おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

湯本を歩く2 (瀧と神社)

2008-02-08 21:38:55 | 箱根
須雲川を川上に向かって歩くと、やがて旅館「天成園」が見えてきました。
目指す瀧は この旅館の裏手、とか。
あ、あれかなー?



これが、有名な「玉簾(たまだれ)の瀧」か!
なるほど これはなかなか見事な・・・

しかし、よく見ると側に「飛焔(ひえん)の瀧」という立て札が。

更にその隣には「玉簾の瀧は この奥にあります」という札まで!


・・・
はいっ という訳で改めて。 こちらが「玉簾の瀧」です。

瀧の中にはなんともユニークな形状の岩が。
(ちょっと 「は~どすこい」 な感じですね?)
これは下から見上げると いよいよますます「雄雄しい」のでした。



2つの瀧の間に お宮がありました。

玉簾神社。
芦ノ湖の神様 九頭竜神 が祭られているそうです。

ツヅラ折の石段を上ると

木の鳥居の向こうにお社が見えてきました。

木の朽ちた感じも 趣がありますね。


さて、次は 「箱根湯本ホテル」の別館へ~

湯本を歩く1 (早雲寺)

2008-02-07 14:31:33 | 箱根
昨日は亭主が 「土曜の研修の代休をとった」とて休んだので 夫婦で箱根湯本へ。

私 湯本の街というのはバスから見えるのが全てだと思っていましたが バス通りの奥、須雲川に沿って沢山の温泉があるのですね。(←恥ずかしい程の箱根初心者^^;)

湯本駅からまず あじさい橋を渡り・・・

(あじさい橋は 元々は誉橋-ほまればし と呼ばれていたそうです。この先にあった 三昧という旅館が戦前傷痍軍人の療養所だったことからの名前だとか)
早雲寺へ行ってみることに。

橋を渡った先に 「左右どちらを行っても早雲寺」の看板が。

我々は「近道」の「右」を選択。
しかしこの道は 「健脚向き」のコースで__

↑ひたすらにこんな山道が続くのでした・・・ はぁはぁ(そういう事は早く教えて^^;)。


臨済宗大徳寺派の早雲寺は、北条早雲の遺言で 二代目氏綱が北条家の菩提寺として建立したと伝えられています。

↑立派な本堂


この鐘にも謂れがあります。
この鐘は 創建当時からの物ですが、秀吉の小田原攻めの時 豊臣側に取られ、敵の陣鐘として使われた、のですって。

本堂裏手の山の上には北条五代の墓があるそうですが・・・
勉強不足で それを知ったのは帰ってネットで調べてから、のことでした。。。


ここはヒメハルゼミの生息地としても有名だそうです。
ネットで鳴き声を聞きましたが ・・・
http://hitohaku.jp/semi/himeharu.html
不思議な声ですね?
いつか私も「生ヒメハルゼミ」の声、聞いてみたく思います。

さて 次は「滝」を見に行ってみましょうー。

ダイナシティー(郊外型ショッピング・モール)へ行きました

2008-02-05 19:16:01 | 小田原-建物
先週の金曜日、
鴨宮(かものみや)のダイナシティー・ウェスト ロビンソン百貨店へ行きました。

↑一時間に一本ですが 小田原駅からバスが出ているので それを利用して・・・
(鴨宮駅経由 片道390円! ちょっと遠い・・・/ 写真は小田原駅東口のバス乗り場、です)

おー ここがロビンソン百貨店!

(ドラマ「ハケンの品格」で 春ちゃんの鮪解体ショー のロケが行われた^^)

が、残念 ロビンソン百貨店では家具は扱っていませんでした。
実はダイニングテーブルを買いにきたんですよー。

でも2Fのフラン・フランというお店で 思っていた通りのテーブルに出会えました。(日頃は四人用。お客様がいらした時は隠し天板を出して六人用にできる、というもの)
早速購入。今朝届きました。
ただし「組み立てはお客様で」という商品なので・・・
明日 亭主に組み立ててもらいましょう~

松坂屋(お菓子屋さん)

