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おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

稲刈りの季節

2009-09-24 20:05:05 | 小田原隣接エリア
運動公園から東へ 山を下りてみると__
県道74号線の下を用水が走っていました。
 
↓親水公園風の水辺。向こうの施設は・・・
 
↓「斑目(まだらめ)浄水場」です。
 

用水にそって歩き 77号線をくぐると・・・
 
↓果樹園がありました。
 
↓ナシかな?と思ったら キーウィでした。
 

その先は田んぼ。
 丁度稲刈りの真っ最中でした。
 
↓すぐ隣の田んぼでは・・・
 
↑お父さんが鎌で稲を刈っていました!
 
↑が よく見ると田んぼの四隅だけ刈っているので
 多分このあとコンバインを入れるのでしょうね^^
 
↑今年のお米の出来具合はどうかな~?
 (一時期心配されていましたが)
 あと半月もすると新米が出回るようになるのでしょうね。

ちょっと離れていますが・・・
 ↓これは帰りに久野で見かけた稲刈りあとの田んぼ。
 
そうそう、こんな風に 竿に刈り取った稲の束をかけて干すのでしたね。
懐かしいな~ (何年ぶりに見たでしょう)

車を買ったおかげで沢山「忘れていた景色」に出会う事ができました。
今度お義父さんも連れてきてあげよう^^
いや・・・ 義父は・・・ 私と違って「街の子」だったなー・・・

南足柄運動公園の彼岸花

2009-09-24 14:05:12 | 小田原隣接エリア
小田原近辺で 彼岸花の名所といったらどこかな?
ネットで調べると~ どうやら南足柄の運動公園の彼岸花が見ごたえありそう とわかり、早速行ってみました。

運動公園って広いからな~
運動公園のー どこかしら?
まあ 行けばわかるよね?

と思いながら車を走らせたのですが・・・
到着前にわかりました^^)v
(↓車道からの眺め)
 
↓駐車場に車を入れて~
 
↓「スポーツパ-ク」の刈り込み文字の下へ行ってみる
(小さなお友達は初対面のようでした^^)
 
斜面一面が彼岸花で真っ赤!
 見ごたえありました♪


来しなに 稲刈り風景が見えました。
 ちょっと田んぼの方へ下りてみましょう~ (つづく)
 
↑ハイカーのみなさん。田んぼの中を歩いてきたみたいですね~
 運動公園でお昼にするのでしょう~

江戸民具街道を訪ねました

2009-08-29 13:46:46 | 小田原隣接エリア
足柄上郡中井町の「江戸民具街道」に行ってみました。
 
(実は 秦野の白笹うどんの帰りに・・・
         UPが遅くてすみません^^;)

http://www.kanagawa-kankou.or.jp/area/shiset/nakai/137.htm
↑神奈川観光情報サイトの 中井町「江戸民具街道」のページ

 
私設博物館のようですが コレクションが豊かで濃くて 
とても勉強になりました。

↓火消しさんの装束。おしゃれですね!!!
 
↓これは お菓子の型。
 (薬が高価だった時代 お菓子は薬がわりに用いられた のだとか)
 
 
 
↑屋上には「鬼瓦」のコレクションが。

明かりのコレクションは特に点数も多く
 興味深い物が多かったです。
 
↓真ん中の折りたたみ式の燭台は かの
 「からくりぎえもん」の作、とか!
 
見るだけ ではなく 実際に火打石をたたかせて頂き 
灯明を灯し 蝋燭立てを持たせて頂きました。
↓亭主が持っているのは「自在手燭」という 
どの角度に明かりを持っても 蝋燭をまっすぐに保つ蝋燭立て!
 
江戸時代にこんな賢いからくり民具があったなんて。

ついつい時間を忘れて見入ってしまい__
 
あー すみませんお義父さん すっかりお待たせしてしまって~っ

ここは 息子も連れて 改めてお訪ねしたく思います。


↓検索で見つけた 館長 秋澤さんのブログ 
 (解説が一杯!是非お訪ねを^^)
http://agree-edo.seesaa.net/

鴫立庵にも寄ってみました

2009-08-17 10:52:53 | 小田原隣接エリア
前回来た時は改修工事中で見学できなかった「鴫立庵」にも寄ってみました。
http://www.town.oiso.kanagawa.jp/kankou/shigitatsu/shigitatsuan.html
↑大磯町の鴫立庵紹介のページ

