費用を確保に加え、再発防止の安全対策費用も確保するように求めている。医療安全関連では、医薬品等による健康被害に対する救済制度の周知に1億円を要求している。
 診療報酬改定や控除対象外消費税の問題については、従来と変わらない内容。診療報酬改定については、薬価改定財源を活用して、技術料を適正に評価する診療報酬体系への転換を求めているほか、医療の雇用誘発効果を強調している。控除対象外消費税は、現在検討している「見える化」の検証結果を踏まえた財源措置のほか、2017年4月に予定されている10%引き上げ時に合わせて、抜本的解決を求めている。
 専門医関連では、日本専門医機構の設立を受けて、地域における専門医養成プログラムの作成支援等に向けた予算配分に6億8600万円を要求。専門医や臨床研修環境の充実に向けて、シミュレータ等を用いた研修施設の創設支援として50億円を求めている。その他、医学部の定員増に伴う教員の定員増に15億2000万円、基礎系医学研究者の育成に8億9280万円などが入っている。 新型インフルエンザやエボラ出血熱、デング熱などの流行を念頭に、感染症予防や災害対策の予算確保も求めている。
 そのほかの主な新規事項は以下の通り。
・癌登録の推進 10億円
・水銀に関する水俣条約の追加的措置の施行に向けた水銀血圧計、水銀体温計廃棄方法の整備 4億円

優れた医師養成支援事業の中間評価

2015-06-06 03:48:29 | 医療と介護
3大学にS評価/文科省

厚生政策情報センター 2015年6月4日(木) 配信

◆「基礎・臨床を両輪とした医学教育改革によるグローバルな医師養成」 の中間評価結果について
(5/29)《文部科学省》
 文部科学省は5月29日、大学の優れた取り組みを選定・支援することで質の高い医師・歯科医師の養成を目指す事業「基礎・臨床を両輪とした医学教育改革によるグローバルな医師養成」に関し、「中間評価」の結果を公表した(p1~p30参照)。
 この事業の計画期間は、2012年度~2016年度。全国の計22大学が2012年7月、次の3テーマごとに選定されている(p1~p2参照)。
 (1)医学・医療の高度化の基盤を担う基礎研究医の養成(医学部・医学系大学院において魅力ある基礎研究医養成プログラムを構築する取り組みを支援:10大学)(p6~p16参照)、(2)グローバルな医学教育認証に対応した診療参加型臨床実習の充実(医学生の診療参加型臨床実習をさらに充実させる取り組みを支援:10大学)(p17~p27参照)、(3)医学・歯学教育認証制度等の実施(日本における国際標準の医学・歯学教育認証制度などの基盤を構築するための取り組みを支援:2大学)(p28~p30参照)。
 中間評価は、評価の高い順にS、A、B、C、Dの段階があり、「S」は、「順調に進捗しており、現行の努力を継続することによって当初目的を十分に達成し、当初目標を上回る効果・成果が期待できると判断される」を意味する(p6参照)(p17参照)(p28参照)。
 今回、S評価を受けたのは、(1)で2大学、(2)で1大学の取り組み。具体的な概要は順に次の通り。
●愛媛大学「医学科大学院からの基礎研究医養成コース」(医学科1年生からの必修科目「医科学研究(研究室配属)」を出発点に、すそ野の広い研究医養成コースを整備)(p13参照)。
●熊本大学「柴三郎プログラム:熊本発 基礎研究医養成」(入学前より基礎医学研究に関する動機付けを行い、学部と大学院教育におけるシームレスな基礎医学研究に取り組める環境の供与など」(p14参照)。
●筑波大学「高い実践力を育む大学―地域循環型臨床実習」(国際基準に対応できる78週の臨床実習時間を確保し、地域医療の現場で長時間実習する、大学-地域循環型臨床実習を導入)(p18参照)。
資料1 P1~P30(0.9M)

一念が変われば、一切が、その方向に動き始める

2015-06-06 02:30:54 | 受けとめる力
★“心で撮る”写真には「限られた文字数では表現できない、無限の物語がある」
一枚の写真は、時に、数千の言葉より、多くを表現する。
★東洋の英知は仏教である。
仏教を平和と文化の次元で展開し世界化する。
★「心の中に平和があれば、戦争はなくなるはず」
「相手ときちんと対話すれば、平和につながる」
★世界環境デー。
全ての人が「当事者」
自らの地域からの変換を。
★“子どもの幸福こそが教育の目的”
★他者も社会も幸福でなければ、自身も幸せになれない。
★高邁な教育理念を掲げることは容易だだが、実際にそれを体現していくことは至難のことだ。
★他者をどこまで思いやり、共に苦楽を分かち合いながら、自他の可能性を開いていく。
★限界にぶっかったり、新たな飛躍を期そうと決意するたびに、先人の言葉を噛み締めは奮起する。
発心しては壁を破って進むことだ。
★一念が変われば、一切が、その方向に動き始める。