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乱雑になった本を少し整理していたら、原発関係の本がかなりありました。
原発事故の直後、やたら買い込んだ時の遺産です。
それまでの不明を恥じる気持ちがそうさせたのでしょう。
中でも東海村の事故で被爆した人のその後を取材した本が印象に残っています。
杜撰な管理体制、人体の細胞核まで破壊する放射線被爆の恐怖など。
それがいまだに続いているのを見れば、やはり原発ゼロへと思いは傾きます。
終末時計が今年もまた、人類滅まで5分、を告げました。
しかも、科学者たちが、6ケ所村の再処理施設の中止を米大統領に提言とか。
外圧、ことに米圧にからきし弱い日本、この先どうするのでしょうか。
すでに大量のプルトニウムをため込んでいる日本。
そうした日本を、核軍備するのではないか、と疑心暗鬼で見ている諸外国。
現政権の改憲への意気込みと重ねれば、そう思われてしまうのも不思議ではないのかも。
そこまで行かなくても、原発再稼働、核燃サイクルが核抑止力として働いている。
そう考える日本の学者や政治家たちも多いようです。
でも、人間の狂気の前に、ほんとうに核は抑止力になるのか?
みんな喉元思案のような気がしてなりません。
狂気の天才?がたった一人いただけで戦争が起きるのが歴史の教訓です。
日本でも誰も狂気とは気づかないうちに大量の人間が狂気に汚染されていきました。
この季節になると必ず思い出す言葉があります。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」
それが人間の本性だとしても、8月6日、9日、15日。
それらは絶対に忘れてはいけない日だと思うこの頃です。
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