ここは西行が「心なき身にもあはれは知られけり 鴫立つ沢の秋の夕暮れ」を詠んだ・・・ と言われている場所。江戸時代に崇雪という歌人が沢のそばに庵を建てて以来 権威ある歌の道場としてこの地にある_ そうです。

国道一号線そば。鴫立沢を渡った処に建つ「鴫立庵」。
 
味わい深い茅葺屋根の道場。
 
横を流れる・・・これが「鴫立沢」
 
写真ではわかりにくいのですが 
自然石の上を水が走っており
涼やかで美しい沢ですよ。

んー おかしいなあ、
曽我の十郎の恋人虎御前の木像を収めた「法虎堂」や 
「西行銀猫碑」も撮ったと思ったのに・・・
(時々こういう事があります・・・)

大磯の「松月」でお昼を頂きました

2009-08-17 09:56:20 | 小田原隣接エリア
知る人ぞ知る名料亭__ 
数年前に改築して「テーブル席」を設けてから 紹介者無しの客も利用できるようになった・・・のだとか。(つまり最近まで一見さんお断りのお店だった、のですね?)
 
がそんなお店と知ったのは 家に戻ってから・・・ というnumabe一家。。。
全然予備知識なく「へー駅のすぐ隣だなんて 便利いいね」なぞという調子でお訪ねしてしまいました・・・。
 
昼のミニ懐石(3150円)を頂いたのですが 素晴らしかったです。
どの品もとても繊細で・・・
(得に 素麺風にダシつゆで頂くイカソーメン 
 昆布塩で頂くお造りのマグロ。
 そして 無花果のゴマ餡かけ!←感動しました 
 気のせいかもしれないけどアニスのような香りがして 
 ちょっと夢見心地~な味でした)
・・・美味しかった。

いい 夏休みのしめくくり ができました。
(松月へは 夫婦と義父の三人で行きました。
 息子は例によって部活で不在^^;)

厳島湿生公園

2009-07-31 15:08:08 | 小田原隣接エリア
のぶぞうさんのブログ「その先の道へ」で紹介されていた写真を見て(←すみません、かなり以前、の記事です) 「行ってみたい!」と思っていた厳島湿生公園。
一昨日 頑張って(?)車で行ってみました^^)v
(バイクで行くには遠いし 車で行くには道が狭い・・・
と思っていたのですが、だんだん車の運転も慣れてきましたし
ここには駐車場もある、というので・・・)
 
↑案内の看板も大きめで 見落とさずにすみました。
 
↑駐車場は写真右奥。8~9台分位あったかな?
 
↑灯篭の間の石段を下りると・・・

↓ぽかりと開けた湿生公園にでます。
 「厳島神社」を囲むように走る 木製の歩道が
  不思議なわくわく感をかもしだしています(?)
  (なんだか迷路みたいじゃありません?)
 
 
 
 
↑これが 公園の中心に鎮座まします 厳島神社。
社の周りでは カメラマンのみなさんが休憩(?)なさってました。
(気後れしてこれ以上近づけなかったnumabe)

↓えーっと えーっと・・・
 カメラマンのみなさんは 何を撮ってらっしゃるの?
 
(まさか お互いを撮り合ってるんじゃ???)
 
公園の端でくつろいでる OFF の様子のカメラマンさんに伺ったら「カワセミを撮ってんです」とのこと。 そうなんだ~ カワセミがこの公園に~ (ああそれは「絵」になる・・・)

夏休みの公園には 子供達の姿もありましたよ。
 
↑あ、お父さんの姿も・・・^^;)
 
みんなが釣っているのは「ザリガニ」
 
釣れるといいね^^

厳島湿生公園__
思ってた以上に素敵な場所だった。
又違う季節に訪ねてみたいと思います。

で 帰り道・・・
又やってしまいました・・・
まっすぐ家に戻るつもりが 気づいたら「震生湖」に来てたんです。。。
(やまゆりラインに入りそこなったんです。あの「足柄乳業~」って看板のとこを左、だったんだなきっと ← と一人反省会)

でも せっかくここまで来たのだから寄っていこう^^
↓駐車場から秦野の街を見たところ
 
↓看板の横に細い下り坂が・・・
 ここを下りるのね?
 
↓林を抜けると・・・
 
↓湖の端に出ました。
 
↓岸は釣り客が一杯!
 
