ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

血は争えない・・・・

2015-02-15 | 日記

 

髪がうるさくなってきて、ついに床屋へ行ってきました。

土曜日・・・・案の定、混んでいましたが、それほど長くは待たずにすみました。

待つ間、持っていった文庫本を読んでいて、時間が気にならなかったせいかもしれません。

 

知能がどの程度、遺伝するものなのか、ちょうどそんなことが書いてある箇所でした。

血は争えない、蛙の子は蛙、鳶が鷹を産む・・・・などと昔からの諺もあります。

遺伝するようでもあり、遺伝しないようでもある、といったところでしょうか。

 

一昔前、精子バンクというのがありました。

ノーベル賞クラスの研究者から精子提供を受け、知能の高い子を産みたい女性に提供する。

そんな構想だったと思いますが、寡聞にして天才が生まれた話は耳にしません。

 

情報が秘匿されているのかもしれませんが、天才の子は天才、とは限らないのでしょう。

素人考えでも、両親の遺伝子がシャッフルされるわけですから、結果はわからない。

知能が高くなる遺伝子なんてものがあるとも思えません。

また、生得のものだけでなく、習得したものなど、様々な要因も絡んでくるでしょう。

 

バッハ一族が音楽家の家系で有名です。

でも、ヨハン・セバスチャンほどの才能があった者は誰もいないようです。

けっこう親の七光りだけで食っていた?者たちも大勢いたのではないでしょうか。

 

音楽だけでなく、学者、作家、俳優などもそうです。

2代続いた天才というものがいたのかどうか・・・・たぶん、いなかったように思います。

となると、これは仮に遺伝子が絡んでいるとしても、サイコロを振って決めるようなもの。

結論は、そんなところに落ち着くのでしょうか。

 

近頃は、世襲の政治家が多くなって来ています。

でも、2代目、3代目になるほどパッとしません。

危なくてハッとするのは、けっこういますけど、ね。

椅子に腰かけている間もそんなことを考えていたら、あっと言う間に散髪終わりました。

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