とうとう東京でも昨日から梅雨入りのようです
昨日は朝からずっとシトシト降っていましたが、
今日は青空 いいお天気です。
北海道で生まれ育った私は、この梅雨の季節が大っ嫌い
これから、この蒸し暑いジトジトしたのが1ヶ月も続くかと思うと、本当に憂鬱です。
それでも何とかこの苦手な梅雨を乗り切ろうと、頑張って小さなピース を見つけていきたいと思っています
さて、その第1弾としましては
6月といえば『紫陽花』
『紫陽花』といえば、雨でしょう
ということで、昨日 雨が降っている中、紫陽花の写真を撮ってきました。
「撮ってきました」なんて大袈裟に云ってますが、ウチの裏です。
毎日、ベランダから見える紫陽花が綺麗なので、ちょっとパチリ
それでも、傘は透明のビニール傘にしたり、カメラを濡らさないようにタオルをかけたりと、雨の中の撮影は大変です
カメラに被せるカバーがあるといいのですが、まだまだ私にはそんな贅沢いってられません。
それでは、ほんの少しだけお付き合いくださいませませ
アジサイは雨に濡れると、より色鮮やかに美しく見えます。
カタツムリを探してみましたが、生憎見つけることは出来ませんでした。
さてさて、ここで紫陽花について少しお勉強
アジサイは、アジサイ科アジサイ属の植物で、学名は「水の容器」という意味のヒドランジア(又はハイドランジア)
アジサイは、「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」が訛ったものという説があるそうです。
「紫陽花」は唐の詩人が名づけたものですが、本来は違う花で誤って広がったようです。
さてさて、私は「アジサイ」といえば球状のものしか知らなかったのですが、球状のものは西洋アジサイで、日本原産のガクアジサイを改良した品種だったのです。
意外にも、日本特有の花だったんですね。
なんでも、江戸時代後期にシーボルトさんが帰国して、西洋に紹介したらしいのですが。
江戸時代後期というと、明治のちょっと前じゃないですか
私がアジサイにもたくさんの種類、そして色形があるのを知ったのは、三重県に住むようになってからです。
三重県には「なばなの里」 というお花のテーマパークがあり、ちょうど今頃“あじさい祭り”をしている頃です。
8000坪の敷地に50種・7万株のアジサイです。スゴイでしょ
http://www.nagashima-onsen.co.jp/nabana/index.html/
6月は、ホタルも見れるので、私のオススメスポットです
アジサイの花言葉
移り気
花の色が、咲き始めからしだいに変化したりするからなの
一般に「土壌が酸性なら青、アルカリ性ならピンク」とか云われていますが、花の色は土壌のPH度だけではなくアルミニウムイオン量も関係しているらしいです。
だから、酸性の土でもピンクの花が咲いたり、青→ピンクになったりもするらしいですよ。
ややこやしいなぁ~
アジサイにしても、「移り気」なんて花言葉にされてどう思っているのかしら
おフランスでの花言葉は「元気な女性」とか「忍耐強い愛情」
「移り気」と「忍耐強い愛情」って真逆じゃないですか
アジサイ、移り気といえば、この歌を思い出します
紫陽花 /ふきのとう
作詞/作曲 細坪基佳で、アルバム「011」に収録されています。
あなたは何色ですか~心の内側
何色ですか~二人の思い出
のフレーズが、とても印象的な歌で、 「ふきのとう」ファンには、とても人気の曲です。
私的には、イマイチ好みではないのですが、それでもこの季節になるとつい口ずさむ曲であります。
鎌倉・歐林洞で行われる細坪さんのコンサート、今年は6/26,27
毎年、紫陽花の時期に鎌倉で開かれるコンサートも今年で9回目
私も一度は参加してみたい憧れのコンサートなんですが、即完売してしまう人気コンサートなんです
コンサートのついでに鎌倉見物もしたい
鎌倉のあじさいは、とっても有名ですからね。
みんな考えることは一緒みたいですけど、毎年同じ時期に同じ場所に集うって、とっても素敵だと思いませんか。
コンサートには参加できないけど、せめて鎌倉見物だけでもって思っているのですが、この時期の鎌倉の混み様って芋洗いのようだって聞きました
傘をさしながら、あじさいを楽しむみたいな優雅な雰囲気を味わうのは到底無理っぽいです
でも、いつの日か鎌倉へ行ってみたいな、坪さんの紫陽花コンサートに参加してみたいな なんて、思ったりしているんですよ。