↓あ、ボートの上にも・・・
 
な な な なんだか「濃い」世界です(?)
震生湖散策は 又の機会に・・・ 
(中途半端ですが ここでおしまい^^;)

開成町へアジサイを見に行きました

2009-06-19 17:29:30 | 小田原隣接エリア
今朝訪ねた「あやちゃんのぶらり宝探し」
「『あじさい祭』は終わってしまいましたが ・・・」
という記事を読み ショックを受けたnumabe。
・・・オトボケにも 来週出かけてみようかな なんて思っていたのです・・・
でも文が「今週末くらいまで観賞できるそうですよ」と続いていたので


「お義父さんっ
 今日はお天気もいいし
 開成町へ アジサイを見に行きましょう!」
 と ちょっと強引にドライブに誘いました♪



町の駐車場に車を停め(500円でした)
 会場へ行ってみると・・・
 
まだ看板が残っていました。
 (看板があると 「イベントに参加した?」ような
  満足感のようなものが感じられるから不思議^^)
 
「あじさいの里」は思いのほか広かった。
(勝手に 公園のような場所に 
 沢山アジサイが咲いているのかナ と思ってましたが
 この辺り一帯の 水田+アジサイの咲く農道 を「あじさいの里」
 って呼ぶんですね?)

 
時に アジサイ祭__
 本当にもう終わったの?
右も左も「今が盛り」のような
 色とりどりのアジサイの玉が並んでるんですけどー。
 
 
 
 
 
 
↑ね?
 まだまだ楽しめますよ、な 「あじさいの里」でした~^^)v


オマケ:
↓帰りは開成駅近くの「氷花餃子」でランチ。
 
680円のランチに 単品で氷花餃子をつけて
義父「夜ご飯の分まで食べた」 ・・・
位 満腹になりました^^;


オマケ2::
 
農道で見かけた開成町のタイル画。
           なかなか素敵♪

南足柄へ ハナアオイを見に行きました

2009-06-10 16:16:11 | 小田原隣接エリア
南足柄のハナアオイが見頃と知り
(って「あやちゃんのぶらり宝探し」でその記事を読んだのは十日も前なんですがー・・・)
見に行ってみました。

千津島の農道の両側に植えられた ハナアオイ
 
甘い色の花が並んで かわいいですね
 
 
 
 
↑自分で言うのもナニですが 絵心の無い写真だな~^^;

東西に走るハナアオイの通りから北に伸びる農道には
 アジサイが植えられていて
  こちらも見頃を迎えていました。
 
 
 
写真ではお伝えできなくて残念なのですが
 今は田んぼに水を張っているので
  辺りには勢いよく流れる用水の水音が聞こえていて
   とても気持ちがいいんですよ。


実は あやこさんの記事を読んですぐに出かけた日はバイクで行き
途中で雨に降られずぶぬれになって帰り、
翌週車で出かけたら 瀬戸屋敷側からの細い道が怖くて近づけず・・・
昨日やっとバイクでのリベンジを果たしましたのですっ
やっと やっと撮る事ができた ハナアオイ。
お天気が悪くて 花の色をクリアーに出せなかったのは残念ですが
とにかくなんとか「旬」のうちに行きなおせて 満足しています^^



オマケ:
ハナアオイとアジサイをたっぷり鑑賞した帰り道に出会った
金太郎さん達を紹介しましょう~♪

↓以前アサヒビールの売店で買った「切っても切っても」な
金太郎かまぼこ は 竹松にある佐藤修商店の蒲鉾だったんですねー。
 
↓お店の屋根の上にも いましたよ 金太郎さんが!
 
↓この道を更に南に下ると・・・
 
↓交差点に「金太郎時計」が立っていました。
 
↓交差点を渡った先にも・・・
 
又金太郎君が^^

南足柄は 金太郎にあふれていますね~♪
(この金太郎達 以前車で通った時に見つけて
「まあ~」と思っていたのですが、
_車はすぐには停められない_
今回はミニバイクで来ましたので
あちこちに「チョイ停め」して
パチパチ撮りましたのでした^^)v

雉を見ました!

