goo blog サービス終了のお知らせ 

星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

「信頼」

2010-03-16 18:01:32 | Weblog

このところ、情緒不安定な日々を過しておりました。

ショッキングなニュースに心を痛めていました。

息子のことで、色々気を揉んでイライラ・ムカムカ・オロオロしていました

たくさんの励ましの言葉や的確なアドバイス。

どれも有難いのだけど、どこか心の表面をツツーと滑っているような気がしてました。

 

でも、そんな風に心を閉ざしかけている時って、全然関係ない話が心の窓を開ける、風を通してくれることってあるもんです

 

 今回、私のハートに風を送り込んでくれたのは 馬場俊英さんのブログ「いいボールを」(3/16)http://teambaba.blogzine.jp/dengon/2010/03/post_90d4.html

 

ただいま絶賛新曲製作中の馬場さん。

「パートナーから、いいボールが返って来ると、さらにいいボールを返したい」と思うんだよね~みたいな話があります。

 

「いいボールを投げたい」という気分と、
「いいボールを受け取りたい」という気分が信頼に繋がっていくと・・・・・・・・。

 

気持ちのいいボールを投げてもらって上手く受け取ることが出来ると、受け取ったボールをキュキュッと磨いて返したくなりますよね。

いいボールを投げてもらったことに応えたいといか、一生懸命に投げ返して良い音でキャッチしてもらうと、それもまた嬉しくなったりとか。

なんとな~くだけど、その場の雰囲気が目に浮かびます。(もちろん何かを一緒に制作している場でも)

 

馬場さんの状況とは全然違うんだけど、アーティストとファンの関係にも当てはまる様な気がします。

 

「良い楽曲を提供したい側」と「それを待ちわびる側」

 

更に云えば、「ナイスボール」じゃないけど、「いい曲だね」とか「いいアルバムだね」「いいコンサートだったね」って、受け取ったボールを返したい、気持ちを伝えたい。

 

私が好きになって応援したくなった人たちというのは、ボールを投げっぱなしの人ではなく、キャッチボールのようにボールの行き来がある人。

受け手の気持ちもちゃんと受けてくれる、引き受けてくれる、そんな人たちであったような気がします。

 

 その微妙なボールの行き来の中に、人間性が見えるというか信頼関係が生まれるというか。

 

最近の事件で、ファンのチカラの無力さを知った私。

微力ながらもみんなの力が合わさると大きな力になると信じていました。

 

でもファンという掴みようがないものは、なかなかアーティストの素の部分までは支えきれないんだなって。

 

でも、だからって今まで大好きだった人を急に嫌いになれるはずもなく、チカラが足りなかった、力が及ばなかった自分がただただ残念なんです。

 

「いつまでも待ってるよ」 この言葉が気の小さな彼の心の重荷にならなければいいなって思っています。

 

 

馬場さんには、いまとっても素敵な家族・仲間・スタッフ、そしてファンを含めての強い信頼の繋がり、輪ができているようです。

信頼の環は一人が欠けるだけで、みんなもバラバラになってしまうのよね。

輪が切れ掛かったときは、隣の人がギュッと掴んで切れないようにしましょうね。

 

馬場さんのさりげない一文で、「ファンのチカラは微力だけど無力ではないかも」って思い直しました。

 

 

さてさて、我が家の「信頼関係」 私と息子・ジローのことなんですけどね。

 

就活連戦連敗中のジローから、もうギブアップ宣言が出ました

 

ちょっとちょっと、ギブはまだ早すぎやしないかい

勝負は始まったばかりやないの

もう少し頑張れ、踏ん張れ。逃げたらアカン、投げ出したらアカン。

こんな程度で逃げ出していたら、これからの人生どうやって。。。

 

繊細なオトコだからって大事、大事に丁寧に扱ってきたから、弱いんだよね。(←こんな風に育ててしまった私の責任か)

 

それにしても不甲斐無い、情けない

 こんな時に限って「やっぱり母さんが言っていた通りだ」だと

だから何度も何度も云ってたやないか

 

「的確な状況判断」とか云うけどな

 

何度でも当たって砕けて来い。骨は母さんが拾ってやるって激励したつもりが、ふーちゃんからは「本当に骨になるかもよ」って脅されるし。。。

 

ジローの大学受験の時には、私と大冷戦状態になったからね

 

どうしたらいいのか、ひょっとしてビビッてませんか、snowさん。

 

「巨人の星」や「アタック№1」などスポ根世代の私は、つい「根性・努力・忍耐」の言葉が出るけど、ゆとり世代のジローには超ダサイことのようです。

 

親子だからこそ響きあわない言葉も友達からなら響くかも。

ジローに佳きアドバイスをしてくれる友達がいたらなぁ~なんて情けない親なんですけど、更にわが道を進むかも。

 

ジローよ、

いつまでも有るとと思うな親と金。

 

20年後の人生設計も大切かもしれないけど、そんな先のこと、何が起こるかなんてわからないよ。

今はしっかり自分の足元を見たほうがいいと思うよ。

 

ちなみに君が見ている私の足は、太そうに見えるけど、確かに太いけど、齧るとフニャフニャですよ。

父さんの脛だって、まだまだ齧れると思ったら大きな間違え。

見掛け倒しもいいとこだからね。

 

親子でも信頼関係はすぐに壊れてしまいます。

云ってイイ言葉と悪い言葉。う~ん、母ちゃんもここは踏ん張りどころだね。

 

 

と、いつにも増して話がアッチコッチに飛んでいますが、しばしご勘弁を


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。