今年の夏は、いつになく天候不順。
年々、気候変動が激しくなって来ているようです。
もはや地球温暖化の歯止めがかからなくなっているのでしょうか。
昨日は珍しく、朝立、夕立に見舞われました。
朝立がちょうど８時半ごろ、この降りやカミナリでは事務所当番の人はタイヘンだ。
案の定、途中で２０分雨宿り、と日誌に書いてありました。
朝立ち、昼立ち、夕立ち、夜立ち。
今はあまり耳にしませんが、昔は、いつ旅に出かけるかで、こんな言葉を使いました。
雨の場合は、昼立ち、夜立ち、とはあんまり言いませんが。
そういえば、政治家が、朝方、駅前などに立って演説するのも朝立ちと言います。
先の選挙でもずいぶんと見られた光景ではないでしょうか。
政治家ならずとも、男性諸氏には珍しくない現象、これも朝立ちといいます。
私の場合、久しくその現象は訪れず、あれば珍事というべきでしょう。
朝立ちの部位をずっと下に降りてゆくと末端に足があります。
その足の甲に皮膚炎ができて、だんだん広がってゆく模様。
そこで、昼立ちして、皮膚科のクリニックへ。
受付の２人、２名の看護師さんのうちの１人が変わっていました。
小さな医院なのに、４人も雇えるなんて羨ましい。
そのせいかいつ行っても患者が多く、昨日も先客？５人ほど。
待合室に本が置いてありますが、ほとんど小さな子供向け。
お母さん方はもっぱらスマホだし、年寄りは目が悪くて本は読まないし・・・・。
「ぐりとぐら」の絵本を２冊、ドラえもんを１冊読み終えたところでわたしの番。
「手はすっかりよくなりましたね」と先生。
ありがとうございます、お陰様で・・・・今度は足なんですけど、よろしく・・・・。
「診たところ水虫ではなさそうですね。皮膚の炎症でしょう。
こすれたり、汗をかいたりするところにできやすいんですよね。
ステロイド剤を塗って１，２週間、様子を見ましょう」
帰ってからしばらくして夕立。
夕立もこの夏は日常茶飯になった感じです。
雨宿りせずにすみましたが、今日はどうなんでしょう？
ふだん滅多に通らない道、サボテンの花が一つだけ。
セミがアジジ、アジジ・・・・と鳴いていました。
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