2009-06-03 14:07:09 | 小田原隣接エリア
南足柄の中沼には いく筋もの川に囲まれるようにして 富士フイルムの工場が どどん と建っています。が その周辺は 田畑が広がり 「のどか~」です。

茶畑から富士フイルムの工場を眺めたところ・・・。
(足柄の丘陵地帯は 茶畑が多いのですね)
 
 

低地には田んぼが広がっています。
(田んぼは 田植えが終わったばかり。
 細い苗がなにやらウイウイシイ感じ)
 

__と ここで ・・・
 あれは 何?
 
キジです! よね?
 (編集で書き足し:↑オスの頭の部分にメスが写ってますねー)
 
でも 私が バイクを降りて 道端に立ち尽くして
4~5m先の このカラフルなキジを見てるのに
他の車 も バイク も 人 も ・・・ 止まらないんですよ。
キジの方も ピクリとも動かない。
もしかして 作り物? と思い始めたころ・・・
 
「アナタ もう 行くわよ」 みたいなかんじで
 メスが現れ・・・
 
「あ 待ってオクレ」 と言いながら(言わないけど)
 オスがその後を追って・・・
  二羽は草むらの中に消えて行きました・・・。

しばらく その場に立ち尽くしてしまったnumabeですが、
実はその後も バイクのちょい先をキジが駆けて行き・・・
「この辺じゃ キジって 珍しくないのかなー?」と思うように。。。

すごいな! キジなんか珍しくないんだよ!
きゃー めずらしくないトリなんか一生懸命見ちゃって
 恥ずかしいなあ~^▽^)あはははは (←まだまだ興奮状態)

極楽寺(南足柄)

2009-06-03 11:12:13 | 小田原隣接エリア
清左衛門地獄池のすぐ近くに 極楽寺 というお寺があり、
(地獄から極楽までが近いというのも面白く思いまして)
訪ねてみました。

こちらは 臨済宗のお寺です。

 
 
 
禅寺らしい佇まい__。

門の右手に鐘つき堂がありましたが
 これがなかなか見事で・・・
  彫刻部分をアップで撮らせて頂きました。
 
 
↑私の写真ではとてもこの まぶしさ は伝えられませんが・・・
 見上げると 屋根の裏側の細めの垂木が 仏像の光背のように見えるんですよ。
 それが彫刻を一層華やかに見せていました。。。

 
参道脇の説明版によりますと__
 このお寺を開かれたのは今川家の血筋を引く「仏満禅師」という和尚さんだそう。 大雄山最乗寺を開かれた了庵禅師は 最乗寺建立にあたって ここ極楽寺から大雄山へ通われた そうですから、、、最乗寺建立の1394年には すでにこの極楽寺はあったのですね?(最乗寺は曹洞宗のお寺ですが・・・ 同じ禅宗という事で 力を貸してあげていたのでしょうか?)

お寺の裏山には「松田尾張守(おわりのかみ)」という人の供養塔があるそうです。/ この人は豊臣秀吉が小田原を攻めた折、小田原城の弱点を豊臣方に教えた という事で 人々から 裏切り者 として悪く言われたそうです。 が、「(松田氏は)平安時代からこの土地に住んでいた豪族ですから」「戦が続くと 一番迷惑するのは農民たち」だということを「知っていました」(中略)「農民たちをすくうために行った真の心を見るべきでしょう」_ 説明板はこのように結ばれていました。
なるほどー。
 

http://www.fujifilm.co.jp/history/dai1-03.html
↑「南足柄」「極楽寺」で検索したら 富士フイルムのあゆみ という頁がヒットしました。/ 二代目の社長になる春木さん(←この春、早咲き桜「ハルメキ」を調べていて覚えた方^^)達が 工場用地として いい水といい空気のある場所 を求めて足柄にたどり着く話が載っていて 「へ~っ」 でした。/ 極楽寺は 土地の人と話し合うための会場や 契約締結の場所として登場します。

清左衛門地獄池(南足柄)

2009-06-03 07:11:29 | 小田原隣接エリア
この池の名前を地図で見つけた時 
「恐ろしげな名前だなあ」と強烈に感じたのを覚えています。
一体どんな場所なんだろう?と思ってましたが
「あやちゃんのぶらり宝探し」で 湧水の池
それも すばらしく水のきれいな・・・ と知り、
名前とのギャップにもう一度驚き、
「それは 行ってみねば!」と
出かけてみました。

あの赤い鳥居のところですね?
やー やっとたどり着いたー
(unmabe今回も 迷いまくりました・・・)