2008-02-04 23:44:28 | 美術館・博物館
今日は亡き義母の誕生日で、義父が「ばあちゃんに菓子買って帰ろ」と言うので 散歩の帰りに 松坂屋(←お菓子屋さん)に寄りました。
そして ロールケーキのバラ三種(マロン入りシューロール + ナッツ入りモカ + ラムレーズン入り)と 県指定銘菓「コケッコー」を買いました。


コケッコーは 淡雪寒の中に黄身餡の入ったお菓子。
紅白で目出度げ。

お味は__
甘さ控え目で素朴な味わい。
そして淡雪寒の食感が「ああ、なんだか懐かしい・・・」でした。

因みにこの御菓子は 県指定の銘菓だそうです。
小田原の県指定銘菓はこちら~
http://www.kanagawa-kankou.or.jp/meika/list/odawara.html
↑うーむ いつか全制覇したいものです~

おっと脱線__
松坂屋さんは元々和菓子のお店らしく、 店頭には季節の和菓子がずら~りと並んでいます。今度は何を買おう^^



あとから編集で打ってますー
こちらは「街かど博物館」の一つだったとわかり、カテゴリーを「美術館・博物館」に変えましたー

ちょっとドライブ(西伊豆+御殿場高原)

2008-02-04 21:56:21 | 静岡

土曜日、家族で西伊豆の戸田(へだ)へ タカアシガニを食べに行きました。
タカアシガニ!おっいしーっ (甘くてコッテリしてて 何より食べゴタエがあります^^)



↑漁協で売られていた タカアシガニの甲羅の「魔除け面」。
 ちょっとかわいい(???)

小田原からは2時間程のドライブで到着。東京にいた時は「泊まりじゃないと無理」なご馳走でしたが 今では「日帰り」でOK!

帰りは 御殿場高原経由で__

以前から行ってみたかった 時之栖(ときのすみか)のイルミネーションを鑑賞。



噂にたがわぬ美しさ でした。
(そして 噂通りの混雑 でした^^; でも 「無料」でこれだけのサービス!すごいです)

しょぼしょぼの画像ですが YouTubeにUPした動画のURLつけますね
http://jp.youtube.com/watch?v=JIF38kLUFy0

山角天神社(やまかくてんじんしゃ)

2008-02-04 16:14:57 | 小田原-建物
お城に梅が咲き始めたので 天神様の梅はどうかな? と覗いてみました。

お城のちょっと南_ 山角町の天神社


石段に豆が散っているのを見て 「ああ、そうだ 昨日は豆まきだった・・・」と思い出した事です。


はい、こちらが「山角天神社」さん。
んー梅はまだまだ「これから」のようでした。

社殿横には社務所がありました。


ちょっとレトロな雰囲気


面白い事に 建物の東側には社務所の入り口が。
そして北側には「公民館」の入り口がありました。
地域で守っているお宮なのでしょうか。

この神社がいつからあるか 詳しい事はわかっていないそうですが、北条氏の時代の地図にはもう載っているそうですよ。御神体は道真公の木像だそうです。又 絹に描かれた「怒り天神」の図も伝わっているそうです。
長く住んでいれば そのうちに拝見する機会がある、、、かも?

お宮の近くのおうちの軒下に発見した「鰯の頭とヒイラギ」。
風情がありますね。

七福神めぐり7 (毘沙門天)

2008-02-03 22:10:30 | 小田原-建物
最後は毘沙門様に会いに潮音寺へ。(所在地:小田原市久野)

場所が城山から少し離れているので 小田原駅から電車に乗り小田急線「足柄」で下車した、のですが、もしかしたら電車の待ち時間の間に歩いて行けたかも? でした^^; (ほんの一駅。あっという間に到着 しましたよ)


駅から少し歩くと 道路の脇にずらりと並ぶ赤い「毘沙門天王」の旗が見えてきました。


参道。奥に門が見えます。


門の向こうには階段が・・・


階段を登った先__


こちらが潮音寺の本堂です。

毘沙門様は本堂左手のお堂の中。


潮音寺の毘沙門様は大変に古いそうで、残念ながら堂内は立ち入り禁止でした。
(一生懸命目を凝らして奥の像を見たことです)
が、朱印をお願いしに寺務所を訪ねると 写真で、ながら毘沙門天さん 間近に拝見させて頂けました。(写真も撮らせて頂けました。写真の写真、ですが)

↑安藤住職のお写真も撮らせて頂いたのですが ブログに貼る許可までは頂いていないので・・・「御手」だけちょっと・・・。(かえって失礼?)

