おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

七福神めぐり7 (毘沙門天)

2008-02-03 22:10:30 | 小田原-建物
最後は毘沙門様に会いに潮音寺へ。(所在地:小田原市久野)

場所が城山から少し離れているので 小田原駅から電車に乗り小田急線「足柄」で下車した、のですが、もしかしたら電車の待ち時間の間に歩いて行けたかも? でした^^; (ほんの一駅。あっという間に到着 しましたよ)


駅から少し歩くと 道路の脇にずらりと並ぶ赤い「毘沙門天王」の旗が見えてきました。


参道。奥に門が見えます。


門の向こうには階段が・・・


階段を登った先__


こちらが潮音寺の本堂です。

毘沙門様は本堂左手のお堂の中。


潮音寺の毘沙門様は大変に古いそうで、残念ながら堂内は立ち入り禁止でした。
(一生懸命目を凝らして奥の像を見たことです)
が、朱印をお願いしに寺務所を訪ねると 写真で、ながら毘沙門天さん 間近に拝見させて頂けました。(写真も撮らせて頂けました。写真の写真、ですが)

↑安藤住職のお写真も撮らせて頂いたのですが ブログに貼る許可までは頂いていないので・・・「御手」だけちょっと・・・。(かえって失礼?)

そうそう、毘沙門様は四天王の多聞天さんだったんですね。多聞天さんの真言 オン・ベイシラマンダヤ・ソワカ のベイシラマンダヤが びしゃもん になったそうです。元のサンスクリット語の音は ヴァジュラヴァーナ ですって。(で奥さんは吉祥天だったんですね。いやー 色々勉強になりました・・・)

ともかくこうして 小田原七福神の朱印色紙_完成!です。

七福神めぐり6 (弁財天)

2008-02-03 20:36:43 | 小田原-建物
次は弁天様に会いに福泉寺へ。
(所在地:小田原市城山一丁目)




時にこの鳥居の「満願弁財尊大」の文字は こちらの御住職様の筆になるものだそうです。目出度く楽しげな字ですね。

堂内の弁天様は__
「六臂(ろっぴ)」に武具や宝珠を持ちあぐらをかいておられました。
琵琶を弾く女神像を見慣れていたため りりしいお姿にちょっとびっくり。

元々弁天様というのはインドのサラスバティーという河の女神様で 農業神だったそうです。真言は オン・ソラソバテイ・エイ・ソワカ。

余談:こちらではお神酒が頂けました^^