鳥居の先には 橋があり、その又先に「厳島神社」が。

神社は湧水池の中に ドドンと鎮座ましましてました。


説明板によると__
 この「清左衛門 地獄池」は 神奈川県で唯一
 「平成の名水100選」に選ばれた湧水池だそうです。
 
 
↑説明板の写真 ちょっとだけ拡大。
 神社が池の上に浮いている感じ
 私の写真ではお伝えしきれないので・・・

この説明版の他 由来の書かれたパネルもありました。
それには 「昔、清左衛門 という人が よい水源をさがしにここまで来ますと、乗っていた馬もろとも地中深く落ち込んでしまいました。そしてそこから勢いよくたくさんの水が湧きだしてきました。 それからは土地の人々が行って 「清左衛門」「清左衛門」と呼ぶと いっそう勢いよく水が湧き出してきました ・・・ 」 という この地に伝わる伝説が書かれていました。
不思議な・・・ そして少し痛ましい話ですね。
(もっとも パネルの文面は冷静で、 この人は 犠牲者かもしれないが 功労者や為政者として名前が残ったとも考えられる・・・といった内容の記述が続いていました)

この池は今も豊富に水が湧いていて 近くに「第二水源池 富士写真フイルム足柄工場」という看板も立っていました。(工業用水として使われている という事ですね)
__因みに「第一水源池」は 地図を見ると
 錦鯉遊園の上の方らしい・・・
 いつかそちらも見てみたいと思います。


お堂の西側の池__
    不思議な色です。

あの 藻のない 砂地のところから水が湧いているみたい。

「清左衛門~!」^O^)ノシ

池には魚が沢山いましたよ。

不思議な台座(?)の上に鳥の形のオブジェが・・・
と思ったら 本物のカモでした↓
(しかし これは一体何でしょうね?)
 

さて、清左衛門地獄池の隣には 弁財寺がありました。
(厳島神社がすでに弁天様を祭っているから
 これは明治の神仏分離令で建てられた物かもしれませんね?)
 
お堂の西側には・・・
 
幸運の滝(素晴らしい名前だ)が。
 
↑ペットボトルに滝の水を汲むオニイサン達

地図を見ると弁財寺の西の方に 方形の池が四つあります。
 
湧水をためるために作られたのかな?
それとも養魚場跡 とか?
見てみたかったけれど フェンスで囲まれ 近づけませんでした。
ちょっと残念でしたが
ひんやりした緑色の濃い空気の向こうに
蛍の秘密基地か何かありそうで
人間が邪魔をしない空間 もあるべきよね、
とも感じました。

この後は 近くの「極楽寺」に寄ってみることに・・・ (つづく)

アサヒビール神奈川工場に蛍を見に行きました

2009-05-31 09:27:04 | 小田原隣接エリア
白秋の「すかんぽの咲く頃」の舞台が小田原と知ってから
小田原で蛍はいつ飛ぶのだろう? と思ってきたnumabeです。

先日 工場見学をした際に 「初夏にはビオトープで蛍が見られる」と知り、時々HPをチェックしていた・・・ つもりだったのですが
おとといチェックしたら「5/23~31」となっており あわてました^^;
「えー? 明日 明後日しかないじゃーん」

という訳で 昨夜(最終日前日) お天気は今一つでしたが 亭主と南足柄のアサヒビール工場へ行ってみました。

ゲイトを抜けると 誘導係の人が「蛍鑑賞会へおいでですか? まっすぐ進んで第一駐車場へとめて下さい。 ゲストホールで蛍についてのミニ講座が開かれますから よければそれもお聞き下さい。ソフトドリンクのお土産も用意しておりますのでね」と教えてくれました。

↓第一駐車場から工場を見たところ
 (6時半に着きましたが 駐車場はあらかた埋まっていました)
 
↓ゲストハウス入り口
 

6時45分から シアター型のホール内で 説明員さんから 蛍の生態についてのレクチャーを受けました。子供が多いので 優しい話し方で説明してくれるのですが 私も知らない事が一杯あり、勉強になりました。
・蛍は一年しか生きられない虫。
・一生のほとんどを水の中で過ごしている。
・えさはカワニナという貝。
・このカワニナは きれいな水でしか生きられず 
 この頃では自然の中での捕食がむつかしい。
・ビオトープでは 蛍の幼虫にカワニナを与えて 人工飼育をしている。
・ビオトープでは 3月に 地元の小学生に 幼虫を川に放流する仕事を手伝ってもらっている。
・4月になると幼虫は土の中に入り さなぎになる。
・成虫になると えさは食べず 水だけを飲む。
・飛ぶ事ができるのは 一生のうちで一週間だけ。
・その短い間に一生懸命光って 交尾の相手を探し 子孫を残す。
・だから 蛍鑑賞する時は 蛍を光で脅かしたりしないでほしい。
 (写真はOKだが フラッシュ禁止)
・捕まえたり 連れて帰ったりも しないでほしい__

