入力されたデータに何らかの処理を施して出力する。
単純に言うと、コンピュータというのはそういう機械です。
ふつうは、早く入力されたデータを先に処理します。
これをファーストインーファーストアウトの処理といいます。
ところが、データの中には早く処理してやらないと困るものもあります。
たとえば、事故現場に駆けつける救急車や警察車。
こういう緊急車両は、順番待ちなどさせずに、早く処理してあげないといけません。
コンピュータの中でも、こうした処理が行われます。
これがラストインファーストアウトの処理です。
こうした処理を行うためにはデータそのものにシルシをつけておきます。
特権マークとか、超越マークとか呼ばれるものです。
システムによっては様々なマークをがあり、マーク次第で処理待ちの順番が変わります。
「あら、都民だわ」
都民ファーストで処理するプログラムは小池プロと呼ばれます。
ただ、そのプログラムの信頼性となると、まだ、評価がさだまっていません。
近頃、あたらしいマークが作られました。
「総理のご意向」マークで、データの頭に総理のゴーマンな顔写真がついています。
うわ~、「ゴーマン」が来たぞ~。
これを特別に処理するのが、霞が関、別名、忖度プログラム。
ここで処理されてしまうと、誰がいつどのように処理されたかが一切履歴に残りません。
同様の仲間に、共謀罪プログラムがあり、一般人に様々なマークがつけられて処理されます。