若い頃、某企業の営業マンからカレンダーをもらいました。
その会社では、国内用、国外用の2種類を作っていて、もらったのは国外向けのものです。
月や曜日が英語表記になっているほか、週が月曜日始まりになっていました。
ちょっとした異文化体験です。
週末といったら、土日のことですから、なるほどこのほうが合理的かも、と思いました。
でも、その頃は目にするカレンダーはすべてが日曜始まりです。
それが、週休2日制が増えてきた頃から、月曜始まりのカレンダーも増えてきました。
左5日分が仕事、右の2日が余暇と分けられるので、都合よかったからでしょう。
個人的には、その頃から月曜始まりのものが便利だと思って、それを使っています。
今はモバイル機器に予定を入れていますが、これも月曜始まりに設定。
ところが、世の中、まだまだ日曜始まりが主流のようです。
我が家でも家の中のカレンダーはそちらなので、時々勘違いします。
先日、4月以降の講座の予定を立てた時、月曜始まりのカレンダーを使いました。
コース名を書いた付箋紙を、その上に貼り付けて行くのです。
4月から土日連続コースが増えたので、そこは付箋紙1枚で済むのでなかなか便利。
もともと土曜はユダヤ教の安息日、日曜はキリスト教のイエス復活の日です。
同じ休日なら、何も左と右に別れさせなくてもいいでしょう。
カレンダーは世界標準で早く月曜始まりに統一して欲しいものです。
もっとも日本のように、祝日を月曜にして3連休にしようという国もあります。
なら、いっそのこと、週末は土日月にして、カレンダーは火曜始まりでどうでしょう?