ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

時にはこんな苦労だってあるさ・・・・

2013-03-26 | 日記


3月は人の動く季節です。
新年度を迎えるにあたり多くの職場で人事異動が行われます。
私自身はもう無縁ですが、関係先の人事は大いに気になります。

主要事業の関係先に電話。
担当の方が変わらないと聞けば一安心、変わるなら後任は?と情報収集。
仕事は人なり・・・・人が変われば人間関係も再構築が必要です。

さて、昨日は市民活動支援センターの印刷機を使ってチラシ印刷。
パソコンから無線LANでデータを飛ばして印刷します。
まずはA3用紙の片面に、A4ワード原稿2ページを横に並べて印刷。
5月のコース案内チラシ700枚、これは何事も無く完了しました。

次いで、もう片面に教室のコース体系や各コースの説明を印刷。
こちらはA4パワーポイント原稿2ページを並べて印刷・・・・これがなぜかうまく行かない。
大の男が三人がかりで悪戦苦闘しました。

いつまでも終わらぬ作業に事務所から電話。
2名のメンバーがA3の版下原稿を持って応援に駆けつけてくれました。
結局、パソコンからのデータでの印刷はギブアップ。
残りの片面は、その版下原稿を使っての印刷になりました。

その後は、折り畳み機を使って折り畳み・・・・これがまた不調でしょっちゅう紙詰まり。
時計を見るともう1時を過ぎています。
1時半から事務所で理事会・・・・4人にあとを頼んでわたしは事務所へ。

前回できたことがなぜ出来ない?
道々、あれこれ原因を考えましたが不明。
ワード原稿はOKで、パワポ原稿だとNG・・・・。
単純ですがワードで作りなおすのが手っ取り早い解決策かも。

人間関係にも苦労はつきものですが、機械相手の苦労もたいへん。
ともかく思いがけない苦労をさせられた半日でした。

桜の樹の根っこから花が・・・・。

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遊びをせんとや生まれけむ・・・・

2013-03-25 | 日記


勇気100パーセントという歌をご存知ですか?
ご存じない? わたしも知りませんでした。
「忍たま乱太郎」より、とプログラムに書いてありました。

かつしかシンフォニーヒルズで音楽を聴くのは何年ぶりでしょうか。
昨日、「0才前からの音楽会」に行って来ました。
プレママと乳幼児のための音楽会、と説明に書いてあります。

何で爺さんがそこに・・・・。
実は爺さん、「かつしか子ども劇場」の賛助会員なんです。
そこ主催のコンサート、招待チケットをもらったので出かけたというわけ。

大石亜矢子ピアノ弾き語り~盲導犬セロシアとともに~。
それがコンサートの正式?の名前です。
勇気100パーセントの歌で始まりましたが、たいへん透明感のあるソプラノでした。

生まれながらにして目が見えなかったけれど、小さい時から歌とピアノが大好き。
音大の声楽科に学んでプロになりました。
いまはソロやピアノ弾き語りで活動、盲導犬の啓発活動も行なっているそうです。

その盲導犬のセロシアちゃん、見ているだけで可愛かったですね。
もっとも、舞台へ出てくる時と退場する時の誘導だけが仕事。
演奏の間は、ほとんど横になったままぐっすりとおねんねのようでした。

演奏の方は、春を歌った童謡や唱歌のメドレー、動物が出てくる歌コーナーなど。
あいだにカッチーニのアヴェマリア・・・・これは声にぴったりでした。
みんなで一緒に「幸せなら手をたたこう」・・・・これってスペイン民謡なんですね。

その他に、大きな古時計、ゆりかごのうた、ジブリソングのメドレーなどなど。
とくに童謡、唱歌など、ほとんど知っていたので、懐かしく、楽しめたひと時でした。

小さな時から、ナマの音楽や芝居に接して感性をはぐくむ。
子ども劇場はそんな使命を持って活動している団体です。
とても大事なことなので、数年前から賛助会員になって年に一度こうしたひと時を・・・・。

学びも仕事も、その基本は遊びにあると思っています。
人は何のために生まれてきたのか?
そう、人は、遊びをせんとや、戯れせんとや生まれてきたのです。

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昨日またさくらありけり

2013-03-24 | 日記


昨日の朝、起きたら何だか顔が変です。
目の周りがくしゃくしゃ、鼻がぐしゅぐしゅとむず痒い。
風邪かな、それともとうとう花粉症になってしまったかな。

このところさくらに近づくことが多い。
でも、さくらの花粉症って聞いたことがない。
もしかしてお花さんの霊の祟りかもしれません。

そんなことを考えながら予約していた漢方医院へ。
駅から山手線の線路沿いに桜並木があります。
染井吉野と彫られた石碑、樹にも説明板がついています。

巣鴨はソメイヨシノの発祥の地です。
駅から10分ほどのところに染井霊園があって、そこにもさくらが・・・・。
近くにわたしとカミさんの墓がありますが、墓参りするにはちと早い。

行くのはやめましたが、墓地と桜はたいへん縁が深い。
谷中霊園のさくらも見事です。なぜかというと・・・・。
桜の樹の下には屍体が埋まっている! 
と、始まるのが梶井基次郎の、ほんの短い短い作品。

