星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

冬季オリンピック

2010-03-02 14:35:53 | Weblog

17日間に渡って熱戦を繰り広げられた冬季オリンピックの閉会式が終わりました。

 

北海道生まれで、小学6年生の時に札幌オリンピックを目の前で見た私としては、ウィンタースポーツというだけではなく、やはり冬季オリンピックというものに、何か特別な感情があるみたいです。

 

札幌のオリンピックといえば、虹と雪のバラード

歌詞に「町ができる美しい町が 」とか「あふれる旗」「生まれ変わる札幌」という言葉が並びます。

 

地下鉄ができたのも地下街ができたのもオリンピックのためです。(たぶん)

街には各国の旗が並び「YOKOSO」(よこそ)とあったようななかったような

 

北国に住んでいながら、ウィンタースポーツなんか何も知らなかったおバカな私には、初めて知る競技がとても衝撃的でした

 

小さな町が、みんなの力を合わせて世界中の人を最上級でもてなすのも、オリンピックのもう一つの顔のような気がします。

 

でも、そうはいってもやっぱりオリンピックの醍醐味は選手の活躍です

 

選手を支える家族・仲間・コーチ・会社、そんな感動の話にウルウル

良い成績に感動の涙の選手と一緒にウルウル

でも、一番もらい泣きしてしまったのは、真央ちゃんの涙です。

 

本当は、金メダルの選手の涙が一番美しいはずなのに、表彰式の時に頬を伝わる涙の、目にたまる涙のなんとピュアで美しかったことか

肩に掛けた大きな日の丸の白いところが、白無垢のようでとってもキレイでした。

 

たぶんどんな有名な作家でも、作詞家でも、あの真央ちゃんの涙は表現できないだろなぁ~ってくらい美しい涙だったような気がします。

 勝者の涙より敗者の涙が美しく見えるなんて、浪花節的というか妙に日本人ぽいですね。

 

閉会式では、どの選手もとても晴れやかな笑顔でよかったです

 

・・・・・とここまでの文章を昨日、書きました 今日は続きを~

っと今読み直してみると、何を書いているんだか、全くもってハズカシイ~~

私は昨日、何を考えていたんでしょうね

 

自分には出来ないことを成し遂げている選手の皆さんの姿を通して、自分がさも競技をしているかのような錯覚に興奮したり、選手の一緒に泣いたり喜んだり残念がったり・・・。

「感動」なんて言葉、本当はあまり好きではないのですが、確かに感情が大きく動いた17日間でした。

 

命の煌きを見た興奮を忘れることはないでしょう。

選手のみなさん、本当にお疲れ様でした。どうぞ、ほんの一時ゆっくり休息をして、新たな一歩を踏み出してください。

 

多くの選手のみなさんから戴いたは勇気の気持ち。

そんな素敵なをくれた選手の方々には、どんな贈り物をしましょうか。

 

「がんばったね。お疲れ様。ありがとう。」

できるものなら、みんなに大きな花束とクリスタルのメダルをかけてあげたいです。

 

そういえば、閉会式には選手全員が参加していたわけではないのですね。

 自分の試合が終わるとすぐに帰国していました。

次の試合が控えているので準備の人もいるでしょうけど、せっかくのオリンピックなので、他の競技を見たり応援に出かけたりできないなんてチョット可哀相

 

このオリンピックのために努力を積み重ねてきたことは決して無駄なことではなかったと、笑顔で振り返られる人生になりますように、いっぱいいっぱいお祈りします

 

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