自炊をやりたいので、いろいろと教えてほしい。
と云われて昨日からレッスンを始めました。
自炊、といっても食べるほうの自炊ではなく、読むほうの自炊、本の電子書籍化です。
わたしも本好きの1人なので、本を棄てられない気持ちはよくわかります。
一昔前に比べると本を買わなくなりましたが、それでも年に100冊くらいは増えます。
そこで、時々、図書館のリサイクルコーナーへ持っていきますが、全体は減りません。
自炊がブームになったのは2、3年くらい前でしょうか。
わたしもその頃、自分で自炊してみようかと考え、ドキュメントスキャナーを購入。
きっかけは、やはり本を置くスペースを何とかしたい、です。
その人も同じで、本好きで本を手放せないでいるうちに、溜まった本が1万冊。
3DKのマンションの各室に本が溢れかえっていました。
わたしと違うところは一人暮らしで、その本何とかしてよ、というカミさんがいないこと。
わたしが断念したのは本の裁断がたいへんなこと。
そこは彼もわかっていたようで、裁断機についても色々と調べてはいたようです。
自分でできるようだったら、押切型の3,4万円のものを買うつもりだと云っていました。
電動式は3,40万するので、さすがにそこまでは・・・・。
裁断からリーダーで読めるようにするまで1冊1時間かかるとすると・・・・。
わたしの場合は、3千冊として3千時間、日に3時間あてられるとして、千日かかります。
その間も増えて行きますから、すべて電子化出来た時は・・・・誰がそれを読むのでしょう?
それでもやりたい、というので、昨日が訪問レッスンの初日。
でも、パソコンを使っている割には、フォルダーの言葉も作り方も知らない・・・・。
その割には理屈っぽくて、どうしてそうなるのかを納得しないと、次へ進めない性格?
昨日は結局4時間ほどつきあってしまいました。
う~ん、これは先が思いやられるぞ・・・・これはタイヘンと思わせて諦めさせようか?
それは冗談ですが、わたしより5歳ほど若い、どうして一人暮らしなのか?
女性にもてるような仕事だったから?・・・・そんな興味もあって次回を来週に約束。