さあ、いよいよ出港です。13時に八戸を出発して、22時に苫小牧に着くフェリー・シルバークィーンに乗って「いざ、北海道へ」
本当は、この日の22時発で、翌朝6時に苫小牧に着くフェリーに乗りたかったのですが、希望の部屋を取れなかったので、こちらの時間のフェリーに予定を変更。
何せ八戸までの距離が長いので、sUnさんは途中で渋滞とか何かに巻き込まれたらどうしようって、とっても心配だったらしいの。
でも、走ってみたら渋滞もなく順調に車は走り、ひとつ前の8:45発のフェリーにも悠々間に合っていたんですよ。
11時過ぎに乗船手続きを済ませ(たぶん1番で)、sUnさんは車に乗っての乗船なので、人間より少し早く行動開始になります。私は乗船待合室で、sUnさんは駐車場でと二人別々となった時間が長いこと長いこと
フェリーの部屋で使う物とか、車には置いておけない物とか、結構手荷物があって、おトイレどころか身動き一つできません。
居眠りなんてもってのほかです 何が辛かったって、あの待っている時間が辛かったな~。
八戸からのフェリーといえば、以前仙台や盛岡に住んでいた時に北海道へ帰る時に利用していました。
あの時は、どんな風に時間をつぶしていたのかしら?子どもたちが、とってもワクワクしていたのは覚えているのですが、全然思い出せません
○十年前のsUnさんとイチローとジロー 心配だった船酔いもせず、みんな元気いっぱい。お部屋も家族だけのお部屋だったので、快適快適
そう、○十年前は和室でしたが、今回は洋室です。
どこかのビジネスホテルのようでしょ 展望風呂もあったのですが、女子の入浴できる時間帯がとっても短くって断念しました ちょっと楽しみにしてたんですけどね。でも、お部屋にお風呂がついていたのでシャワーもできて、さっぱりしてからベッドでオヤスミ~~~
一晩、まるまる寝ていなかったので、ぐっすり眠ってしまいました。ふと、目を覚ますと夕暮れ時。船上から、海に沈む太陽を見るのを、とっても楽しみにしていた私です 寝過ごさなくって良かった~
夕日が壁をオレンジ色にしてしまいました。思わず童心に戻って影絵遊びなんてしちゃって・・・犬のつもりなんですが、見えますか!?
雲が厚く垂れこめていたので、期待していた夕日は見れませんでした
あっという間に太陽は沈んで行って。。。
ハイ、消えた。そしてあっという間に暗くなりました。
暗くなった所で、もう一眠り
だってね、海上ではテレビも映らないし、することなくて退屈なんだもの。眠れる時に寝る ←コレ大事なことです。
さあ、いよいよ苫小牧入港。途中、ちょっと揺れた様なんですが、爆睡していた私たちは知る由もなく
車もほぼ一番乗りで乗船していたため、下船はほぼ最後の方でした。
この車の中で待っているのも、とっても長く感じました。
でも、作業をしている人の仕事っぷりや、これぞ職人技とでもいうべき詰め詰めのトレーラーの様子など、見てて楽しかったですよ。
北海道上陸 真っ赤なハーフムーンが、出迎えてくれました。
この日は、真っ直ぐ私の母・ふーちゃんに向かいます。
ふーちゃん、待っているだろな~。いつもはもう夢の国のふーちゃんですが、早くに寝て、そして起きて待っていると言ってました。
「いいよ、いいよ、寝てても」な~んて言っていた私ですが、この時はまだふーちゃんの鍵を持ってくるのを忘れたことに気づいていません。
さて、私はいつ鍵がないことに気が付くのか 果たして、家に入れるのか
乞うご期待と言うほどでもないんですけど、頑張って色々な所にお出かけしてきました。
そして、色々な出会いもありました。
サプライズもゴージャスもないけど、この日から数日間の北海道を一緒に楽しんで下さいね。