↓説明を聞き お土産にサイダーをもらってゲストハウスを出ると
 あたりはすでに暗くなっていました。
 
↓ビオトープが開園になる7時半には 真っ暗に。
 (明かりがついているのは ビール園。
 ここは9時まで営業しているので 
 「ここで時間調整するのもあり、だったなー」 でした)
 

さて いよいよビオトープが開かれ 鑑賞会に来た人達は列を作って丘を下り・・・
暗闇の中
草の上で ゆーっくり またたく光
はかなげに 宙で ふ~・・・ とゆれる光を
お約束通り 静かに 静かに 鑑賞したのでした。
(蛍の光の明滅の間隔は 気温によるそうです。
 昨夜はフリースを着ねばならないほど涼しかったため
 ゆーっくり光ってたのだと思います)

蛍は どんな飛び方をしていたのだろう?
あの光の「無重力?」な動きは とても
「生きている虫」とは思えなかった。
なんだか不思議なものを見たような・・・
そんな気持ちになりました。

ビオトープには
蛍も沢山いたけれど
それよりもっと沢山人がいたので^^;
いい大人がロープの前で長々陣取っているのは申し訳なく
お子さん連れに場所を譲って・・・
「もっと見てたかった・・・」思いをちょっとひきずりつつ
帰途につきました。

蛍の画像は・・・
 撮れませんでした^^;

二宮の御蕎麦屋さん「オリベ」に行きました

2009-05-18 13:18:21 | 小田原隣接エリア
義父の誕生日だったので
「美味しい御蕎麦屋さんへ行こう」という事になり、
お訪ねしました。

↓すみません、お店をご紹介するには「?」な写真になってしまいました。
(うちの車が写ってない写真を貼ったもので・・・)
 
(↑義父には食前 食後 軽い「リハ」をしてもらいました^^;)

まずはビールで乾杯。
(あ、numabeは運転者なのでお水でね)
おつまみは 蕎麦味噌、写真手前は 車えびの姿焼き。
 
↓車えびは 義父も思わず微笑む可愛らしさ^^
 
↓ジューシーな鴨のロースト
 
↓天麩羅盛り合わせ
 

待ってました!の御蕎麦
↓「本日の田舎蕎麦」は栃木県つくば産
 「本日のせいろ」は福井県丸岡産 だそうです↓
義父は「田舎蕎麦」を注文。
 
欲張って両方頼んだ亭主、
 味 わかるのかなー? と思ったら
「うんっ どっちも美味い!」
  numabe「・・・」
「こんな 角のとがった蕎麦は久しぶりに食べた!」

そんな褒め台詞を聞くと
「あら 私も冷たいのにすればよかったかなあー」って気持ちになるアタクシですが、 私の頂いた 暖かい山かけも 美味しかったですよ^^

ちょっと遠かったけど お訪ねしたよかった と思える御蕎麦屋さんでした♪


オマケ: 店名の「オリベ」は茶人の織部から、だそうです。
 そういえば 器の色や柄に ソコハカトナク織部が感じられますね。
 (ご店主も『へうげもの』のファンかしら?)

真鶴の魚座(さかなざ)でランチ

2009-04-28 22:02:10 | 小田原隣接エリア
(「中川一政美術館に行きました」 の続きです)

この日のお昼は 真鶴漁港で頂きました。
 
↑魚市場前。 防波堤の先の赤い灯台が印象的
 
↑遊覧船発着所  

前回 前を通って「おや この施設は何だろう?」と思った場所。
 
家に戻ってから調べたら真鶴の魚市場 とわかり、更に「二階でお食事もできたんだ!」ったのでした。
ネットでの評判も上々のよう。

という訳で この日 義父と訪ねてみたのでした。

新しい施設のようですね。
「真鶴 魚座」というそうです。
1Fが魚市場 2Fが町営の食堂 ですって。
http://www.town-manazuru.jp/sakanaza/index.html
 
一瞬「階段だー」と思いましたが
 
奥にちゃんとエレベーターがありました^^(ほ)

2Fの町営食堂に入ってみます。
 
何にしようかな~?
(眼鏡をリーディング用に取り替えて 真剣にメニューを見る義父)
 
「魚座丼」を注文。
海鮮丼にワタリガニの味噌汁付き。
 
おいしかったです~♪

町営食堂は港に面してテーブルが並んでいるので
 眺めもよく ちょっと感動ー。
 
 
↑ヨットハーバーもあるんだー リッチな感じがします
 
↑山に囲まれた港なので 家が斜面に並んでいて「壮観」!