安吾の「桜の森の満開の下」、西行の詠むさくら、桜に恋焦がれた本居宣長・・・・。
なぜかさくらは死のイメージと隣り合わせ。
その色の淡さ、花の命の儚さ・・・・。
そのまま人の世や生の無常感につながるからなのでしょうか。

失われたものへの哀訴はまたこんな美しい歌も生みます。

などなど思いながらのさくら逍遙の日々もまた一興。

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とある一本桜の伝説

2013-03-23 | 日記


出かけて事務所に立ち寄ったあと区役所わきのさくら通りを通って帰りました。
うすいピンクのこんもり感がちょっと不足、8、9分咲きでしょうか。
歩道には花を愛でる人たちがちらほら、中には早くも一杯組も。

冒頭の写真は近くの家にある一本桜。
桜の樹といえば四方八方に枝が伸びているのが特徴です。
ところがこの桜には横に伸びた枝がほとんどありません。

いつの頃か憶えていませんが、枝を切り取られてしまったのです。
枝が歩道にまで伸びて邪魔になったのか、枯れてきたからなのか。
理由はさだかではありませんが、その姿を最初に見た時は、あらら、という感じでした。

桜切るバカ、梅切らぬバカ、という言葉があります。
その時は、これじゃ花が咲かなくなるのでは、と心配しました。
ところがどっこい、毎年見事な花を咲かせます。

お花茶屋には1つの伝説があります。
鷹狩に来た将軍吉宗(家光という説も)が突如の腹痛を起こした。
近くの茶屋に担ぎ込まれて、そこの娘のお花から手厚く介抱された。

こうした伝説はあちこちにあるようです。
そして、将軍に見初められて、お側に仕えることに・・・・というパターンが多い。
でも、お花のその後がどうなったかは何一つ知られていません。

実は、その後間もなくお花は病んで死んでしまったのです。
病は昔でいうところの恋わずらい・・・・もちろん恋焦がれた相手は将軍さま。
でも、身分違いの恋が叶うはずもありませんでした。

娘の両親は、想い叶わぬまま死んだ娘を不憫に思いました。
せめて自分たちがそばにいてやろう、と茶屋の傍らに娘の亡骸を埋めました。
それから数年、娘を埋めたところに一本の桜の樹が生えて来たのです。

やがてその樹は毎年美しい花を咲かせるようになりました。
これほど美しければ、きっと将軍さまのお目にとめてもらえるでしょう・・・・。
きっと、お花のそんな想いが乗り移ったのだろう、と村人たちは噂したそうです。

茶屋があったと云われているのが、この一本桜のあたりです。
ちょっとズームで近づけて撮ってみました。



並の桜と違って、たしかに花姿もよく気品があります。
あちこちに桜は一杯咲いていますが、なぜか、この一本桜がいちばん気にいっています。
というわけで、お花その後の伝説を勝手に作ってしまいました。

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ひさしぶりに中川大橋を自転車で・・・・

2013-03-22 | 日記


午前中はお花茶屋図書館でスカイプ講座。
始まる前に館長を見かけたので、秋の工事のことを訊いてみました。
全館の天井を張り替えてLED照明にするので、やはり3ヶ月は休館しないとダメそう。

講座の方は、メンバー二人の応援を得て、たいへん助かりました。
何しろ通話相手が必要なので、これが1人だったらてんてこ舞い。
皆さん、ビデオ通話やインスタントメッセージのやりとりを楽しんでいました。

午後は新宿図書センターでアドバイザーの研修会。
自転車にしようか、バスにしようか、しばし逡巡。
このところ、寒いのと体力の衰え?でバスを使っていたのです。

朝は強かった風も少し収まり、冷たさも和らいできました。
ひさしぶりに自転車で行ってみようか・・・・。
道々、あちこちの五分咲きくらいの桜を愛でながらゆるゆると。

中川大橋を渡るのは以前からちょいと無理になってきています。
坂の途中、延命寺の門前あたりで降りて、あとは曳きながら渡ります。
橋の両側で、浚渫をやっていました。

かれこれ8年ほどこの橋を渡っていますが浚渫を見るのは初めて。
どのくらいの間隔でやるのか、浚った川底の土砂はどうするのか・・・・。
ふだん接しない光景なので、ついあれこれと考えてしまいます。

橋の真ん中辺り、自転車から降りて眺めているおじさんがいました。
わたしも眺めていたいところですが、そうもいきません。
ふたたび自転車にまたがり、下り坂をトシを忘れて勢い良く・・・・。

研修会では新年度に向けての教室運用の変更点などを幾つか。
減少傾向にある受講者数の増加対策などについても意見交換。
幾つかアイデアも出ましたので、これからの企画会議で検討していきましょう。

帰り道は自転車を降りずに橋を渡ってみました。
何とか登りきったまではいいのですが、息がきれて途中下車?。
降りついでにしばらく浚渫作業の様子を眺めて・・・・。

年甲斐も無いことをしたせいでしょうか。
今朝は太もものあたりがちと痛いです。

写真は以前撮った中川、大橋からもう少し下ったところです。

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