休んでいた間も世の中様々なことがありました。
とはいえ、あまりに多すぎて、記憶からたちまち消え去ってしまうことがほとんど。
消費するものはモノだけではなく、コトもまた膨大に消費されてゆくようです。
それら見聞する情報の中で、ほかに比べてちょいとひっかかりのあるコト。
かつ、自分の実体験ともどこかで重なっているコト。
そういうことを、無意識のうちにブログのネタとして書いているように思います。
今日のひっかかりは、「ボケ、土人が」とか「黙れコラ、シナ人」。
大阪の機動隊員が、沖縄高江のヘリパッド建設反対運動の人たちに浴びせた言葉です。
動画ニュースで見ると、粗暴で暴力的で居丈高で高圧的・・・チンピラの毒づきと一緒でした。
たぶん、どアホ、なんて言葉も飛び交っていたのではないかと思います。
大阪といえば、怖い、汚い言葉の代名詞のような河内弁。(ヘイトかな?)
そあのあたりから派遣されてきた機動隊員が多かったのでしょうか。(これもヘイト?)
警察組織も軍隊組織と同様です。
その軍隊では、敵国人を下等な生物扱いをして兵隊の戦意を煽るといいます。
また、そのための教育も日常的に行われているとか。
一説によれば、警察内部でも、敵対勢力は日常的に侮蔑語、差別語で呼ばれています。
基地反対派だけでなく、左翼系、市民運動、マイノリティ、在日外国人などなども。
警察内部の教育や研修でも、これらはいずれも「社会の敵」扱いされているという話。
でも、弾圧する側のほうこそ「社会の敵」ではないか、とも思います。
というようなことを書くのはやめたほうがいい?
「黙れ、どアホの土人が」なんて言われないうちに。