魚市場の方は、 この日はもう仕事は終わっていましたが
 
魚座2Fには 観覧用の桟敷が設けられていましたから
 
もっと早い時間だったら お兄さん達の働く様子を見学できたみたい。
 
(↑この時は お昼少し前だったので 
 魚の箱に氷を入れる様子が見られた程度)

そうそう、魚座二階には ミニ水族館もありました。
(私は 食堂の「いけす」かと思いましたが 違ってました)
 
真鶴で取れる魚たち、だそうです。
フカも他の魚と一緒に泳いでました。
(一緒に泳いでいる魚はエサになったりしないのかなー?)
 
 
猫鮫の顔。思わず笑ってしまいました。
(いつもは「まじめくさった顔」してるのに この角度からだと ほにゃ っと笑ってるみたいで^^;)

あー おいしかった たのしかった
 
又来たいと思います~♪
(車がとめやすい、のも 再若葉マークのnumabeにはうれしかったなー)
おしまい

真鶴の三ツ石を見てきました

2009-04-27 17:15:18 | 小田原隣接エリア
今日は 素晴らしいお天気でしたね。
からりと晴れ 涼やかな風が吹いて。
こんな日は そうだ気持ちのよい海べりの道をドライブして・・・

と 真鶴へ行ってきました。
(途中の景色をお見せできないこと とっても残念ー)

前回入り損ねた「一方通行」の道、今日はちゃんと入りまして
町営「ケープ真鶴」へ。
 
 
ケープ真鶴へは 食事をとりにあとで寄ろう・・・ と思ったのですが 貝のアクセサリー・ショップが見えたので ふらりと中へ入ってみました。

わーこのピンクの貝のネックレスいいわあ~ え?17000円?
 
・・・という訳で 1500円のフットライトを購入~^^;
 

ケープ真鶴の先に、三ツ石へ下りる階段があるのです。
 
三ツ石へは 息子が小さかった時に来たきり。
あの時は 石まで行かず 磯遊びをして帰ったから・・・
きっと三ツ石への道は波の下だったのでしょう。
 
↑階段途中で見つけた看板
 「ウメボシイソギンチャク・・・」

 
今日は引き潮で 「道」がありました。
折角ですから(?)歩いてみましょう。
 
↑流木 ↓マリングラス
 
↓そして・・・ いましたっ
 「ウメボシイソギンチャク」!
 
わー 本当だ 梅干そっくり!
(トロリとした暗紅色~)

しかし ウメボシイソギンチャクは ここでは全く珍しくなく あっという間に見慣れてしまいました・・・。

岩場って 歩きにくいー。
 
大きな石だから動くまいと思ったら ぐらぐらだったり、
乾いてると思った海草がぬめったり・・・。
僅かな距離だと思うのに しっかり時間とエネルギーを消費。
でも どうやら 到着です。
(正確には もう一息 ですが、すでに12時を回っています。
 一休みしたら 戻らなくては・・・)
 
 
↑知らなかった あんな所に お社があるよ。
 どうやって運んだのでしょう?
 祝詞をあげに 神職さんがあそこまで 行くのでしょうか?

その他 一休み中に撮った アチコチ...
半島の西側
初島 
熱海 
湯河原

半島の東側
根府川のヒルトン 
小田原市街地
 
そして 真鶴半島。(あそこまで 歩かなきゃなんないのねー)
 

階段を上ったら 汗かいてしまったので
ケープ真鶴で 250円のソフトクリームを頂いてから 帰りました。
(結局 ケープ真鶴では 御飯を食べぬまま・・・)


オマケ:
 
 今日買った フットライト。なかなかいい感じです~♪
 ショッコウラ貝 という貝だそうです。
 (ショップのお姉さんが 箱に書いてくれました)

 調べたら漢字では「蜀江螺」と書くそうです。
 蜀江は四川省成都付近を流れる河_だとか。
 (蜀は四川の旧名ですね)そこの貝、という事らしい。

ちょっとショッコウラ貝に 詳しくなっちゃった^^)v