日米首脳の2人、どちらもカミさんに蛇蝎のごとく嫌われています。
ラジオで声聞くのはイヤ、新聞やネットで顔を見るのはもっとイヤ・・・実物を見たら死ぬでしょう。
もちろんヘビにもサソリにも罪はなく、罪深いのは人間2人のほう。
首脳会談には、わたしもまるで期待していなくて、君、国売りたもうことなかれ、と願うのみ。
そういえば、建国記念日を選んだのは、なにやら象徴的。
もっとも今の首相は保守というより破守・・・経済学者を真似ればアホシュでしょ?
文魂理才・・・そんな言葉があることを昨日ネットで知りました。
文系のココロに理系のアタマを持つ、そんな意味合いのようですがよくわかりません。
古くは和魂漢才という言葉がありましたが、そのモジリなのでしょう。
明治期になって和魂漢才が和魂洋才になりました。
才は変わりやすく、魂は変わらず・・・でも、和魂というのは具体的に何なのでしょう?
戦時中、大和魂(やまとだましい)という言葉が多用されたようです。
それより古くは大和心(やまとごころ)、とくれば本居宣長。
敷島の大和心を人とはば朝日ににほふ山桜花
ここにある敷島・大和・朝日・山桜・・・いずれも神風特攻隊の部隊名になりました。
だからといって、大和心が、桜の散り際のように死にゆく者の心情とは思えません。
もっと素直な気持ちで歌を読めば、もののあわれ、に近い感情でしょうか。
「もののあわれ」とは無縁としか思えない人が保守で通る・・・あわれです。
家からそう遠くないところに桜が咲き始めました。河津桜です。