ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

実物大高精細レプリカ美術館

2017-02-14 | 日記

 

昨日の午後は事務所でミーティング。

お茶の時間に、お菓子が配られ、中の1つの包装に、「凱風快晴」の絵。

メンバーの1人が、すみだ北斎美術館に行って来たそうです。

 

いずれわたしも行きたいなと思っていたところです。

Webサイトは見ていたのですが、その建物の外観にはいまいち違和感がありました。

そのメンバーが言うには、中もせせこましい感じがしたそうです。

 

北斎といえば、遠近感のある雄大な構図がひとつの見もの。

外観、内部ともに、その絵に相応しいものができなかったのでしょうか。

偶然ですが、今朝受信したメルマガに、その北斎美術館の悪評が掲載されていました。

 

館内のバリアフリーに問題、動線が最悪、マンション・ギャラリーみたい・・・。

1室に30点ほどの絵が展示されているが、それがすべて複製。

しかも、写真印刷されたレプリカで、常設の展示にホンモノは1枚もない・・・。

 

美術館に行ってホンモノの絵が見られない、というのではジョークにもなりません。

部屋の前の長々しい説明板に、わかりにくく高精細レプリカとは書かれているようですが。

たぶん、観た人はレプリカであることに気づいていないのでは、とも。

 

改めてWebサイトを見てみました。

常設展示のページを見たら、各期の代表作(実物大高精細レプリカ)を展示、とありました。

ホンモノ北斎が見られない美術館・・・羊頭狗肉、行く気がなくなってしまいました。

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