星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

細坪基佳 LIVE 2014~大阪大丸心斎橋劇場 その2

2014-07-23 15:41:05 | 細坪基佳

7月21日 大阪 大丸心斎橋劇場 開演:15時30分 の細坪基佳さんのソロライブの思い出をポツリポツリと語っていきます

いつものように、私の思い出や妄想を行ったり来たりと寄り道が多い、私の老後のお楽しみです

正確なライブレポではないので、そこのところご了承の上、お楽しみいただけると幸いです

 

心斎橋へは久しぶりのお出かけとなりました

いつもは難波か梅田まで出てしまうか・・・、阿倍野へ出てお買い物をしてくることも多くなり、心斎橋は。。。

劇場のある大丸心斎橋 北館って、昔そごうの心斎橋店だった所ですよね、たぶん

大丸心斎橋店は、レトロな雰囲気があって素敵なんですけど、そのレトロさが私のハードルをとっても高くしていて、ちょっと苦手だったりします

(北館は新しいビルになって、高級なショップが入っていましたよ。それはそれでハードル高めでしたが)

 

レトロな建物は大好きなんですけどね、なんなんでしょ、私の来るところでない感を、とっても感じてビビッてしまうの

 

ビビったまんまでライブに参加するのもなんなんなので、一つ敵を食ってやろうじゃないけど、ライブ前に大丸の中にあるお洒落なカフェでお茶することにしました

 

 果物がゴロゴロ入ったおジュースです。ストローで吸うと、果物が入ってきてす・す・すえなーい

ジュースのお値段に どうやって飲んだらいいかで 景気づけどころか、すっかり冷え冷えになってしまった私です

 

劇場へはエレベーターで上がりました

各階停まりのエレベーターには、エレベーター嬢がいらっしゃいました

小さな頃、綺麗な洋服を着て、「上へまいりまーす」と少し鼻にかかった高い声を真似した物です。小さな私は憧れていたのかしらね

エレベーターが停まる時の感覚が苦手な私は、停まる階が少ない端っこのエレベーターへ

そのエレベーターには、ゾンビのような怖い絵が描かれていて、ちょっとそのエレベーターを利用するのをやめようかな~~って感じがしました

何だか、怖い所へ連れて行かれそうで。。。

怖いもの知らずのオバチャンのようですが、怖い物、人並みにあったりするんですよ

 

最上階で降りる予定の人は・・・、劇場で細坪さんのライブに参加する人

いやいや、この若いお嬢さんたちは、いくらなんでも違うでしょ

 

エレベーターを降りて判りました。14階には劇場とイベントホールがありまして、そのイベントホールで「ゾンビ防衛大学」とかってオドロオドロシイものをやっていて、先ほどのお嬢さんたちは、そちらの方へ入学されていきました

 

  向こう側の長い列が、ゾンビ防衛大学への入学希望者さんたちです。年齢制限はなかったはずですが、見事に若い方たちばかりでした。

 

 さて、そろそろ開場の時間となりました

列を作って中へ入ろうとしたその時です

「中にはおトイレがございません。中に入る前に・・・・」と係の方が大きな声でご案内

えっ、そんなことを言われると、私こまっちゃうなー

さっき済ませてきたので大丈夫だと思うのだけれど、そんなこと言われちゃうと心配だな~~~

さっきまで大丈夫だったのに、始まったとたんに急に・・・って子どもみたいな今日この頃な私です

水分を摂らないとしんどくなるし、水分を摂ったら摂ったで気になるし・・・、デリケートなお年頃になりましたわ

 

劇場の中は、坪さんの大好きな真っ赤な椅子が並び、前の方はフラットで、後ろの方の座席は階段状になっていました

 

久しぶりに会うお友達と、おしゃべりの花を咲かせていたところ

それまで小さな音で流れていたBGMが急に大きくなりました

開演を告げるベルの代りに流れたのは、YOUTHFUL DAYS

たぶん、アルバム『風のアルペジオ』に収録されているバージョンだったと思うのですが、坪さんのHPのCDのところでたっぷり1分30秒の試聴ができますので、よろしければ聞いてみてね

 

客電が消され、暗くなりました。まず、ステージに登場は、久保田さん

真っ直ぐ、ピアノの前に座りました

そして、細坪さん登場

この日の第1声は、細坪さんでもなく、久保田さんでもなく、会場からの「ほそつぼさーーん」という黄色い声援でした

ちょっと控え目な声援でしたが、坪さん、心なしか嬉しそうに見えたのは、私の錯覚かしら

 

黒い光沢のあるシャツに黒いネクタイ、黒いズボン、そして白と黒のコンビの靴でダンディーに決めた坪さんが、この日の1曲目に選んでくださったのは、バス停まで

 

 私は、この歌のギターのイントロが大好きです

あ~~、でもピアノバージョンも素敵だわ~~

試聴ですと、『~Dear old friends~』ではギターバージョンが、『IN YAON』ではピアノのイントロから始まるバージョンが聞けますよ

 

私の座席はスピーカーのすぐ近くで、坪さんの歌声というよりスピーカーからの声(当たり前なんですけどね)というか、機械的な声の印象が強くて、最初は残念でした。(時間が経つにつれて、いつの間にか、そんな残念な感じは忘れて、聞き惚れてしまっていましたけどね

 

この日の坪さん、殊の外、お声の調子が良く聞こえました(上から目線でゴメンナサイ

  #にもつ かたづけてるーの出だしの、にもつのの声が、とってもスムーズでした

そして、サビの#頬をつたう涙ふいたなら~~~のキラッキラしたお声透明感がはんぱなーい

 #愛してる 愛してる きーみーをー のきみを~~~のながーーーーーいロングトーン

 #あいしてる あいしてるのところは、最初が小さい声で耳元でささやく感じで、次のあいしてるが力強くて、はぁ~~~~

 

少しゆっくりに聞こえるテンポでしたが、生唄だと全然ゆっくりに感じないのは不思議ですね~

それにしても、こんな真昼間から、坪さん、イケませんわ 1曲目から、頬を赤らめてエヘヘと聞いてしまいました

 

 フレンドリー坪さんではなく、おすまし坪さんで始まったコンサートですが、どんなコンサートになるんでしょうね

まさか、ずっとおすましで、ムーディー坪さんで押し通すとか。。。そんなことはないと思うのですがね