そうそう、毘沙門様は四天王の多聞天さんだったんですね。多聞天さんの真言 オン・ベイシラマンダヤ・ソワカ のベイシラマンダヤが びしゃもん になったそうです。元のサンスクリット語の音は ヴァジュラヴァーナ ですって。(で奥さんは吉祥天だったんですね。いやー 色々勉強になりました・・・)

ともかくこうして 小田原七福神の朱印色紙_完成!です。

七福神めぐり6 (弁財天)

2008-02-03 20:36:43 | 小田原-建物
次は弁天様に会いに福泉寺へ。
(所在地:小田原市城山一丁目)




時にこの鳥居の「満願弁財尊大」の文字は こちらの御住職様の筆になるものだそうです。目出度く楽しげな字ですね。

堂内の弁天様は__
「六臂(ろっぴ)」に武具や宝珠を持ちあぐらをかいておられました。
琵琶を弾く女神像を見慣れていたため りりしいお姿にちょっとびっくり。

元々弁天様というのはインドのサラスバティーという河の女神様で 農業神だったそうです。真言は オン・ソラソバテイ・エイ・ソワカ。

余談:こちらではお神酒が頂けました^^

七福神めぐり5 (寿老人)

2008-02-01 23:31:01 | 小田原-建物

城山を北へ下り 鳳巣院へ。
(所在地:小田原市城山三丁目)
こちらには寿老人がいらしゃるのです。

寺務所に朱印をお願いし、本堂へ上がらせて頂き__
(この頃になると 私達も勝手がわかってきました)
紫の幕越しに木像の寿老人にお目にかかりました。
お帽子を被り 巻物と宝珠をお持ちのすらりとした方でしたよ。


とっ 時に!
寿老人と福禄寿って・・・
同一人物(いや神様)だったんですって???

七福神めぐり4 (大黒天)

2008-02-01 14:25:28 | 小田原-建物
続いてお城の隣の城山(戦国時代 小田原城があったのでそう呼ばれています)へ上がりました。
相洋学園の先の四つ角を更に登った所にある__ 蓮船寺。
(所在地:小田原市城山三丁目)


堂内には 小さいけれど古色がつき有難いご様子の大黒天様達(二体ありました)がいらっしゃいました。左の提灯に「出世大黒天」右の提灯に「三面大黒天」とありましたので、多分左が出世大黒天 右が三面大黒天 かと思われました。

お堂の外には石の大黒天が。



石段にはかわいい芝わんこがつながれていました。
お寺で飼われてるのかな?
人懐こいわんちゃんでした^^

最後になりましたが、大黒天の真言は「オン・マカ・キャラヤ・ソワカ」←インドのシヴァ神の化身 だそうです。
マカ はマハトマ・ガンジーのマハで 大きな
キャラヤ はカラー で 黒 又は 時 を意味するそうです。
んー だから「大黒様」だったんですねー。

七福神めぐり3 (恵比寿様)

2008-02-01 14:10:49 | 小田原-建物
早川の方へ歩くと 報身寺というお寺があります。
(所在地:小田原市南町三丁目)


こちらにいらっしゃるのは恵比寿様。
本堂で木像の恵比寿様にお目にかかりました。

、、、 後で調べたら 境内に石の恵比寿様もいらっしゃったそうです。
残念! 写真撮り損ねました。。。
(こんどホームセンター行く途中に撮ってこよう・・・)
↑いつになるか未定ですが お楽しみに~(???)

七福神めぐり2 (福禄寿)

2008-02-01 10:27:57 | 小田原-建物


次にお訪ねしたのは南町の大蓮寺。
(所在地:小田原市南町二丁目)
こちらには福禄寿がいらっしゃいました。

朱印を頂きに寺務所に行くと 「本堂の方へどうぞ」と言われました。
中には木像の福禄寿さんが。
(小心なので どうぞ と言われなければ堂内へは上がれない私達。
本物の福禄寿さんにも会えずじまいだったでしょう・・・)
堂内の木像は「仏様」と思い、撮影は遠慮しました。

ご真言は オン・マカリシ・ソワカ